マジシャン太郎さんのレビュー

流石、パンブラ脚本。 オイラが好きな感じの、怖さと、愛を繋げてくれます。 不思議な老婆と、ミステリアスな女（これが、美少女じゃない！笑）の正体が、こういう事だとは・・・。 そして、犬の正体がコレだとは・・・。 一筋縄では行かない事実に驚愕！ 主人公が誰なのか、イマイチ分かりませんが、その三人組の着てるＴシャツがなんか笑える。 変なのばっか着てるんだもん。 ま、ギャグとかじゃなく、大真面目に普段からタイの青年は、こういうの着てるんだろうな。 音とかで、ビビらすホラーではありません。 オイラがカテゴリングしている様に「ラヴ＆スリラー」です。 パン兄弟の良さは、この怖いところに愛を繋げてしまう、荒業なんです。

これを観ようと思ったきっかけは、「なんか衝撃のシーンがある」と、聞いたからです。 でも、「衝撃のシーン」があると知っていて、観ると、結局それを観ただけでなんか満足してしまい、正直言って「あ、この程度の衝撃なんだ」と、ハードルを超えられなかったです。 そんな事を知らずに観ていたら、ビックリしたのは確実なんですけど・・・。 オイラは基本的に、「観客に結末を委ねる映画」をキライではありません。 キライではない代わりに好きでもないのですが、この映画のラストは、ちょっと・・・。 ミヒャエル・ハネケは、間違いなく天才だと思うので、オイラは天才の生み出すものを理解できない凡人なんだと思います。 この人の作品の良さは、「後味が悪くてスッキリしない感じ」で そこを評価するにしても、「ファニー・ゲーム」の方が、オイラは好きでしたね。

それほど、「拳銃アクション」が、目立つ訳でもないけど、一応「ＧＵＮ・アクション」にカテゴリング。 リュック・ベッソンの映画は、かなり贔屓目で観てしまうので、これも良かった。 この映画は、スピード感がユルいんですけど、それがいい所である気がします。 メキシコが舞台なんで、あまりにもスピード感がありすぎるのも、リアルじゃないって言うか、詐欺師の奴も、ちょっとメタボだし、こいつがヒュンヒュン動くのはちょっと・・・ 時代が時代ですから、ユルくていいんです。 この話は、とにかく王道なんで、意外なラストなどは全くありません。 お弁当で言うなら、唐揚げ弁当です。 どこの弁当屋にもありますし、誰でも作れます。 でもそれが、Ｒ・ベッソンと言う、名コックが作ったから美味しいし、オイラは食べたくなったワケです。

衝撃のラスト！ 悲しいほどに茶番です・・・。 内容は、銀行強盗と警察、そして金庫の中に立てこもった若者、この三つ巴戦なワケです。 聞けば、面白そう！と思いますが・・・ その若者が、金庫内に立てこもる羽目になった理由も、強盗側の不注意だし・・・。 それに、最後の方に「こんなに優しくされたの初めて・・・」とか言って、若者と女ちょっといい感じになります。 そこがムチャクチャ気持ち悪いです。 そんで、結局金庫から脱出する訳ですが、最後に銀行強盗の一味の部下の拳銃が暴発して、リーダーの頭をブチ抜きます・・・。 これには「えー・・・、何それ？！」です。 部下は、終始、「銃の調子が悪い」とか言ってたんで、なんかあるな？とは思ってましたが、これだとは・・・。 なんか、オシャレなクライム・サスペンスを狙っているんですよ。 ちょっと「笑い」もある感じで。 それが、ホント茶番なんですよね。

期待していた作品が、期待以上のデキで良かった！ 前作では、中国製の毒を盛られアドレナリンを出し続けないと死んでしまうピンチに陥ったチェリオス。 今回は、前作で飛行機から墜落したラストからの話し。 今回は、人工心臓を充電しないと死んでしまいます。 この映画は、『ぶっ飛んでいる』と表現する人が多いようですが、確かにそうですね、ぶっ飛んで面白いです。 映画で大笑いしたのは初めてかもしれない。 声に出して、笑う事はあっても、ここまで笑えたのはなかった。 これは、続編に期待していいんでしょうか？ 次回は、サイボーグだな。（笑） ジェイソン・ステイサム大好き♪

ソリッド・シチュエーションとか言われちゃうと、どうしても気になるオイラは、迷った挙句レンタル。 画質とか悪くないし、始まった時は、もしかすると面白いかも？と思いましたが、ダメでしたね。 ラストが予想できた＝つまらない。 では、ないと思うんですけど、こういうソリッド・シチュエーションは、ラストが大切ですよ。 ラストまで、変わり映えのナイ映像を見せられている訳ですから、爆発的な衝撃が欲しいんです。 倒しても、つまらないし、生き残って来年に続いても、面白くない！！ もしね、これに続編が出て、その展開が面白かったら認めよう。 あ、最後に・・・ あの猫の時計も、sawのビリー（ピエロ）を意識してるとしか思えない。 そういうのが、評価を低くする要因かな。

ブリタニー・マーフィー見たさで借りましたが・・・。 面白くない！ 彼女の仕草とかは、すっごいチャーミングで可愛いんだけど・・・。 いかんせん内容がナイ。 2009年の製作にしては、ラストも古いし、設定も古い・・・。 ブリタニーで、サイコスリラーを撮りたかっただけ、にしか見えない。

ボードゲームのギミックが面白かった♪ 骸骨が、グルグル回ってＣＯＯＬじゃん。 ベロニカのおっぱいもいい形してます。 マイナー映画にしては、映像もキレイだい「一定の面白さ」は超えてると思います。 でも、最後の最後は、そのまま現実で終わってほしかった。 無責任男のリックが主人公？なのはイイんですけど、最後がアレだと、それぞれの見ていた幻覚の演出はなんだったんでしょう？ってなっちゃうので・・・。 最後は、リックＶＳピートでしょう？！

実体のナイ幽霊に頭突きされたり、思い切り蹴られたりする、不可解ホラー！ 霊に攻撃される事はもちろんありますが・・・ ここまで、「物理的な攻撃」があると、ちょっと面白いです。 どうも、ラストがキレイ過ぎて「やっぱアメリカンやなぁ・・・」と思います。 一番かわいそうな、あの少年！！ ん～、変な女と一度寝ただけで、取り返しのつかない事に・・・。 あー、コワ。

この終わり方は、あんまり映画慣れしていない人だと「つまらない」って事になっちゃうかな？ ものスゴイ中途半端な所で終わるから。（笑） エンドロールでいろいろ想像しながらの放心状態！ んー、ムカつくけど・・・、ここで悔しがったら製作者側の意図にまんまとハマってる事だしなぁ・・・、とか思いながらね。 人に薦めるのは少々危険な作品。 グロいとかじゃなくて、終わり方が厄介！ あと、40分長くていいから続きを魅せて！！

天気のイイ日曜日の午後、マッタリしながら観ましょう。 夜とかに観るなら眠気が襲います。 眠気が襲うからと言って、つまらない訳ではないんですけど 時と場所を選ぶ映画ですね。 父親は、全部判っていたんでしょうか？ ちょっぴり謎な、後味のいい映画ですね♪

一体この、江面貴亮という監督は何を作りたかったんだろうか？ これが、「sawをパクった駄作」を制作する！と言う目的の為に作られたのだとしたら、100点満点で、ぐうの音も出ない、とはこの事。 御見事な仕事っぷりですが、しかし彼らは真剣に何かを得体の知れないかっこいい映画を作りたくて、作ったんでしょう。 だから、最悪。 ここまで、悪評を得ていると流石に興味が沸いてしまった訳です。 つまらないとか以前の問題で、ラーメンなのに、麺が入っていない程の衝撃！！ この映画は、伝説のファミコンソフト「スペランカー」級に謎です（笑）

この映画は、モンスターパニックと、呪い　なんて言うジャンルをごちゃ混ぜにしててズルい！（笑） 狼の呪いだけに留まらず、本当の狼男・狼女まで出てきますからね。 「じゃ、最初の狼はなんだったの？」と、無駄な疑問も解決しないまま、切ないラブストーリーは幕を閉じます・・・。 まぁ、笑いも意識した造りなんで、本当に時間つぶしの映画です。 でも、観た時間を損した！って事まではいかないと思いますね。

こういう、お金をあまりかけていないのに、面白い作品を観ると気分が良くなりますね！ 車でガシャーン！と行くところは、「えー？！結構エグい描写で魅せてくれますね～！！」と、感心の驚き！ そこまで、エグくするとは思わなかったんで・・・、でも、全体的にグロい訳ではないですね。 犯人の、動機が緩い気がします。 正義感があそこまで歪むには、もう少し理由が欲しいですね。 この映画が、マイナーながらも人気があるのが分かりました！

一つの架空の話の断片的な物語な訳ですが、どうも意味がわからず、感情移入できない・・・。 とても四年前の発想とは思えない程、新しさが無い様な気がしました。 謎で終わらせる部分が多すぎる気がします。

話の展開は色褪せてますが、トヨエツの演技は研ぎ澄まされています。 研ぎたてのナイフの様なマツオに、それを納める鞘の様なスギオ。 どちらも、トヨエツならではの演技で魅せてくれますね！ 見てよかった！

エロとマリファナだけの映画で退屈。 最初は、音楽と質感に期待を持ちましたが、最後のどんでん返しの必要のなさにビックリ！ なんで、そうなるの？！って感じ、何が目的だったんでしょうか？ なんで、マンディが、ああいう事をしたかったのか、誰か説明して欲しい。 東野圭吾の「幻夜」をもっと、素人考えで作った、みたいな感じ。

主人公や、家族の行動に違和感があります。 鏡を塗りつぶすのはいいんだけど、そこまで原因がわかってんなら、鏡を捨てるだろ？ しかも、あんなに沢山、家に鏡置くか？！ 名も無き、Ｂ級映画ならまだしも、リメイク版でしょう？ そういう小さい所に気をつけましょよ。 最後も、意味解らん。

この作品で一番良かったのは、音の入る瞬間と、音楽♪ レビューを見て、ロブ・ゾンビってロッカーがリメイクしたと知って納得！！ 殺人鬼にカッコよさを覚えてしまう、不謹慎映画！（笑） 幼少期から、マスクを愛しているマイキーは本当に不気味ですね。 ホラー映画に出てくる、「エロ」の要素も丁度いいバランスで挿入。 いいです♪ あと、絶叫シーンは、マジで迫力があった！ 叫び過ぎて、声になってない感じがホントにリアルで良かった！