みーもさんのレビュー

本当にしぐれの考えが全然見えない。十二支のメンバーのことを考えるより、自分の目的達成の方が大事なんだろうねぇ。

生徒会メンバー…あんまり好きじゃない。正直、十二支だけでも登場人物多いのに、学校メンバーまでこれ以上増やさんといてーって感じ。まぁゆきには必要なんだろうけど。

お猿のりっちゃん登場。個人的には、十二支の中で1番存在薄いと思っている。抱えてるものは重いんだけど、本人のキャラが重さをあまり感じさせない。

正直、登場人物が多いフルーツバスケットの中で1番ヒロが嫌いかも。どうしたらここまで捻くれたクソガ◯になるんだって感じ。

この巻は、フルバの前半戦の山場かな？猫憑きのきょう君の秘密を透が目の当たりにする。てか、透を頼りにきょう君の師匠が行動を起こす。根底には愛がある。

寅のきさちゃん初登場。子供ながらに中々重たい現実と向き合わなきゃいけなくて胸が痛む…。十二支のみんなは、しぐれの家に来て透に癒されていくんだなぁ。

フルバのラスボス遂に透くんとご対面。あきとはめっちゃ性格悪そうで怖い。そして、しぐれが何考えてるのか分からないところもまた怖い。

ハツハル君すごく好き。昔ゆき君と色々あったみたいだけど、それがあって今やゆき大好きだもんね。ブラック春含めて良いキャラ。

フルーツバスケットはゆき君派かきょう君派か分かれるところだよね。ちなみにわたしはゆき君派でした。クールビューティー。

友達の紹介で読み始めたけど、これは本当に奥が深いストーリーだった。登場人物みんなが何かしらの問題を抱えてて、良い意味で重い。

ストーリーがあまりにも薄くて全然刺さらなかった…。とりあえず異国の王族とのBLにしたかったんだなぁと思った。正直、★はゼロだと思ってるけど、攻めのビジュアルはかっこいいから★1つで。

作者買い。最初はマキの事あんまり好きになれないタイプだと思ってたけど、最後はちゃんとあらたの事を考えてたから良かった。本当に絵がすごい作家さんだと思う。

2人だけならこんな事にはならなかっただろうに、周りの策略でどんどん離れていく…。特にまさたかの気持ちが。まさたかのお兄さんの件にしろ、かつらぎの件にしろ、本当に心臓抉られるくらい衝撃的。

愛、憎悪、虐待…色んな事を考えさせられる作品だけど、言葉ではとても説明できない気持ちになる。そうまの隣にはまさたかがいて欲しいけど、2人が選んだ道はそれなのか…。でも、心はきっとお互いを想っているから幸せなのかな？続きが見たい！

始まりからなんだか壮大な雰囲気が漂っていた。まるで、映画を見ているかのような気持ちになった。まさたかとそうまの関係性が徐々に良くなり、信頼もあったはずなのに、最後の一線を越えてしまったところから物語が大きく動き出す。

結構長く続いたんだなぁ。表紙の通り、2人の最後まで見れて一安心。途中、変な方向に行ったけどちゃんとハッピーエンド。

家庭環境複雑すぎて、読み直さないと誰が兄妹で誰が血繋がってないのか分からなくなる。コメディな部分とシリアス？な部分がはっきりしてて面白い。

飛鳥が病院抜け出してまなとが発見するところとかすごく好きだったな。色々切ないところもあったけど、ハッピーエンドで良かった！父親がまさかの人でびっくりした。

作者買いしたけど、この作品はすごく好きだったな。今でもたまに読みたくなるくらい。かなり昔の作品だけど、女の子は可愛いし男の子はカッコイイ！

ハピエンありがとうございます！本当によかった。美希が諦められなくて堪えられなくなったところを、遊がしっかりと受け止めてくれて良かった。