DJクイックさんのレビュー

整った美人ではないが、クラスにいそうな身近なキュートさが魅力の彼女。 「スタイルが悪い」と言う人もいれば「魅力的な肉体」と言う人もいるだろう。年齢が若いこともあり、本人も自らの肉体的魅力を上手にアピール出来ているとは言い難い。 しかしながら、布地面積は少なめで頑張っている。何と言っても尻が堪らない。寄りの撮影が多いのは嬉しいが、もう少し引きの画面も欲しかった。比較対象があることで、肉体的な異物感を際立たせることが出来るだろう。 彼女は料理で例えるならば、高級レストランのコース料理ではなくワンコインで食べることが出来るラーメンや牛丼である。 男性は皆、こうした食べ物は欲してしまうものであり大好物だろう。 意地悪く言ってしまえば、本作のような下世話な演出は彼女の方向性として間違っていないように思う。 行きつけのコンビニや居酒屋の可愛い店員が水着になったような、そんな感覚になってしまった。

７作目になる冨手麻妙さんの作品。これまでの作品は、良さを感じさせつつもどこか物足りない印象が残る物が多かった。それは映像の画質と大きく関係していたように思われる。 この作品は、これまでに観た彼女の作品の中で最も綺麗な画質の作品である。よって、彼女の美しい肌をじっくりと観賞することが出来た。 ファンの方ならご存知だと思われるが、彼女の魅力は童顔に白く美しい肌、そして豊満な尻である。オーソドックスな作品の系譜であるため過度に露出が激しい衣装はないが、だからこそ彼女の肉体から漂うエロスを感じることが出来る。画一化されたものからハミ出た部分こそが、集団の中において我々の目を引く要素たりえるのだ（彼女の尻肉のように）。 演技に意欲があるのはプラス要素だが、これまでの作品ではやや過剰に感じられることも多かった。しかし、この作品ではストーリー展開とのマッチングの良さもありバランスが取れていた。