doragonさんのレビュー

主人公の自分が生きてることは余計なことだ。それがつらくてたまらないというはじめのセリフは自分にも通じることで 主人公の気持ちがよくわかる。作品は一人称で進んでいくがたんたんとしていていい。隔離病院での話でべたべたした人間臭さがいい味を出しており、太宰ワールドがよく出せていたと思う。

竹内力さんと山本太郎さんのミナミの帝王コンビが主役で なんか関西弁じゃない二人を見てるとよかったです。 御曹司山本さんが今回のマドンナ役常盤さんをゲットする話だが常盤さんやさしい女性の役が見事に適役。ただまあ女ってあんなに簡単に口説けるのって感じだが普通そうなのかな 。ブ男＆性格も根暗な俺には一生無理だな。 やっぱ釣りバカでゲスト豪華です。笑いあり、涙ありでいいです。

妻夫木君が出てたのでみたのですが、なかなかよかったです。子供たちは純粋でいい。でも子供たちにこの選択を求めるのはまだ早いでしょうね。大人になってからわかることでしょうね。過剰に動物愛護が叫ばれる世の中にいい映画だと思います。

特攻ものとして出てくる人たちが若いという点は評価できる。あの戦いで散っていたものは、みな若い。彼らの死を無駄死にだという輩の神経が理解できないと思う。日本人の 精神力の強さを見せつけられた気がした。8月15日に靖国に参拝しない政治家などアメリカの奴隷である。小泉首相はえらかったと思うが・・原発報道など人の足を引っ張って、正義だと持ってる連中、目立つ人が出るとインターネット等で 悪口書いて喜んでるやつ。彼らの純粋さを見習ってほしい

歌舞伎のことは全く分からない私でもわかりやすく表現できてた映画だと思います。かつての美しき日本、戦争、シベリア抑留、現在とシーンはわかれてますが、つなぎもよく 歌舞伎シーンも本格的でよかったです。素直に感動できました

三島由紀夫さんの原作でさすがといったところですね。 妻夫木くんが僕は好きだが、大正時代の堂々とした男の 役を演じきれていていいです。大正時代の厳しさというか 男女の恋も本人たちではどうにもならないといった厳しさがひしひしと伝わる映画で見ごたえがりました。 里子が今日はあってくれるかもしれないからいくというセリフがいい。いつの時代も男はこういうものなのかといったところがいい。仏の道の厳しさもいい。

ドキュメンタリーだったんですね。これって映画かと思って 見てたけど、こういう悲惨な事件があったんですね。 失うものがあるのはつらいですね。私なんか失うものがないだけましか。こういうのみると俺みたいなくだらん人間が生きているのが申し訳なくなる。こんな青春なんてなかった分悲劇も生まれないか。俺＜＜＜＜女で生きてるから最初のラブシーンはチョット嫉妬。仕事しか趣味ないから遠方へ飛ばされていた若いころを思い出し、ちょっとつらくなった。 やっぱ生きる時代違うのかな。60年前に生まれてたら国のために喜んで死ねる。