ショウ1983さんのレビュー

不遇なマイナススキル持ちの冒険者の逆転劇も この巻で終わりです。 不遇スキルがあるからスキルに頼らず戦う アルヴィンとその仲間たち 良いパーティーでした

不遇スキル持ち四人がそろったことでお互いのマイナススキルのデメリット部分をうちけし あうという奇跡が起こったことで四人はパーティーを組むことになります それにしてもダメ元で単独でダンジョンに乗り込んだら 同じ境遇の美少女三人と出会うなんてできすぎですね

自分はコミックから入りました。 コミックも原作ノベルも完結しているので集めやすいです 四人の今まで自身の持っているスキルが外れだと 言われて不遇だった彼らが真の仲間を得て力を発揮していく姿 熱いです

レゴール警備部隊いぶし銀のダンディーなナイスミドルたちで 集まっている。 モングレルも彼らの実力を知っていて 信頼を寄せている 良い関係です

サイクロプスを無事に討伐したモングレル 目立ちたくないので、ライナが弓で倒したように報告するけど すぐに訂正ライナがしているの良い娘だなぁと思いました

強敵サイクロプスになにもさせず一方的に 倒してしまうモングレル、地の理、相手の動き、自分の強みを いかす ライナは見ていてその強さに震えます

強敵サイクロプスとの戦闘、ライナという守るべき存在がいる この状況、普段から平々凡々、人畜無害をモットーとするモングレルも 愛剣片手に奮闘します

モングレルとライナの初めて出会った過去の回想シーンが良いですね 上から目線でなくさりげなくライナにアドバイスしたり 他の人に紹介して面倒見るモングレル 慕われるのわかります

ライナちゃんとパーティー組んで モンスター退治にいくモングレル その手際と気遣いと優しさに元から好意持っているのに さらに好きになっちゃうライナ、罪深い男です モングレル

愛剣を馬鹿にした不良冒険者をぼこぼこにして、その後クエストで手に入れた ボア肉を調理してもらって食べながら一杯 生き返るというモングレルの心の叫びを絵から感じました

主人こうモングレルの愛剣への愛あふれる4話です ハーフという生い立ちから、なにかと絡まれる主人こう でも生い立ちのことでなく バスターソードを馬鹿にされてキレて相手をぼこぼこにする モングレルの行動にバスターソードへの並々ならぬ こだわりを感じました

ライナちゃん登場、年下の明るく活発で健康そうな少女 良いですね、受付嬢のミレーヌさんも モングレルのことが気になっている様子 地味に生きていても わかる人にはわかるんですね

異世界の日常がほのぼのと描かれていますね モングレルの武器や仕事や食にたいするこだわり 格好良い大人って感じです

バスターソード、タイトル見ただけで、ロマサガ世代の自分は高ぶりましたね 平凡で良いと思って、町の雑務や、わりに合わないゴブリン退治などを引き受ける主人こうモングレル 共感持てます

可愛い美少女が戦場では無双して、日常ではご飯にめがなく 女の子同士イチャイチャしますそんなギャップの差が魅力的な作品です

転生者でチート能力を持っているのに 面倒ごとはごめんと平凡で人畜無害な人間を演じスローライフを 満喫している主人こうモングレル でも喧嘩売られたり、愛剣を馬鹿にされると キレたりするところ 人間みがあって良いですね

もう4巻ですか、はやいものです。 サイトにストックあるとはいえ、こんなに早く 出版できるとは、便利な世の中になったものです。 コミカライズもあるし そちらから入るのも ありですね。 ライナとモングレルが お似合いです、ウルリカも乙女ですね

チート能力があるのに それを使わず、平々凡々と生きていくことに 楽しみを見いだしている モングレル。 まぁ自分より倍以上年下の女の子たちとパーティー組んで、その両方から異性としての好意を向けられているのを、平々凡々といえるかは微妙ですが、強大な能力を抑えて凡人として生きる 主人公の芯の強さは かっこいいです

バスタードソードという 中途半端な性能の武器を愛用している主人公が こだわりあっていいですね。 新作とか高級品とかに 振り回されず、自分が しっくりくる武器に命をかけて冒険者稼業をする また祭りに参加する理由がタダ酒目当てって 人間味があって好感が持てます

使いにくい武器バスタードソードを愛用する冴えない冒険者モングレル でも実は転生者で強力なギフトや、現在知識で無双できるのに 平々凡々が一番と昼行灯で能ある鷹は爪を隠すを自でいくのが良いです