ショウ1983さんのレビュー

国王として次々と改革していくソーマに反抗する 不満貴族と3公。 ハクヤと協力して、3公との決戦に備えます。 でもその3公との激突の時を虎視眈々と狙う 宿敵アミドニア公国も いて、事態は混迷していきます。

アニメかもした現実主義勇者のコミカライズです 原作はすでに、完結してるので、そこまでコミックかしてほしいですね。

コミックとタイトルが違うので最初別の作品かと勘違いしました でもあらすじを読んで、生まれ変わったけんせいの原作とわかり コミックとまとめて購入しました ただ一つのことを極めるのが どれほど大変ですごいのがわかりました

来年１月からすでにアニメかも決まっているサカモトディズ おそらく現在ジャンプ本しでもっとも戦闘シーンを書くのがうまい作者だと思っています キャストも豪華でアニメの放送が楽しみです

漫画もアニメも見てます アニメ第三期してくれたら嬉しいんだけど難しいかなぁ 王女と知らないで、普通に仕事を手伝わす ソーマが面白かったです

アニメでも見た戦闘シーンいやぁ迫力ありますね 王国への恨みをぶつけソーマを討ちとろうとする ガイウスの執念凄まじいです

アミドニア軍を返り討ちにしたソーマ、だがアミドニアの後ろには 大陸最強のグランケイオス帝国が おりソーマはハクヤとともに 難しい判断を求められます

ついに影で動いていたロロアが表舞台にでてきます その登場の仕方が本来なら衝撃的で度肝を抜くのですが ソーマには現代知識があるので見破られてしまいます

アミドニア公国をへいどんして国名をフリードニア王国と変更して その国の王となったソーマ、国をより豊かに良い国にするために ソーマがまず始めに行うと決めたのが 国民の教育で、ただ勉強しろと言っても無理なので ソーマある方法を行うことにします カルラ大変だなぁ

後にソーマの第二側妃になるナデンがでてきます 同じ竜族の仲間たちと違い飛べない、炎を吐けない と嘆いているナデンにソーマが彼女は竜でなく龍なんだと 教えその真価を教え導きます

ソーマの後の弟分になるクーが登場します この頃はまだ視野も狭く、まだまだでしたが このクーがあんなにも頼もしくなるとは 予想外でした

ソーマに妹と若い者たちを託し自身は故郷奪還のため 最前線の戦場に身を置くことを決めたジルコマ 一方そんな最前線にかつてソーマとの戦争に敗れ 妹によって国を追われた元公王ユリウスもいて 以前出てきたキャラが活躍しているの良いですね

小国ながら優秀な子供たちによって、魔物の侵攻を食い止めるチマ公国 それも限界に感じていたチマ公国の王は 跡継ぎを除く自分の子供たちを 救援してくれた国に養子として差し上げるという奇策に出ます

ついに戴冠と妃たちと正式に婚姻を結びます それまでは婚約者候補という 中途半端な立ち位置だったけど 見開きでの妃たちのウェディングドレス姿の挿し絵は素晴らしかったです

戴冠式と結婚式を終えたソーマ 名実ともに王となったソーマは早速子作りに そんな中義妹のトモエは イチハ、ユリガ、ヴェルザとともに 王立学校に通うことになります

ソーマが浪費と断じて契約を切った傭兵国家ゼム この国は弱肉強食をモットーとしており 国王はぶとうかいで優勝したものが 当代の王に挑み勝てば王になるという国で そのブトウ会に謀反人として散った ゲオルグカーマインの娘が出場すると聞きソーマは危機感覚えます

ラストの方の海洋国家とのタッグからのメカドラとの怪獣決戦も盛り上がって良いのですが 自分的には冒頭のロロアへの深い愛情を感じる ソーマのシャボンへの一喝がこの巻の一番の見所だと思いました

魔族領の一部とはいえ取り返したフウガを世界は英雄とたたえその勢力は 大きくなっていきます。 それによりフウガを危険視したものたちが反フウガ連合を 起こすが、フウガの力はあまりに強大でそれをうち砕きます

ソーマの知識が冴え渡る１５巻、各国と協力して、難題に挑むソーマ、世界の危機とあっては 協力するフウガ、フウガが野心さえ捨てれたら、最強タッグができるのに 無情だ。 また今までそれとなくアピールしていたマリアがソーマへの好意を はっきり意思表示するのもよかったです

フウガの勢い止まらずに、ついに最強国グランケイオス帝国に 宣戦布告するまでに、ジャンヌの危機とあっては 沈着冷静なハクヤも動揺して葛藤する それを超えてハクヤの選んだ選択は素晴らしいです