レビュータイムさんのレビュー

海の民　山の民　螺旋プロジェクトというキーワードで別々の作家が描く物語　コラボ作品ゆえか伊坂先生にしては普通な印象の作品だったかなと思う

20年以上前の作品とは思えない作品だった　内容は今の世相に通じるところが多く　これが平成前半に書かれたとは驚き

全５編からなる短編集　テーマが共通しているのでとても読みやすい一冊だったと思う　道徳意識が低めの人には読んでみてもらいたいと思った

序盤150ページあたりまでは正直退屈な感じだが物語が本格的に進むとスピード感はありアクションもありなんとか最後まで読みきれたが人にはオススメしないかな?

映画を見て興味を持ち読んでみた　ストーリーの構成力　緻密な表現力　全てにおいて隙の無い名作だと思います

不安　恐怖　裏切り　復讐　愛　面倒などの人間らしさを俯瞰した立場から語られ物語は進んでいく　物語が進み慈悲のない主人公が人間らしさを取り戻していくさまは読んでいて興味深かった

作者の考察はハッと思わされることが多くて考えさせられる　昔の本ではあるが今と変わっていないことも多いと気づく　しぐさのルーツや他国との比較が面白かった

日本においての鬼という概念をわかりやすくまとめた内容の一冊はじめて知ることも多く興味深く楽しんで読める作品だった

シンプルなファンタジー作品でとても読みやすかった　真夜中のバスターミナルで出会う人達が経験する不思議な出来事は皆一つのメッセージが届いたことで始まる　暖かみは感じるものも感動とまではいかない感じで読み終えた 　

赤川先生の代表作の名作　作品の空気感はまさしく80年代だが令和の今読んでも色褪せることなく楽しめ作品です

短編集　大金持ちの戯れで一億円与えられたら人はどんな行動に出るのかとという実験を楽しむ物語　とても読みやすくすぐ読みきってしまった

正統派なファンタジーで緻密な書き込みと漫画としての表現が色濃くて読んでいてとても楽しい続きがとても気なる作品でした

ドラマになるような出来事は起きないがそれでも結果としてドラマが成立しているお話　絵柄が作品に実によく合っていると思ったt

NHKでドラマを見て興味を持ち読んでみた　誰しもその立場にならないと見えて来ない景色があり想像力が大事だと思わされる作品です

神と呼ばれる超常現象に侵食された日本の物語　登場人物はぶっ飛んだ人達が多めで面白い　まだまだ謎だらけで次巻以降も楽しみ

NHKの番組で紹介されていて興味を持ったので読んでみた　開始数ページでこんなに泣ける作品だとは思わなかった　

古本屋にまつわるいろんな人の物語が読める漫画　人それぞれの本の読み方があり楽しく読める作品だったと思います

一見するとギャグ漫画かなと思ったら内容はグルメホラーだった　主人公の食費や健康状態が心配になる作品です

最後まで普通に読めたし面白い作品だと思うがそこまで流行る理由はわからなかった　ただ　いろんな事に挑戦してみたくなる作品だとは思う

上巻は面白いが回りくどい表現が多い感じがしてややストレスだったが下巻ではストーリーのおもしろさもあってそれを解消してくれている