マジシャン太郎さんのレビュー

能力を吸収しすぎて、爆発するって言うの、面白いよね。 今まで、そういうのあったのかな？ ありそうでなかった気がする。

ハイチ人は、ただの悪ではないんですねー。 この辺りでは、クレアの父親は悪者っぽいけど、勿論そうじゃありません。 家族を守る、かっこいい父親です。

このドラマって、なんで中国人が日本人をやってるんだろう？？？ 別に、中国人がキライで、ふざけんな！とか言うわけじゃないんだけどさ、日本人から見ると、やっぱ違和感感じるよね。 たまに、日本の風景が出てくるけど、なんか変（笑） でも、アンドウ君は、凄く好きなキャラです。

映画ならまだしも、長編ドラマの矛盾にツッコムのは、如何なものか？と思いますね。 何も、考えずに、ピーターかっこいい！とか クレアって可愛い！とか、って言う感覚で観たほうがいいと思います♪ タイムトラベルをするヒロ・ナカムラなんか特にですが、他のSFより、科学的じゃなく、エンターテイメント性が高いと感じます。

クレアが、自分に乱暴してきた男を殺そうとする方法がとっても怖いですね（笑） そして、ノア・ベネットの部下のハイチ人、こいつもかなりいい味なキャラですね。 既にHEROESのTシャツとか着たいなー、って思っちゃってます。

やっぱり面白いです。 基本的に、『大人気シリーズ』って倦厭するんですけど、面白いものは面白いですね。 ここでは、各人の能力紹介や人間関係をしっかりと見せる。 ただいま、自分はシーズン3を見ていますが、登場人物が多いので、ちゃんと見ていかないと、未来や過去にも行くので、途中で『話しがムチャムチャ過ぎて訳わからん』に、なるかもしれませんね。 最近、海外ドラマ狂いなので、あんまり悪い評価にはならないかなー。

★これで、シーズン2も終わりです★ ジェイク・グリーン。 君は立派な人間と呼ばれるには相応しくなかったかも知れない。 しかし、人を愛し、助け、自己犠牲をも厭わない君を、「立派」と呼ばずになんと呼ぼうか？ 最後の飛行機シーンは、マジで感動した。 ここで、この話しが終わってしまうのは本当にもったいないと思うけど仕方ないか・・・。 「ジェリコ」の皆、ありがとう。

この当たりから、急展開。 ホーキンスに謎の人物から電話が来て、すべての真相を知っているな口ぶり。 ヘザーも核爆弾を知る。 そして、ここでボニーが・・・。

いきなり終わってしまう、シーズン2の幕開け。 軍隊も介入しつつの復興と、真相を暴こうとするジェイク達。 ジェイクは保安官になったり、ホーキンスの仲間が新しく出てきたりと、目の離せない展開に。

ぼ・・・、ボニー！！！！ なんて勇敢な女性なんだ！！ この「ジェリコ」、DVDに区切りはありませんが、ここでシーズン1の終了です。（多分） 12．13．14は、シーズン2ですね。

スタンリー。 君の事は誰も責めない、海外ドラマの掟【復讐心に燃えるが、撃ちそうで撃たない】と言うあの、もどかしさを一蹴してくれた。 オイラもその一人だった。 「スタンリーは、撃たないだろう・・・」と口に出した瞬間に、あの銃声は刺激的だったよ。 復興していくジェリコで、また美味しいトウモロコシを作ってくれ。 いつか、オイラが食べに行くその日まで。

ミミ。 オイラは、君はジェリコに来て良かったんじゃないか？と思う。 確かに、爆発で故郷は消えた、同僚達も。 でも君は、街に来て、優しくなっていくのが自分でも分かったんじゃないか？ スタンリーに恋をして、ボニーに憎まれながらも面倒を見て。 最後の最後は、本当に悔やまれないけれど。

グレイ・アンダーソン。 初めは、どうなる事やらと思ったよ、しかし君もジェリコを守ろうと必死だったんだね。 皆、自分の街、自分の家族を守ろうと必死だった。 本当の事を今なら言える、君はいい意味で市長には向いていない。 正義感が強すぎるのか、それに見合った冷静な判断が出来ない場合があるからだ。 でも、人間なんだからそれでいい。 強く街を愛した君を僕は忘れない。

家族愛、本当に素晴らしいです。 このDVDでは、エイプリルが死んでしまいます。 確かに、エリックが不倫を貫くのであれば、キャラクター的にエイプリルは、悲劇の死しかありません。 それか、黒幕側の人間だった！みたいな。 そこは定番の「悲劇の死」 このドラマは全体的に好きな演出が多いです。 なんで、これが低視聴率だったのか理解できません。 本当に音楽もいいので、大好きです。

エリック・グリーン。 もしかしたら、一度に沢山の悩みを抱えて、君が一番大変だったかも知れない。 市長の息子に産まれ、ろくでもないと言われた兄貴の背中を見て育った君。 順風満帆に思えた夫婦生活も、不倫に脱線。 そして愛する妻が、他界。 忘れようとして、街を離れた先でも、とんでもない事実を知る。 グレイ市長の後は、君が継ぐべきだと思う。 グレイ市長も、本当にジェリコが大好きだ。 だけど、グリーン市長、その名前がジェリコにはお似合いだ。

ロバート・ホーキンス、この男もかっこいい。 初めは、事件の真相を知る【黒幕側】なのか？と思われる様なキャラだったけど、ドラマオタクなら、そこには騙されないでしょう。 「こいつは絶対にいい奴だな」と思った。 案の定、最後の最後までかっこいい奴だった。 この俳優さんが好きになりましたね。 家族を愛して、常に冷静な判断するホーキンス。 オイラは、彼の様に生きていきたい。

vol．4のジャケを飾る、デレク。 こいつは、16才にしてかなり勇敢な少年。 グレイスおばさんの為に、食料などを店に陳列したりする心優しい部分もあるし、なにせ決断力がある。 もし、この街にジェイクが帰って来なかったとしたら、「ジェリコ」を救ったのは、デレクだったかも知れない。 自分の子供のように可愛がってくれたグレイスおばさんの敵討ちは当然の行動。 かっこいいよ！ この「ジェリコ」は【撃つべき時は撃つ】清々しさ演出さrいます！

町がパニックで、明日の食料もあるのかないのか？ そんな状況での人間模様。 疑心暗鬼になっていく人々。 こういう状況下では、何が正義か判りません。 しかし、偉大な市長の下、皆は人間らしく助け合っていく。

この『ジェリコ』は、追いかけたくなる展開で、一つのエピソードを見終わると、次のDVDを続けて見たくなるような魅力がちゃんとります。 まだ、この頃だと、誰が黒幕か、いい奴なのか、ハッキリせず、見ている方の推理したくなる様な気持ちも駆り立てられます。 これは、ただのパニックドラマではなくて、しっかりとした「人間ドラマ」です。 オイラは、こういうのが好きですね。 ただパニック、ただ怖い、とかより、そこにいる人間がしっかいと描かれているからハマれるんだと思います。

『これは絶対に面白いだろうな』とオイラの直感が言っていました。 核爆発か、何か？が、起きたアメリカ合衆国。 その爆発を遠くから見た、ジェリコ住人。 爆発は一箇所だけではなかった！