ペペロンチーノ鷹さんのレビュー

ダラダラと引き延ばされてる感は仕方ないんでしょうが SWの繋ぎでなかったらただの凡作で終わってたでしょうな 旧３部のような瑞々しい感動は無い

１発目はSW復活の情熱に燃えててよかったよなー 結果的に新３部作が旧３部作の感動を霞ませた気がする。 EP3なんか殆どＣＧ貼っただけの惰性だったし こんな事書いたらやっぱり総叩きに会うんでしょうな

４－６のストーリーの核心としてあった仇敵ベイダーの 不気味と隠された真実を１－３で明確に定義されてしま うと結果的に４－６の神秘性が損なわれた気がした 秘密のベールに包まれた歴史は無理にこじ開けず そっとしておいた方がいいこともある

カーボン漬けのソロと手ふっとばさっるルークに イケイケの初作から何でもあるんだよという怖さを 思い知らされるエピソード５ ※ネタバレすんません

わざわざ初作を４につけかえなくてもそのままでも 良かった気はする どうせみんな知ってるんだから

作品賞他１１のオスカーを受賞 ひとつの時代の波がそれをさせたのか ファンタジーの作品賞受賞は前にも後にも これが唯一となるだろう

美しいファンタジーの世界を背景に持ちながら 指輪を巡る欲望の醜悪さと露骨なまでの人間模様 を浮き彫りにしている点がそこらのご都合主義 ファンタジーとは一線を画している 綿密な神話体型と独自の言語まで作り上げるトル キンの世界はもはやファンタジーですらない

多少違う展開になるのかと期待したんだけど １作目と同じパターンですね 延々とこれが続編として続いていくのか これも偉大なるマンネリ もうこの後の続編は見ません

公開当初よくLOTRと比較されたが、基本的にベクトルが 異なるので比較するべきじゃない LOTRは文学、こちらはお伽噺なんだから

ファンタジー映画が作品賞を受賞する奇跡を起こした とんでもない映画 トールキンよ永遠なれ

ストーリーが軽いので折角のゴージャスなＣＧが 薄っぺらに見えてしまう 結局ハーレー君の演技に頼り切りの形に この頃可愛かったハーレー君も今では変哲もない 兄ちゃんになっててがっかりします

１作で終わると思ってたら４作までいっちゃった映画 メルギブソンのキレっぷりが見所

最後は全部ぶっ壊して終わりという最悪のパターン １作目の感動はどこかへふっとんでった

今見るとかなりチープに感じますが 当時は恋人同士で見るお洒落なとして 何の疑問も持たなかった 昔の映画というのは見飽きるので 普遍的な面白さがないと、どうして も評価が下がってしまう

最初はまともそうな展開なのに後半ドロドロの物の怪映画 月並みなホラー

原作はバイセンテニアルマンといいます わりと原作に忠実に作られてる 結末が分かってたのでかえって面白くなかった…

過剰な数のスターをキャスティングする例に漏れず 個々が描き切れてない 一堂に会してそれぞれちょっとずつのトークを楽しむ 踊るさんま御殿みたいなもの