タカシモンズさんのレビュー

「ＧＨＯＳＴ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＳＨＥＬＬ／攻殻機動隊」の押井守原作・脚本の噛めば噛むほど味わい深い作品です。実写を超える細部にまで描き込まれた映像は圧巻です。淡々とストーリーは展開しますので派手な内容がお好みの方には物足りないかも知れません。「獣（けもの）」でしか生きられない男の切ない物語…

父親と子供（特に男の子）の映画です。特に父親を亡くされている方は、感動すると思います。かく言う私も…ですので泣きました。親孝行しましょう。

バック・トゥ…が有名なマイケルですが、彼のキャラクターが一番出ている映画ではないでしょうか。典型的なサクセスストーリーですが、見終わって気分爽快になる大好きな作品のひとつです。

個人的には、塚本監督のＢＥＳＴ１だと思います。実験映画という分野になると思いますが、現在見ても斬新な映像であると思います。ただ体調が悪いときに観ると目が廻ると思います。

この手の映画が好きな人でも、かなり痛いシーンのオンパレードです。決して気持ちの良い映画ではありませんので、食事前には観ないでください。

やはりホラー映画の歴史上、確実に影響を与えた最高の作品です。音楽と映像との相承効果で、心理的な恐怖感を盛り上げてくれます。当時は、上映途中で席を立つ観客が多数出たという事でも有名でした。

ＳＦＸに関しては、当時の状況を考えていただければ…ですが、閉鎖的な空間では人は、こういう状況になるだろうなと思える設定が丁寧に描かれており、かなり面白い作品だと思います。

近未来の建物・インテリア・乗り物などのデザインは映像としては良く出来ているのではないでしょうか。個人的には楽しめました。

★まさにアメリカン・コミック…です。しかし、アメリカ人はアメコミヒーローが本当好きですよね。評価通りです。

ＴＶシリーズにはまった方なら、その後の物語として楽しめる作品ですが、そうでない人には少ししんどいでしょうね。時間に限りがある劇場版では、ここまででしょうか…

攻殻機動隊ＴＶセカンド・シリーズの核となる物語である“個別の１１人”事件の総編集版でありながら、これ自体が非常に完成度の高い作品となっています。私としては本編全話を観ているだけに、ぜひもっと深く良さを知っていただくためにも、あらためて全話を観て欲しいです。３rd.GIG機動再開に願いを込めて…

超ヤバイホラー映画のシリーズ続編です。最高の快楽とは究極の痛み…。かなり危険な映像満載のマニアックな作品ですので、視聴にはご注意ください。

ホラーの名作「悪魔のいけにえ」のリメイク版ですが、設定は当時を活かしつつ、最新のCGを見事に駆使してスピード感のある仕上がりとなっています。なかなか良く出来ている作品だと思います。

当時強烈にインパクトを受けた作品です。ラストはやや行き過ぎた感はありますが、ジャパニメーション・ファンの方には、一度は観て欲しい作品です。

キュートな3兄弟が、次々と襲い掛かる不幸せな状況を知恵と勇気で乗り越える。シンプルな物語ですが、ジム・キャリーの変幻自在な演技と絡み合い、とても楽しめるおとぎ話的な作品だと思います。

たしかに特撮はさすがの迫力映像です。ただこちらがエイリアン関連映画の免疫があるせいかもしれませんが…。ラストの収束感があまりにも落差がありすぎたのが残念でした。まぁあれだけ拡げてしまえば収拾がつかないでしょうけど…

特にヒトラーに興味がある方には、結構貴重な映像が満載ですのでおすすめです。当然戦争のドキュメンタリーですから、悲惨な画像も登場しますのでご注意ください。

特に人形（フィギア）を蒐集されている方には、面白い作品だと思います。悲しくて怖いホラーの秀作です。劇中に登場する人形はかなりの完成度だと思います。