エムックスさんのレビュー

とにかくエロさ全開だが、題名、主題歌ともに健全だと言い張っている とはいえ主人公はバカではあるがわかりやすく嫌味はなく、ヒロインはチョロいがやっぱりわかりやすく可愛い 悪役も、脇を固めるキャラクターたちも愉快な人達が多く、コメディーとしては十分合格 どうしてもこう、エロいのでそっち方面が苦手だと駄目かもしれないが、嗜んでいらっしゃる方なら楽しめます

よくぞこんなマイナーかつニッチな作品まで配信していると感心した 弟を姉好きと決めつける、変態チックな姉が主人公のコメディー ３話しかないけど、十分満足できる面白さと濃密さ 一見の価値あり

ありきたりな異世界転移ものではあるけど見ていて辛くなることはない 骸骨が楽しそうに異世界生活を満喫してるのをただ眺めているだけでもそれなりに楽しい作品 この手の作品の主人公としてはまともかつ普通の性格なのでそれを可能としている

前作から引き続き、とにかくすんなりとはうまく行かず、何かしら問題ばかり起こる 苦労こそが人生の一番の糧と信じている一世代前くらいの人向けかな？

物語としての深みはない、どこかで聞いたような見たような話を切り貼りして見せているだけなので そんなことよりも大事なのは、主人公が何でも出来て女の子にもてて、みんなから称賛されること 異世界ものをそういうものとして方向づけた作品の一つ だから、そういう主人公に自分を重ねて擬似的に同じ体験をしたい人にはどこまでも面白く楽しいので、ハマるとシリーズとして長く続く だからといって長く続いているからと言って、そういうものではなく、ちゃんとした物語の面白さを求める人が見ても、エピソードの数だけ苦痛が待っているだけ なので、従来の異世界チートものが好きな人には絶対オススメする、ハマること間違いなし

伝説の作品、ToLOVEるの後継とか弟分とか言われたジャンプのラブコメもの なので、そう言われるに相応しい嫌味のない主人公が可愛い女の子たちに囲まれてドタバタエロハプニングに巻き込まれていく ToLOVEるが好きだったのなら、この作品にもハマるんじゃないかなと思う　

斜に構え世の中を捻くれて見るオタク少女が奮闘するコメディ しかして、周りの人たちはとてもいい人ばかりで主人公に対して悪意はない、だけど主人公は自分がうまくいかないのは周りのせいだと決めつけている そんな主人公の前に作中屈指の聖人、文化祭実行委員長の少女が現れるのがこの作品のターニングポイント 委員長の優しさが主人公を変えていくきっかけになるのだが、アニメはそこまで続いていない アニメのレビューだけど、この作品は主人公の成長物語へと大きく変わっていく、アニメを見て面白いと感じたなら、続きの漫画を読むのもオススメだ

タイトルで敬遠しないで！と言われる作品はよくあるけれど、これは敬遠して問題ない

パクりパクられが横行するこのジャンルでは本人として転移しようが、別人として転生しようが、物として転生しようが特に関係ない 都合良く、もてはやされれば何だって良いのである 物語としてちゃんと成立しているか、が重要ではなく、観てる人が気分良くなれるかどうかなのだ だから、こういうのが好きな人には絶対オススメ

普通、というのは決してネガティブな意味ではなく、褒め言葉 現代の人が異世界に行ったらこうなるよね、っていう当たり前の展開の中で主人公が仲間たちと歩む中で自分の居場所を見つけていくハートフルな物語 登場する仲間たちも、別の世界から来た主人公の鍵開けの技量よりも、その人柄に好感を抱いていく チート能力が与えられて当然で、何故かゲームのようにスキルとかレベルとかの概念が当たり前のようにあって、それがどういうわけか空中に表示される、ちょっと話したら惚れてくる女の子がいるのも当たり前、みんなから称賛の嵐でチヤホヤされて気持ちよくなりたい そんな普通とはちょっと違う異世界ものが好きな人はつまらないかもしれない

それほど悪くはないが良くもない ただ、やはり時間内に収めなければならないので原作通りには行かないのでそこをうまく出来ているとは言い難い 主要キャストに声優を起用しているのもなんだかなー、という感じ 彼らは絵に合わせた演技はお手の物だが、やはり本職の俳優さんには及ばない なので原作がすごく好き、か声優さんの個人的大ファン以外の人はそれほどおもしろく感じないかもしれない

女の子だらけなので、剣道なんか二の次の萌えアニメ、というわけではない もちろん、女の子たちの日常を描くシーンはそっち要素もあるし、コメディタッチでとても面白い でも、剣道をやっているときはそれなりに真剣 普段ダメ人間で、おちゃらけの顧問の先生も時に指導者としての厳しさを見せるくらい そして、2クールに収めるための終盤のアニオリ展開はなかなかに熱く胸に来るものがある

アニメ化発表後に東日本大震災が起きた、題材が題材なので放送延期を余儀なくされて、放送まで三年かかってしまった作品 そして、原発事故を想起させる特定の単語を使わないという演出をしたため終始奥歯にものが詰まったような発言をキャラクターたちがする羽目になってしまっている その後は原作漫画へと続くがそちらも当初想定していたストーリーにはできなくなってしまったらしい 仕方がないけれど、ちょっと残念が出来上がりになってしまった

タイムリープ要素なく、ものづくりを描く作品としてやったほうが良かったんじゃないかなぁ、と感じる作品 そっちの方はしっかりしてるけど、過去に戻るという設定が良いところを削ってる感じがしたので

ヒロインの出自の設定以外、山も谷もない平坦なストーリーが13話続く 見続けることに苦痛を感じる退屈さもないが、見終わったあとの充実感もない

主人公は自分に甘く優しいだけのクズ、それが一見他人に優しく見えるだけで、とにかく害悪でしかないと言っても過言でないくらいのクズ人間 この主人公を見続ける精神的タフさとストレイ耐性があれば、それなりに面白くも感じる奇作

個人的にはTVシリーズはあれでキレイに終わっていたと思っていたので、蛇足になるのでは？と不安になったけど、面白かった 特にラストはTVシリーズに負けないくらい大好きなものになった

おそらく、ゲームとしてやりたかったストーリーなんだと思う 色々あってVから正当サクラの続編はゲームとしててることはなかったけど、この作品はそれに当たると思っていいと思う ある意味最後の正統派サクラ大戦

人の死因を、ゲラゲラ笑うという神経を疑いたくなる女神を見て視聴中止 この品性の下劣さは僕は受け入れられなかった

勢いとノリで無茶を突破する、ヒロユキテイスト満載のラブコメ 現実で絶対できないはずなのに「なんか、上手くやったら同じように出来るんじゃ？」と思ってしまう謎の説得力がある 一途なだけで不誠実極まりない主人公がかっこよく誠実に見えてくるのは流石としか言いようがない