みーもさんのレビュー

Dの戦闘がメインの回。全員、余裕で相手を倒しちゃうから読んでてとっても安心感。大介も慶太の為に大活躍。個人的にはもう少しディエスが見たい。

今回は反撃開始かと思いきや、メインは空の慎悟への本音だった。でも、サイレントブラックの中で特に重要なところ。Dが島に到着したところは中々の迫力！

レイヴンのナインへの執着がヤバい。それに対して常に冷静で掌の上で操るナインがさすが。次巻からはようやく反撃開始だな！

空ーー！！！な回。レッドスクランブルのラストの真実がようやく語られる。ちょっと無理矢理な気はするものの、やっぱり空がいてくれてよかった。

まさか、ナインの一晩がオークションにかけられるとは…。競り落としたのは懐かしのあの人。もうちょっと長めに登場シーンが見たかった。

サイレントブラックの中ではこの巻が1番好き。いつも冷静なナインの、慎悟への深い愛がよくわかるストーリーでした。と同時に19の心労も絶えない…。

待ってましたの展開。慎悟が今回も敵の手に落ちる。からの救出作戦。９番目のムサシはあんまり恋愛面が描かれないからこそ、こういうパターンにすごくきゅんきゅんする。

慶太と一緒に異端のDが慎吾の元に…。異端のDから告げられた言葉で慎吾は激怒して、篠塚にも八当たり…。でもそりゃ怒るよね。気持ちの整理がつくわけない。

大介含めて、最強のDが慶太を守ってくれてた！Dが味方にいるとUBに負けず劣らずの安心感がすごい。このDの中にまた気になる人が…。

慶太の友人を巻き込んで、色んな伏線が…。UBがいれば結果何が起きても大丈夫！と思っていてももうしばらくは全容が分からないからドキドキする！

慶太がしんごと空の思い出の山へ…。正直、なぜわざわざ慶太をそんな危険なところに…？しんごのためとはいえ、ちょっとストーリー的にどうかなとは思ったものの、相変わらず面白かった。

シリーズが続く中で、このサイレントブラックが一番好き。前回のレッドスクランブルのラストで空の衝撃的な最期が描かれたけど、そりゃしんごも中々立ち直れないよね…。

結構ファンタジー要素が強まっている気がする…。玉兎のやりたい事は分かったけど、まだまだ伏線があり過ぎて今後が楽しみ。まさかの攻めの兄まで出て来て、この人が1番手強い気がするよ…。

まさかこのシリーズで泣けるとは思わなかった！今回、タイトルの通り兄と弟がテーマで描かれていたけど、あまりにも切なかった…。

メインの2人は安定のラブラブで、正直もうちょっと横槍が入っても良いんじゃないかと思っているけど、ついつい続きが見たくなる。

今回側室候補が出てきたけど、上様より御台所にときめいちゃうし、なんなら上様の弟とくっつくみたいで全然心配無用だった。

今回、色んな組織が出てきて登場人物も増えた分、覚えるのが大変になってきたかも。攻めの嫉妬は相変わらずすごい。

作者買い。最初は攻めと受け逆の方がいいなぁと思ってたけど、これはこれでありだなと思いました。攻めは男丸出しより、御台としての喋り方の方が好き。

1巻より、攻めが受けに執着してて良きでした。基本、攻めは受けに翻弄されながらも執着してるのが好き。今回登場するリアムは、色んな設定があって何度もびっくり。恐竜界も色々大変らしい…。