タカシモンズさんのレビュー

定番中の定番の作品です。お約束のストーリーですが、ぜひ素直に観て下さい。ラストは間違いなく感動します！

当時の最高のキャストたちが、それぞれのキャラクターを丁寧に演じています。ドキドキ・ハラハラ感が満載で、今見ても新鮮な、脱走映画史上?１の傑作です！中でも反骨の象徴・マックィーンがやっぱり最高です。

大好きな監督ティム・バートンでさえ、本作品のリメーク時に超えられなかったラストシーンは当時かなり衝撃を受けました。これはシリーズ化されていますが本作品だけで十分です。

どうだろうか…これはアニメ版ではなくて、原作マンガの実写版なんですよね。当時原作を読んでトラウマにかかるほど強烈で有名な場面を数カット挿入されているんですが…とにかくキャストがひどすぎるよね。那須監督どうしたのかな～。ＣＧに神経使いすぎて、演出まで神経いかなかったのかな～。

原作で感動したので、映画も観ました。限られた時間内でありながら上手く表現されていると思います。原作ではもっと主人公達の心の葛藤が繊細に描かれていますので時間のある方はぜひ、ご覧ください。より感動が深まると思います。

アメリカ人大好きのアメコミシリーズ。導入部分にはやや疑問は残るが…最新のＣＧだからこそ出来た映像満載で単純に面白かったです。毎度ながらのせっかく確立したキャラクターＣＧの再利用をにおわすパート２も暗示されています…

ネット・ゲームから、やがて地獄の門を開くという設定が個人的には面白かったです。ただ私を含む「ヘルレーザー・マニア」の映像表現に対する欲求も際限なく増殖しているので、追求型の方には物足りないかもしれません。…すでにヘル・ワールドに踏み込んでいるのか…

う～ん。女優だけを起用してのホラー作品という企画らしいが…どうなのか？別にそんな枠を作る必要があるのか疑問です。キャストを限定するがゆえに結局広がりがなくなりフェードアウトと言う感じでした。ところどころに結構良いシーンがあるだけに残念です。

人間の果てしない快楽の欲望に対する独特の世界観。確かにシリーズ１作目に受けた衝撃度には及びませんが…。ピンヘッド・パズルボックスなどのお約束は継承されていますので、ヘルレイザー・フリークの方はぜひご覧ください。

正直、最初に見たときは、ほとんど出演している役者さんを知らなかったので、それが良かったと思います。スピード感溢れ、音楽も最高にクール！残念ですが、タランティーノ映画の中で、これを越える作品はないです。

人が入ってるんと違うの？と思うくらい、ユーモラスで素朴でシンプルなペンギンたちの表情（身体情？）にやさしく癒されます。日々の生活でイライラした時に見てほしい…そんな作品です。

井筒監督はじめ出演者のメッセージとパワーみなぎる、むちゃくちゃ大感動の映画です！どうしようもなくせつなく哀しい歴史を、今に生きている若手俳優たちが目いっぱいのパワーで演じ、脇を固める実力派のベテラン俳優たちががっちりと受け止める。いや～久しぶりにええ映画見たなぁ～と思いました。有難う！井筒監督！

ナイトメア…からやっと、ティム・バートンのストップ・アニメーションの世界が復活！待ちに待ったかいがありました。とにかく一度観てください。まさに魂が入ったキャラクターたちの映像に感動する事間違いなし！特にラストは素晴らしく美しく…そして感動します。

これが実昭寺監督ワールドなのでしょうね。映像は本当に雰囲気があり丁寧に作られていると思いました。この原作は読んでませんが…本を読む事が苦にならない方には向いている作品だと思います。余談ですが原作者の出演は辞めたほうが良いのでは…あまりにも浮いていて興醒めします。

俺ここまでの映像出来るよって見せたかったんやね～。でもキャシャーン世代はそら怒るよね。別にキャシャーンにせず夫婦共作の実験映画ですで良かったかな。かなりすごい役者使ってるのに…もったいないなぁ、お客さん置き去りで…。

もちろん全体の完成度は完璧でしたが…自分自身が薄汚れてきたのか、この作品で、純粋に感動すると言うレベルには達する事ができませんでした…ストレート過ぎるくらいシンプルな直球勝負の題材を次回に期待しています。声優は実力派声優で…

文字通り普通としか言いようがありません。内輪だけで盛り上がって製作したと言う感じ。ＴＶスペシャルで良かったのでは…内部との葛藤、犯人とのスリリングな絡みについても、過去の劇場作品（本家）ほどの完成度はありませんでした。織田裕二はやはり偉大なのか！？木島丈一郎を演じた寺島進がせめてもの救いです。

個人的には、ティム・バートンカラーのあのダークさが好きですが…ビギンズということで、バットマンの人間性・誕生の秘密が丁寧に描かれていて良かったです。でもいつもバットマン演じる人が違うよね。イメージの定着が怖いのででしょうか…

西部劇が嫌いな方も、ぜひこれは見てみてください！ポール・ニューマンの男の渋さ、ロバート・レッドフォードのかっこよさ…テンポも音楽も最高です。キャサリン・ロス良かったなぁ～。いつまでも心に残る作品です。