稲妻ポニーテールさんのレビュー

全日本の世界最強タッグって誰だったろうね？馬場＆鶴田、鶴田＆天龍、長州＆谷津、天龍＆原、三沢＆川田、三沢＆小橋、川田＆田上、ハンセン＆ブロディ、ファンクス、ゴディ＆ウイリアムス、ロードウォリアーズ等々。色んなタッグの組み合わせがありましたな。馬場＆アンドレとか、馬場＆ハンセンなんてサプライズなコンビも面白かったな。タッグならではの連携プレイ、合体攻撃、場外戦、必殺技、フィニッシュに至るまでの攻防、パフォーマンスに目が離せなウィー。試合内容も王道プロレスだけあってクオリティが高い。そして紙テープがスゴいや。

トリを飾ったHERO'Sミドル級王者決定戦の山本ＫＩＤvs須藤元気。やっぱ神の子ＫＩＤの格闘センスはヤバイっすね。また曙が負けちゃいましたよ（苦笑い）格闘素人のボビー・オロゴンにです。ますますボビーを調子づかせちゃってからに。プロの厳しさを教えるつもりが逆に教えられちゃってる。あ～動けないんじゃどうしようもないか。◆ぶっちゃけ２００５年のＫ－１ダイナマイトはインパクトが弱かったですね。ホントは武蔵vsボブ・サップをメーンのカードとして使いたかったんだろうけど。完全にＰＲＩＤＥ男祭りにやられちゃった感じだね。

メインイベントの魔裟斗vs山本キッドのバトルは白熱した内容で面白かったな。Ｋ－１ルールという不利な条件にもかかわらずリングに上がったキッドの勇気を称えたい。（キッドが対戦を呼びかけたんだけど）魔裟斗の技術力もスゴいが、キッドの当て勘の良さもスゲェですよ。判定の結果では魔裟斗の勝利だったけど、自分はキッドが優勢だと思った。それだけ拮抗した好バトルでしたね。

面白いリーグ戦で意外な結末だった。まさか齋藤彰俊＆バイソン・スミス組が優勝するなんて誰も予想してなかったんじゃないか？勝てば優勝が決まる三沢＆小川組戦は、タッグのキャリアで劣っているから、これは三沢＆小川組かなと思ってたんだけど。上手いことバイソンが三沢をバイソンテニエルで分断させたのがよかったね。その隙に齋藤がスイクルデスで小川を仕留めるという。抱き合ってホントに嬉しそうだ。齋藤＆バイソンはコンビとして粗削りな感じで、自分はリーグ戦の提唱者でもあり現タッグ王者の丸藤＆杉浦組を本命にあげていたんだけど・・・。

井上陽水／GOLDEN BEST １位　最後のニュース ２位　５月の別れ ３位　TEENAGER ４位　人生が二度あれば ５位　夏の終わりのハーモニー