labさんのレビュー

諜報活動の為につくられた偽装家族 スパイの父 敵国暗殺者の母 他人の思考の読める娘 はちゃめちゃでカワイイ。 ほっこりでほろり。 素敵な本物の家族になってほしいです。

一緒に過ごして来られなかった二人が関係を取り戻していくお話で、本人同士はお互いに気持ちがあるので良いのですが、横恋慕キャラの女子高生が、「心に傷を持つ者は、傷を持つ相手と、傷を舐め合って生きていくのが幸せなの！」という思想を振りかざしているのが痛かった～。

ヤクザ漫画っていうのは、やることえげつないし、思考も独特だし、暴力ばかり。 絵は緻密だし、上手いと思うけど苦手でです。 でも殺し屋の「ファブル」ではなく「アキラ」の登場シーンはメチャクチャカッコいい！！痺れます！

そこそこ成功しているが社交的でない作家の家に、借金の為にたった一人の身内の父親と離れて暮らさなくてはならなくなった女子高生が家政婦となって同居するとこらから始まります。 部屋に籠っていても生活が成り立つ作家と、小さいころから一人で働く父親を支えてきた女子高生という、社会との関わりが人より希薄な二人。とても優しい人達なのに想う相手に上手く立ち回れない。「なんでそんなことしちゃうの？」の連続。 駆け引きなどない、不器用な、素敵なお話でした。

事実はそんなんじゃないと突っ込まなければ面白いと思います。 吉原。家柄。風俗。…その時代の背景をエッセンスとしてうまく取り入れて、今この時代で楽しめるように書かれていると思います。

作者がこの漫画を描く動機に、以前自身の作品の映画化の時に会った出演者達に共感できる所が多く、ならばこんなシチュエーションもアリだろう、との事でした。 こんなカップルの誕生はある「かも」しれないけど、絵が綺麗なのも手伝って、やっぱり異世界のシンデレラストーリー。 女子は憧れる事でしょう。

相手に好いてもらいたい一心で自身を武装しすぎると、色々しんどいよーってお話。 「さあ秘密をはじめよう」で好きになった作家さんですが、ちょっと絵が見にくくなったかな？

政略結婚ありありの若き社長と一般家庭の秘書のあるあるストーリー。 価値観の違いで噛み合わずヒロインの心が揺れまくり、一進一退。 社長の最終攻撃が面白かったです。

「漫画」の設定は「漫画」なのでだいたい受け入れますが、このお話の設定は最後まで謎でした。 絵は綺麗でした。

重いテーマですがさらりと読めました。 少女漫画ですから。 絵がキレイ。

思いを通じ合わせてすぐの転勤。 恋人としての間合いも分からないままの遠距離恋愛は・・・不安でしょうねえ、と納得

弓先生は勇敢、活発なヒロインが多いですね。コミック版の図書館戦争のニオイが所々しますが、絵も綺麗だし、楽しく読めました。

高校生の時に思う相手を傷つけた負い目から気持ちに蓋をする男の子。 大人になって少しづつ想いを溢していって… 仕事で再会なんかしちゃったら頑張るしかない！

気にはなっているけど周りの無責任な干渉に関わりたくない高校生時代。 本当に無責任に騒ぐだけなのにそれに負けちゃうことってあるよねーと同感。 楽しく読みました。

書けなくなった売れっ子作家に新人編集者が付く。だんだんと絆されて行き…というお話ですが、進行に無理矢理な感じがして楽しく読めませんでした。 初期作品のようですし…