カクテルヒロさんのレビュー

忘れっぽいドリーが、幼い頃にはぐれた両親を探し出す物語。ニモは必要だったのか？疑問ですが、綺麗すぎる画面だけでも、見る価値ありです。

「この映画はフィクションです」と宣言していますが、ちょっとだけ、面白くするために演出を入れた部分があるかも知れない実話です。 柔道の実力だけで、北海道警察に就職し、ヤクザに名刺を配り、飲み屋の用心棒をしながら、事件を作り出し、エースにのし上がった警察官を綾野剛がハチャメチャな演技で演じています。 拳銃200丁を押収するため、覚せい剤20キロの密輸を見逃させたら、仲間の元ヤクザに裏切り、覚せい剤（実際には130キロ）を持ち逃げ。次に本物のヤクザから命を狙われ、大麻を横流ししながら、自ら覚せい剤に手を出し、奈落の底に落ちてゆく姿は、腐りきった警察内部を痛烈に批判しています。 久しぶりに笑いながら、警察に対する不信感を覚えた秀作です。

ニコラス・ケイジの作品は、当たり／外れがあり、この作品は、外れ作品です。 警察官が事件・事故の調書からお宝の隠し場所を突き止め、強盗する作品は、過去にもあったと思いますが、目新しさもなく、話が悶々と続くだけ。 人質の女に携帯を渡し、家族に連絡させれば、助けが来るのは、小学生でも判ると思うけど、なぜ？　 思った通りの結末で、盛り上がりの無い作品です。

彼岸島デラックスが面白かったので、続編と思ったら、テレビ版だった。しかも、ちょこっとづつ、映画版のシーンが使われていて、映画と同じシーンと思ったら、いきなり話が飛んだり･･･ 何でもありの作品なので、許してしまいますが、雅との戦いが気になります。続編は無いのですか？

この作品を見ると、AKBグループの総選挙に3連覇した理由がわかります。 時代は、見た目じゃなく「お笑い」を選択したのですね。 映画としては、面白いので、星４つです。

毎度、おなじみのストーリーです。出演者が変わるだけですが、見続けているのは、単純に誰が人狼で、誰が村人なのかを予想して、次に殺される人を推理したいだけ。だけど、預言者や用心棒までは良いけど、恋人はいらないですよね。 今回、全員が2回目と言っていたけど、勝ち上がっても解放されないのは、判っているけど、賞金を手にある行動に出る人物が･･･次回作も予約決定です。

漫画も読んでないし、テレビも前作も見ていませんでした。予備知識がないまま、見たのですが、お面をかぶった大男が丸太を武器に吸血鬼をやっつけるし、ワイヤーに操られるがままに空を飛び、精度の低いCGの怪物が出るわで、久しぶりに思いっきり笑えました。 人間の顔を持つ大ムカデとトロッコを使っての逃走劇など、理屈抜きの楽しさです。 雅との対決は、次回作なので、すぐにレンタル予約しました。到着が楽しみなDVDって、本当に久しぶりです。 早く、続きが見たい！

ロバート・デ・ニーロって、何回もオスカーを受賞している名優なのに、なんで、こんな映画に出たんだろう？ 70歳過ぎの老人とは思えないビルドアップされた肉体は凄いけど、別に見たいとも思わないし、ザック・エフロンは、すぐに裸になるし、会話の半分以上が、わい談なら、ハッキリ言ってみる価値なしです。

予告編が怖かったので、期待していたのですが、怖さはイマイチでした。ともちんも一生懸命演技しているのが判りますが、もう少し演技の勉強が必要ですね

TOKIOが、歴代のジャニーズ・アーティストの名曲をカヴァーしていますが、お目当ては、フォーリーブスのブルドックです。ポール・ギルバートはいらないけど、やっぱり、良い曲です。こうなると「踊り子」も聞きたくなりますね。TOKIOさん、よろしくお願いします。

異常なほど白い陶器の人形に異常なほど愛情をささげる老夫婦と、ストーカーから逃れてきた住み込みのお手伝いさん。人形が動くなどは、チャイルドプレイと同じだけど、こちらの人形は何かが違います。 後半に事実が明かされてくると、その面白さにハマりました。予想通りの展開なので、好き／嫌いがハッキリ分かれますが、自分は好きです。

ティム・バートン監督作品だけど、「チャーリーとチョコレート工場」や「アリス・イン・ワンダーランド」みたいなワクワク感が無かったのは、ジョニー・デップが出ていなかったから？　 だけど、これがまた、面白く仕上がっています。同じ日を繰り返すので、年をとらない子供たち。鉛の靴を履かないと浮遊してしまう少女、後頭部に第2の目と口を持つ少女、謎のマスクをかぶる双子など、個性豊かなキャラクターが、脇を固めます。 奇妙な子供たちがいる奇妙な世界にどっぷりハマれる秀作です。

娘は、黒王子に夢中でしたが、オヤジは小松奈菜ちゃんにメロメロでした。 星の数は、娘が3個にオヤジ1個。 ジャニーズのファンじゃない人も、ちゃんと最後まで楽しんで見れますよ。 若さって、素晴らしい！

最近のニコラス・ケイジの映画は、外れが多かったけど、久しぶりに面白かったです。 生贄が、1年後にあの世からこの世に戻れるチャンスがあるって、ずるい設定だし、「ペイ・ザ・ゴースト」の意味もハッキリしないけど、映画としては面白かったです。

脳を映像化できれば、「死人に口なし」が死語になりますね。 実現すれば凄いと思うけど、人間の倫理に反するので、やっぱり、見てはいけない世界ですね。

なんで、おばさんなの？ なんで、渡辺直美や友近が吹き替えなの？ オリジナルが面白いから、その流れで面白いけど、 本当はもっと面白くなるのでは？

製作費をいっぱい使える素人が好き勝手に作った作品みたいでした。ミスキャンパスを主役に抜擢して、OBの大物俳優を友情出演させて作りました･･･的な映画です。脚本も演出も出演者の演技もイマイチでした。 カーチェイスのあと、信号無視で警察に追われるって、必要ですかね？

生駒ちゃんが、頑張っている姿は、好感持てますが、前作を上回るグロさですので、グロさが苦手な人は要注意ですね。

期待していたのですが、30分でギブアップしました。全然、面白くなくて、面白くなる要素が見つかりませんでした。ハリーポッターのテーマ曲も、ちょっと流れるのですが、ハリーポッターの面白さ、わくわく感がまったく感じられませんでした。 残念ですが、見る価値なしです。

オープニングのカーチェイスも凄いのですが、ラストの観覧車は、体力勝負で謎解き不要ですね。でも、あのサッカーボールを作ったアガサ博士って、エジソンよりも凄い発明家ですね。 実写版では作れないアニメの世界を楽しんでください。