ばるぼらさんのレビュー

非常に良いの評価…ですが、少し気になる点もあったり…。 私は「きゃんち」のBLOGも見ちゃっているので…BLOGの方が面白く…時々お色気ショットもあるので…BLOGの方が面白かったりしちゃいました。 撮影側も…もう少しユーザーが求めるもの…と撮っていただければと思ってしまったり…。

リーンホースJrのおじちゃん達は、未来を若者たちに託して特攻を決める！この男っぷりがいい！！ また…ジン＝ジャハナム…最初に他界？ また、敵味方の…ここで死ぬのかよ！って所はさすが富野由悠季イズムです。 ガンダムでのキシリア・ザビ、Z＆ZZでのハマーン・カーン…敵役の女性は悲しい死に方をしているので、今回の敵役カテジナにはどのような最後が訪れるのか…。 と思ってみていると、期待はずれかもしれませんが、今までのガンダムを忘れ、Vの最終話として見たら…これもまた「有り」だと思います。

ついに最終局面に入ってきました。 リング・サイコミュの試運転により、ニュータイプのウッソに襲い掛かる幻影…。 また、最後ではウッソ…マリアを…。

この巻でもやはり愛はあります。「愛は光の果てに」では愛し合った戦士同士が…ちょっとしたすれ違いから敵となってしまいます。 その最後…泣けます。

戦争をしながらも…愛は生まれる。 ドゥカー・イクとレンダ・デ・パロマのバイク野郎が最後に見せた幻影…さすがです。 また、ここで見せるV2の光の翼の威力は…すばらしい。ミノフスキー博士もお喜びになると思います。

この巻は…賛否両論の巻だと思います。 でも、この巻を見て戦争というものはこういうもの…そう感じました。 ウッソには信じられない事実…それと同時に起こった停戦協定…大人の勝手きわまりない行動にアニメながら怒りを感じました。

ついにV2が登場。 今までだと新しいモビルスーツが来る時は、それなりに前置きがあったのですが、 今回はちょっと恥ずかしい形でウッソは新しいモビルスーツと対面します。 しかし、このV2…いまだにプラモデル屋さんに売っています。 ちょっと欲しくなったりしています。

ウッソの敵となったカテジナ。（声:渡辺久美子） 好きな女性が敵となって自分を殺そうとする…考えただけでも悲しく…恐ろしい…。 オリファーとマーベット…「おめでとう」と言っておきます。

男の生き様を見せてくれる「宇宙の虎」。 戦場の厳しさを教えるかの如く襲いかかるゴッドワルド…敵味方に別れたら、殺し合う現実。 今までのガンダムならば普通に見るのかもしれませんが…こと13歳のウッソに迫ると考えたら…戦争だから…で済ませてよいのか…と考えてしまう所もありました。

女王マリアが思う「人類の為に」が少しずつ…狂い始めてくる。 また、宇宙空間を漂流していたシャクティたちは、ベスパに保護され…検査でわかる事が…。

映画は「画」と「間」と「話」だと思いますが、全て中途半端な感じがあります。 物語の設定の伝え方が不足。(大まかすぎ) 武器の機能の伝え方が不足。(銃の熱で受けた傷を止血するなど...) キャラの設定の伝え方が不足。(吸血鬼なのか…超人間なのか…) 何箇所か意味がわからない所で決まったポーズのスローがはいる。 CG…途中で飽きちゃったのかな…な感じ。 全てがマイナス効果の映画でした。 …こういう映画をたまに見ると次の映画が楽しめるので…いいのかもしれませんΣ(ﾟ□ﾟノ)

散りゆくシュラク隊。…入り込んだ私…少し泣けました。 地球の偉大な歴史遺産マスドライバー（Mass driver）を守る為…己の命を…。 アニメでここまでグッと来るのは…攻殻のタチコマの死以来かもしれません。

全て女性のシュラク隊。ウッソの周りは…女性だらけになっていきます。…うらやましいです。 また、ここから始まる戦いが…熱い。 …次巻「04」まで一気に見ると…シュラク隊はこの面々で良かった！そう思えます。

魅力ある…んですが…極めてしまったのでしょうか。見ていて少し飽きが出てしまいました。 している事自体全然OKなのですが何か物足りません。 最初に有紗ちゃんの作品「寸止め」を見た時の衝撃がもう一度欲しい…そう思ってしまいます。 ユーザーのエゲツナイ性欲は満たされる事がないのでしょうか(;^_^A

各パーツが大量生産となっているので、よく下半身が爆破されちゃいます(;^_^A 殺す事を良しとする味方、戦いを反対する味方…その間で苦悩する13歳の少年ウッソ。 一つ一つを重ねる毎に成長をしていく少年史さすが富野由悠季監督です。人の殺し方も富野イズムを感じます。

設定ではガンダム→Z→ZZ→CCA(逆シャア)→ユニコーン→閃光のハサウェイ→F91→クロスボーン→Vガンダムとなり宇宙世紀では最後の作品となってます(アニメでは…) なので、お馴染のモビルスーツが登場しないのがちょっと悲しいですが、作品自体は問題なく見れます。

全体的に「なんだかな」な作品です。 ハリソンの敵をだます計画やら犯人の計画の甘さ…ちょっと見ていて疲れを感じてしまう作品です。 助けはメアリー・リン・ライスカブ…24のクロエです。いい味を出しちゃっております。