タカシモンズさんのレビュー

本作品に限って言えば、個人的にはそれぞれの思惑に不本意ながら巻き込まれ、最後には静かに己の幕引きをする役柄を見事に演じている成田三樹夫が非常にかっこよくて印象に残っています。

仁義なき戦いシリーズの中では、文太アニキが脇に回っているサイドストーリー的な作品。北大路欣也も勿論良いがやはり大友演じる、千葉真一が最高やね～！

文太アニキが渋いのは勿論ですが、出演者欄に無いのは絶対におかしいくらい、この映画の主役は山崎努です。シャブ中の切れた役が最高にイケてます！

夢か現実か？その間を行ったり来たりする独特の設定が当時、相当面白くはまって観ていたこと思い出します。フレディという名キャラクターが最高にクールでした。

記念すべき第1作目は当時かなり怖くて面白かったことを覚えています。その後パート３くらいまでは正統派ホラーとして怖さを継続していましたが、今やジェイソンフリークのための、パロディー映画としてシリーズ化されているのが非常に残念です…

トム･クルーズがメジャーになった作品。今観ても戦闘シーンは迫力あります。全編通してバックに流れるミュージックが最高にクールです！

外国人が描いたサムライ映画としては非常に良かったと思います。トムは本当に日本人に対して敬意を抱いているんだなと感じました。ただ渡辺謙にこれほどまでに食われるとは思ってなかったでしょうが…（笑）

映像も豪華絢爛で、大人が観ても子供が観てもはずれることない、まさに娯楽度満点の直球勝負の作品です！ジョニー・デップは本当にはまり役。最終的には三部作ということですが、今から続編が非常に楽しみです。

この映画のキアヌはクールで男っぽいです。個人的にはデニス･ホッパーはこの手のいかれた犯罪者役は、はまってるなと思います。

当時日本ではほとんど無名に近かったブルース・ウィリスを初めて観たとき、何と冴えないおっさんやと思ったのに最後にはむちゃくちゃかっこよく思えたのが印象的でした。この第1作目が一番好きです。

今にして思えば、たった一匹の怪物が登場するだけなのに、ドキドキハラハラ感があり、当時次の展開を息を潜めて見ていたことを思いだします。まちがいなく名作です。

姿が見えないモンスター、人を感知する映像も最後に姿を現すモンスターの造型も見事で斬新な発想だなぁと当時かなりインパクトを受けた作品でした。

いわゆるお互いのキャラクターのファンのためのお祭り映画です。ラストも想像通りですし、お決まり好きな人はお気軽に楽しめると思います。

面白かったですが、せっかく13人もゴーストがいるのに、時間の関係もあるので仕方ないですが、各ゴーストのエピソードが少なくて残念でした。

いわゆる心理サスペンスと言う新しいジャンルを作り出した名作です。レクターと言うキャラクター3部作の中でもやはり本作品が一番です。ジョディの代表作です。

身体つくりから変貌するデ･ニーロの真骨頂。鍛え抜かれた肉体が素晴らしい。

ヴァンパイアものでいけば、ブレイドがありますがこちらの方がクールでスタイリッシュではないでしょうか。非常に面白かったです。パート２も大変楽しみにしています。

清水監督と言う事でかなり期待していましたが…輪廻と言う題材にしてはあまりにも理不尽な設定で、物質的にもあり得ないモノがいきなり登場したりと少しつながり的に無理がある内容でした。途中はゾンビ映画なのかと思ってしまいました。優香にとってこの作品の役柄は本当に良かったのでしょうか？…

貞子の登場シーンはさすがに怖いですが…原作を先に読んでいたのでやはり原作は越えられなかったなと思います。しかし明らかにジャパニーズホラーというジャンルを確立した記念碑的な作品である事には間違いない。

呪怨はとにかくこのオリジナルビデオ版がダントツで面白いッ！これをはじめて観た時、家の屋根裏が非常に怖くなった。