ペペロンチーノ鷹さんのレビュー

アメリカは銃でもって作られた国なんで銃を持つのが 当然の権利になってますから、どんなに批判されても アイデンティティとしてそれは変わらないでしょう 日本では考えられないですね

やはりミタニンは天才…… 日本の文化とグローバルスタンダードのギャップを こんなに面白く描いた映画はないです そういう違いは日本人は劣等感を持つかすぐ外国に同調 する形で大抵終わってしまう こういう不思議なタイプの映画がどんどん増えていくと 邦画も面白いのに

ポランスキーでショパンならではの評価でしょう 実話に基づいているのでピアニストだけど別に バイオリニストや他の楽器でもテーマ的には どっちでも良い気がする

映像・美術はことのほかきれいです ワイヤーバリバリで竹の上走られてもなー ですがこれは純粋なファンタジーでみんな 仙人なんだと納得すれば違和感なし

なりきり俳優デニーロの躍如 見事にビルドアップされた肉体がリアリティを増す あと笑ってるか怒ってるか分からない独特の半笑い あれがまた怖い

有名なテーマ曲がいい エンタメ映画としては結末が割に合わない 一番破天荒なマックイーンが最後まで残るのが皮肉というか

シャーリーズセロンは単なるきれいなお姉ちゃん といった印象しか受けなかった マイケル・ケインは良かったですがこれだけで 取れる内容とも思えない これまでの功労賞的意味合いもあるでしょう

前評判は高かったが、よくある１作目を越えられない映画 になってしまった 前作でテレビ時代から受け継がれた設定の大半を捨てて しまったので根っこが無くなったような空虚さ アクションもあまりスローを多用されてもかえって 見づらい

若者に人気のエクストリームスポーツの達人が 国家的秘密組織のエージェントになるというストーリー ディーゼルの演技が多少大根だがそれなりに楽しめる

ディーゼルのキャンセルで急遽脚本を全て 書き直したため急造の感が否めないが アイスキューブも頑張っているのでそれなりに 楽しめる

一つのバイオリンを巡る壮大な物語 所有者に不幸が訪れる宝石的な話です ストラディバリの様ですが、劇中のオークションで ストラディバリも同時に出てきてるので違う設定のよう

原作知らなかったのもいけないんですが なんだこりゃな映画 大昔の人が書いたエイリアン小説だけに やたら恐怖心を煽るだけ トム、ダコタ、ティムの必要性なし なんでスピルバーグこんなものリメイク する気になったのか

ドラッグを推奨する映画ではないので安心してご覧下さい そういったものとは関係ない所で展開されるハチャメチャなコメディ 大いに笑えます

オカルト的な話かと見えましたが、ただのおっさんの物語 ほら穴暮らしの元ピアニストが殺人事件に巻き込まれて いきます 見終わっても結局何が言いたいのか分からなかった サムが好きな人向け

ジョージ・C・スコットが校長役で士官学校生徒に若い頃の ショーン・ペン、トム・クルーズ、ティモシー・ハットン というお宝的映画 ティモシー・ハットンが中心的役柄のようだが、ペンと クルーズの二人が完全に食っている

ハル・ベリーが黒人女性初の主演女優賞受賞 R18指定なのでさすがに濃いベッドシーンあり ハルの熱演が光っていて、人種差別も巧みに 表現されていたが、受賞するほどのものか アカデミーは極上美人に甘いから