レビュータイムさんのレビュー

登場人物がかなり多い作品だがグループ分けがきちんとされており読みやすかった　映画化に向いたストーリーだと思ういつか映画化してもらいたい

話にスピード感がありとても読みやすかった　ラストまで100ページをきっても新たな謎が出てくる　残り30ページの時点でこれ本当に完結するのかと思ったがラストは怒涛の展開によってきちんと物語の幕は下ろされた

逃亡者もののストーリー　話の展開はスピード感がありとても読みやすかった　冤罪ってやはりあるんだなーと思わせる作品でした

あまり人としては好感が持てない登場人物達なのだが話が進むとだんだん憎めない奴らになっていくのが面白かった　やや御都合主義な展開もあったがそれもドラマみたいでよかったと思います 　エピローグもよかった

コロナ渦によって人生が狂ってしまった人達の物語　狂った三人の人生が本当に交わるのかと思いきや本当に交わる　タイトル通り滅茶苦茶ではある物語だが読みごたえはあった

芸能界にまつわる話の短編集　どのエピソードの適度な長さでとても読みやすかった　いい話やいい気はしない話などバラエティー豊かな内容だった

ミステリーなので最後に大どんでん返しがくるのを期待していたがそうはならないだがそれでいい正義とは何かと考えさせられるストーリー

この作者さん　話の構成が実にうまい　内容はありそうな話なんだけど最後まで飽きることなく読めるようにうまくまとめてくれている

映画化のタイミングで読んでみた　なるほどＣｍ通りクズと悪しか出てこない話だった　読み終えて後味はよくはなかったが映画も見てみようと思う

古事記という言葉は知っているもののその話の内容はよく知らなかったので読んでみた　まんがでわかりやすくしてはくれているものの最後の説明文を読まないと何があったのかがよくわからない部分もあったが話の大筋は理解できたと思う

誰もが知っている古典物語　話は大筋知っているはずなのにいざ読んでみるととても　引き込まれる内容で最後まで一気に読みきれた　ただ今までの自分のかぐや姫のイメージとはだいぶ竹取物語違った人物像だった

冒頭の時点では主人公にあまり魅力を感じられなかったのだが　読み進めていくとその魅力あるストーリーに引き込まれて最後まで読みきってしまった

古典的な感じが強いメロウな物語です　冒頭で暗示がされるパラレルワールドの概念　ファンタジーなのか? ＳＦへと変わっていくのか?少し古くさい空気感を感じつつも 結局最後まで一気に読みきってしまった

前半　鷹高校野球　後半　藍のアイドル奮闘記　内容的には賛否両論ありそうな感じがする　社会に対して絶望を感じつつも少しだけ希望も感じる作品だったと思います

ストーリー的には少々物足りない感じがする　シャーマンなどの設定は面白いのにそれが活かしきれていないのが残念

ホラー文庫ということだったが怖いというよりは優しいという印象のある話だったと思います　願いを叶えてくれる義眼という設定は面白かったですが　ストーリーは少々物足りない感じがしました

文章的には読みやすいもののミステリーというほどの出来事も特に起こらずに終わってしまった正直物足りない作品でした

現実のあやふやさをつく　理由のわからない不思議で奇妙な話が多くて面白かったです中でも光彩ある絶望は傑作だと思う

思っていたほどは楽しめなかったです　人形は死を告げるというお話は呪いの話かと思い期待しましたが全然違っていて残念でした