マジシャン太郎さんのレビュー

ジャック、本当にお疲れさま！！ 最後に車で泣くジャック。 本当にいい演技をするなぁ・・・。

正義ってなんだろう？ 何をしたら悪い事になるんだろう？？ ジャックは今回、LAを守る為に同僚を殺した。 本当に色々考えさせられる作品。

このサンダースの娘、確かにキムにちょっと似てる（笑） よく探してくるよなぁー。

シーズン3で、一番論争される部分ですね、シャペルの死は。 このシーズンは「テロは本当に恐ろしい！！」と感じさせてくれます。

ここまで、そんなに印象のないミシェルが一気に活躍します。 「24」って、女の人はそんなに残酷な死に方しないんだよね、多分。

今回も「シェリーに首ったけ」です。 どんな事をしてでも「大統領夫人」のポジションに固執するシェリー。 しかし、こう言う人が本当にいないと、大統領とかって無理なのかもね・・・。

大統領も、今回「誤った中での正しい判断」と言うか・・・、苦渋の決断の連続です。 こんな仕事、絶対ヤだな・・・、と思う。 同僚の殺害を命じたり、殺人を隠蔽したりと、仕方ないけどとんでもない。 今まで、唯一完璧な正義だった人が崩れてしまう。 そんで、再選には出ないと言う意向。 最終的にも正しく、俺は好きなキャラだな。

うわ！！ニーナだ！ ジャック！いい加減にこいつは殺せよ！って思っていたらちゃんとズドン！とやってくれた。

チェイスは死ぬポジションだと思ってましたが、「24」って、本当にいい意味で裏切ってくれる。 いいオヤジになって欲しい。 で、今回の展開、ガエルはスパイじゃなかった！ってのも巧い。 視聴者的には、「また、スパイかよ！CTUの警備甘過ぎ！！」って思ってる所で、実は違うんですよね♪ってなる。

トニー・アルメイダは今回「完璧な上司」ではなくなっていきます。 シーズン3は全体的に、政治的な要素や、人間の中にある正義と悪のバランスなど、拳銃でドンパチって言う魅せ方ではなく、画面では見えない部分が面白い。 心理的と言うか・・・。 皆、ムチャクチャな事をしている様で、それが仕方ない事に思えてしまうし、CTUなんかで働いてたら、かんたんにPTSDになっちゃうよ（笑）

今シーズンも、やっぱりキムは「危ない目に」あいます。 が、それはメインではなく、ある意味「観客騙し的な要素」 最終的には、チェイスと仲良く暮らすと言う事で今シーズンは終わるんですけど、ネクストシーズンで、チェイスとキムはどうやって絡んでくるのだろうか？？？

シーズン3のボリュームは本当に凄い！！ まず、いきなり覚醒剤の効果を求めてイライラするジャックから始まる。 キムはCTUの内勤に！ もう外で、ドタバタと誰かに捕まったりする様なポジションではなくなりました。

「デスメール」なんて、B級テイスト120％の邦題が罪です。 全てにオイラ好みで、文句のつけどころがない。 108分のちょうどいい長さの映画。 前半は、映画慣れしていない人にはダレてる様に感じますが、そんな事はナイ。 とにかく、マニアは引っ張られます。 全ての演出についてもオシャレですし、ヒロインのエロさも、白々しくなく発揮されます。 最後まで「なんなんだろう？この映画は？！」と言う興味を持続させておいて、「あー！！そういうことか！」と、マニアなら必ずこういうオチの映画を知っている感じなんです。 が、しかし、センスの塊とはこの作品の事でしょう。 とにかく、現時点で900件以上のレビューがあるオイラがオススメしてるんだから、間違いない♪

「え？いるの？！」と言う、とんでもない終わり方をします。 2ndも、ちゃんと借りて観てみようかなぁ・・・。

モルダーってね、凄く「頭のおかしい人」と言う事で描かれてますけど、常識人とする風貌がなんか厭なんだよなぁ・・・。 もっと、スーツを汚らしく着こなしててもいいと思う。

Ｘファイルって、全部最近の映像技術で蘇らせて欲しいな・・・。 古臭いファッションとかがどうにも入っていけない・・・。 でも、この時代の「オカルト」として残すなら仕方ないか・・・。

四話分も入ってるから、マジお得！ 180分の充分な見ごたえ！！

Ｘファイル、って最近オイラが好きな作品の原点と言って間違いない。 で、最近のものを観漁っているオイラとしては「Ｘファイルより、面白いものを作ろう！」と言う気合の元に創られたものなので、それに慣れているオイラにとっては普通。

20年近くも前の作品だという事を、考慮しないで『普通★三つ』の採点です。

「ディーーーーン！！！！」シーズンラストで絶叫！！ 良い意味で本当に裏切られた！！