ペペロンチーノ鷹さんのレビュー

足を洗おうとする古いやくざがむかしのしがらみにとらわれて… 人間は変わろうとするのだが、なかなか変わることは出来ない パチーノ、ペンの演技が光る

豪華キャストで人海戦術的なのは話が荒くなって バタバタになり見づらくなるのが嫌で、しばらく 見ずにいたのですが、そこは三谷さん、うまく まとめて見れる作品に仕上げています むしろよくここまでまとめ上げたなあと感心

今まで見た映画の中で最高の映画です もはや言葉はいらない とにかく悲しい映画 Ｄホフマンは全作品の中でも最高の演技

腐れ縁の二人の旅と友情 最後には悲しい結末が こういう友情ものみるとどうしてもカーボーイを 思い出してしまう

第3次十字軍に至るまでのお話。テンプル騎士団等 ヨーロッパ諸国とイスラムとの攻防等が好きな方には 面白いでしょう その辺の歴史を踏まえていないと安っぽいロマンス 映画で終わってしまう

音楽は◎ ミュージカルが好きでないせいもあるが 映画にするには少し無理がある様に感じた ミュージカル映画で好きなのはサウンドオブ ミュージックとウェストサイドくらい 基本的にミュージカル映画は唐突に歌が始まる と自然さがなくなって間抜けさが強調されるので そこをうまく調和をはからないと変になる

実話に基づいた、人生やれば出来るんだという今流行の 再チャレンジを題材に描いたような話 人間ボロボロになっても前に進むしかないんです

嘘で塗り固めた人間が出世を上り詰めていく異様な話 前評判ほどの意外性はないし、 見ても何か得るものはない

ハックマン老けたな～というのが第一印象 モーガンは老いてますます盛んですが、ハックマンは ムースポート以降映画はもう引退ぽい 内容はというと、ハックマンが幼女殺害の嫌疑で とことん追いつめられる。そんな役はハックマンに 似合わないし、演技にキレもない。ベルッチもなんか 老けてるし豪華なキャストのわりにはなんだかな～

最初は中東紛争の政治ものかと見えて、毛色が変わって 来て、結局スパイ映画に。 現実に基づいてるぽいので、あんなやり方があるんだ と少し感心したり。 やっぱりスピルバーグ映画なんだなぁ

天才的才能を持つマコノヒ演じる主役とパチーノ演じる スポーツ賭博界の大物の成功と挫折を描いた映画。 ギャンブルで身を成すもギャンブルによって沈んでいく。 ギャンブルとは何なのかを骨の髄まで語ったような作品 一見の価値あり

一般的なホモオンリーではなくて普段はノーマルなんだけど 二人の仲が良すぎてホモっちゃった、という感じの話ですね たしかに同性で馬が凄く合う人って世の中にはいますが、 流石にあそこまでは… この作品が縁でヒースとミシェル・ウィリアムズは 結婚したそうです

ハリソンフォード老けたな～ が第一印象で最後までそれ以上のことはあまりなかった ストーリー的にはもっと技術的なハッキングのことが 出てくるのかと期待したのですが、結局ソーシャル ハック的な事ばかりでした 現実的にいい加減な映画で天才ハッカーとか言って端末 チョコチョコ操作だけで政府や金融システムをハックする なんてのはなのはほぼ嘘っぱちなのは確かなんですけどね それにしても年を取るのは嫌なものです

ガリガリに痩せたトムの役者魂がすごいです 鬼気迫るトムの演技にガッチリこたえるデンゼルも またすごいですね テーマがエイズなので、気が引ける人が多いですが 変な内容ではなくて真剣なものなので見たこと無い方 には是非お勧めです。