剣客さんのレビュー

クロコダイル・ダンディーを最初観た時には、なかなか面白かったんですが、これは３になるのかな？さすがに、古く感じってしまったし、最初の面白さ半減です。残念。

私にとっては、つまらなかった。チャーリーズ・エンジェルを模しているのだろうけど、ドタバタが酷く、白けた。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフトのネクロノミコンみたいな話だけど、最後がどうも盛り下がる。途中の展開はなかなか面白かったのに、どうも消化不良だ。

はっきり言って、見て得した気分にも、損した気分にもならない。しかし、その程度ってことです。

ミュージカル仕立てのところが嫌いだし、柴咲コウが舞妓になるなんて無理あり過ぎ。多分、皆さんから参考にならなかった、という評価になるだろうが、阿るレビューは書かない主義なので。

作の「阿片常用者の告白」を彷彿とさせる映像でした。ストーリー自体は、まぁそう大したものではないと思いました。映画は映像で見せるものですから、こういうのも有りなんじゃないでしょうか。

先に本で読んでしまいました。そのため、その殺人の描写がどこまで、映像になっているのかと思いながら観ました。やはり映像にするには、凄すぎる描写が何か所もあると感じていましたが、思ったとおりでした。風俗店の女性を刃物がついた革性の玩具をつけて○○して殺す、なんてのを映像にできる訳ないですよね。 ただ、最後の場面の刑事の妻の生首の箱詰め位は映像にできたんじゃないかな。

ボブ・ホスキンスが、味を出している。モーガン・フリーマンも当然良い。アクションも切れがある。深く考えずに楽しんで見ました。

もっと視覚的な点に配慮した制作をして欲しかったです。しかし、これしかないんですよね。

ブランドン・リー、かっこいいー。ブルース・リーを彷彿させる。若くして死んだのは残念だ。

最初の展開は、なかなか惹きつけますが途中から何だか良くわからない展開になってしまいます。私がトロいのか、３回見ましたが、どうもしっくりきません。

なかなか見せ場のあるアクション、ストーリー展開。映画はやっぱりエンターテイメントだ！

が原作らしいから、とにかく何も考えず、娯楽として見れば、それなりに楽しめます。でも、見せ場の盛り上がりがいまひとつなので、評価は普通。

に、ブルース・ウィルスの年齢を感じさせるが、アクションも盛り上がり、そこそこ以上の出来です。

何じゃこりゃ、と思って見出したが、途中からどんどん引き込めれていった。途中、予想通りの展開やら、若干くささが感じられる場面もあるが、なかなか見せます。

ブルース好きには結構良かったけど、全体のストーリーは宗教色が強く、余りなじめなかった。まっ、結局ハッピーエンドなんだけどね。

本来の原作から感じた熱いものが感じられない。なんか薄っぺらな感じがする。残念！

これ借りて５回見た。結局、キリスト教徒でない自分にとっては、どうでもいい話であるということが判った。

このレビューは顰蹙もので、誰も参考になった、と言ってくれるヒトいないと思うが、正直映画に娯楽・エンターテイメント性を求めている自分には、つまらなかった。