カクテルヒロさんのレビュー

なんとなく聞いたことがあった、ワールドトレードセンターでの綱渡りですが、やはり、紆余曲折があったのですね。映画は、圧巻の映像美で、渡り終わった時には、フィリップと同じ達成感を味わえる傑作です。

冒頭、カザマ君との別れのシーンは、ジーンとくるけど、後は笑いっ放しで楽しめました。サボテンが人間を追い掛け回すなど、ありえない発想が笑えます。

女子ーズがみんなカワイイのでビール片手に楽しく見れました。レッドの桐谷美玲、イエローの高畑充希、グリーンの有村架純が特にお気に入り。 ５人が揃うまで、素直に待っている怪人には笑えた。

このシリーズは、岡田准一の強さが際立っていますが、榮倉奈々も「ツヨカワイイ」です。本のために、命をかけた銃撃戦と二人の恋の行方も気になります。

辛口評価の人もいますが、これは面白いですよ。映画は夢を与えてくれるので、「へぇ～」と言えるほど面白さが増します。火星でじゃがいもなんて、想定外なところがいいですよね。

カナダ映画？、期待しないで見たのですが、これが全くの拾い物。セキュリティ会社からの的確な指示にも驚きですが、それ以上に家の防犯システムが凄すぎる。 監視カメラに隠しカメラ、セキュリティ会社からのリモートで何でもできるってことは、反対にプライバシーが、無いってことですが、そこまでして守りたかったのは、何なの？金庫の中身が気になります。

主人公は、銀行の支店長で、家庭崩壊中。銀行の上司や部下、奥さんの浮気相手に銀行の顧客、警察も入り乱れるパエリア映画です。 ストーリー的には、よくあるパターンですが、そこは、スペイン映画なので、良い意味で裏切られました。見ても損は無いですよ。

予備知識が無い状態で見たのですが、拾い物の秀作です。 明らかにタイ？と思われる国で、クーデターが発生して、欧米人がターゲットになり、隣りのベトナム？と思われる国へ逃げ込むまでにいろいろな事件が起こります。 期待しないで、ビール片手にノンビリ見れる映画です。

１作目が面白かったので、２作目はどうかな？と思ったけど、前作には無い面白さが加わり、楽しめました。 お金を払って、パージを楽しむ金持ち、その金持ちに獲物を献上してお金をもらう若者に、パージを正当化する軍隊やパージを潰そうとするグループなどが、入り乱れるノンストップムービーです。

迫力あるアクションシーンの連続で、最近のボンド映画の中では、間違えなくNo.1の作品です。個人的にはアストンマーチンは、水陸両用であって欲しかったけど、満足できる作品です。

残念な作品です。ホラー的要素が無く予告編に騙された作品です。

３０年以上前だけど、オリジナルは、怖すぎて最後まで見れなかったのを覚えています。このリメイク版は、最後まで楽しく見れました。 そこそこの恐怖感もあり、自分的には満足した作品です。

アイドルが主演のコメディホラーですね。テレビドラマの感覚で見れば、楽しめます。

リラックスして見ることができるアクション映画です。「ありえね～！」と、言いながら、最後まで楽しく見ることができました。

豪華絢爛な年寄りを集めたシリーズの3作目ですが、アクションにキレがなく、新人のアクションシーンの方が面白かった。そろそろ世代交代が必要ですよね。 往年の大スターが、体にムチ入れて頑張るシーンは、憐みさえ感じます。

厳しい評価が多いですが、娯楽作品として見れば、そんなに悪い作品ではないと思います。黒木メイサの峰不二子は、アクションシーンがあった時点でイメージが狂ってしまいました。

前半と後半で、物語が変わったので、ラストに大どんでん返しがあると期待していたのですが、普通の終わり方だったのが、ちょっと残念でした。 でも、今年見た映画の中では、No.1の面白さです。「アメージング・エミリー」って、魔性の女で、逃れることができない怖すぎる女ですね。 ちなみに、「GONE GIRL」って、「出てゆく女」ではなく、「ダメな女」という意味もあるそうですが、まさに題名通りの展開です。見ごたえのある150分です。

この映画に出演している女優さんが、少女時代のヨナに似ているので借りたのですが、最後まで楽しく見ることが出来ました。 なんとなく、最後のオチは読めたのですが、人の記憶の中を見ることができる特殊能力の存在は、あると面白いと思いました。 ヨナ（役名はアナですが･･･）の謎めいた過去が暴かれるけど、記憶となんとなく違うのが、面白いですね。

結局、どうなったの？ 芝居と現実が交差しながら進むけど、理解に苦しむ物語です。 ちっとも、面白くない。

才能の無い監督が作った失敗作です。意味不明で、あきれる演出のオンパレード。まさに駄作とは、このような作品なのでしょう。