arrayさんのレビュー

今までと違って圧倒的な存在と対峙することはない。 その代わり不思議なモンスターやフィールドといった冒険要素が強くてワクワクする

冒頭の定食屋の話が凄く面白い。奥さんになったユキちゃんが東京ドーム編からの新キャラと会うのは事は、新シリーズならではの面白さ。なお本筋は凡田を始め、不穏な気配をひしひしと感じる。

VS丸金千太郎がメイン。前作とは立場が異なる凡田とのやりとりが面白い。 また面白いコマ割りが多く、特に16話が顕著である。

新チームでの立場の説明がメイン。 外様選手としての苦悩が描かれています。 新居の話や奥さんの似顔絵エピソードもあり。

ドラルクのウザさと不死身っぷりはぶりぶりざえもんを思い出す。 常にハイテンションなのと台詞回しが良い。

半田を含めた新キャラが続々登場。 新キャラは出ないが「漫喫刻一刻地獄 」が面白かった。 今よりイケメンなロナルドが出る読み切り版の吸血鬼すぐ死ぬも収録。

「ヌー！ヌーヌーヌー！ヌーヌー！！」「ドラルク家の一族」「Y談ダダンダンダンダダーン」「AUTUMN UNVEILED」がおススメ。 ドラルクのじいちゃんを始め厄介な高位吸血鬼たちが登場。あとジョンの話が多いのがうれしい。

ヤンキー犬の松が表紙に登場する２巻。 やっぱりヒロインなどを差し置いて表紙に登場するだけあって松がとても面白い。 本筋である２重生活のドタバタも安定して面白い。そして最後のヒロインの笑顔も。

ドラマ化されたので読んでみました。 ヤンキーの二重生活が売りの作品であるけど、印象に残ったのは犬もヤンキーな設定。 このヤンキー犬の松が物凄く面白いです。

この巻の７割を占める前の巻から続くハワイ編はあまり面白くない。新しく始まった妹関連の話は松も絡んで面白い。

前半は面白い。でも後半からハワイに行くと、この作品の醍醐味である二重生活や松の出番が無くなりイマイチ。巻末に松の外伝があるのが良かった。

穴釣りと連載前の読み切りのエギング以外は釣り要素がほぼないです。 この作品の釣り要素は思っていたよりも少なめで、準備などの日常要素割合が多い作品なんだと気づきました。

キャラ、釣り描写、コメディ部分が高レベルで上手くまとまっています。 釣り描写はくど過ぎると大変だし、魚の命のやり取りの部分があってもあまり暗くならないになっていたりバランスがいいです。

安定した面白さの浦安鉄筋家族。その中でこの巻ではいつもと違った話がありました。 相撲を題材にした話はバチバチの佐藤先生の訃報後に作られた話。 命について考えさせられる季節である夏が、作中の時期であるのとも相まってしんみりもできる巻でもあります。

お笑い部分は期待よりも面白いし、ストーリー部分は非常に王道的で引き込まれる。次々に起こる難題に対して、説得力のある方法で上手く解決していく様は見事。