変身サルトルさんのレビュー

寅さんにはリリーが一番似合います。 寅さんがりりーの手お引いてとらやに入るところは、寅さんがうらやましいです。 浅丘さんの涙は吉永さんの涙より素敵です。 私のベスト１位にランクされます。

小百合さんは、やっぱり、映画史上最高の美人です。 良くわかりました。小百合さんの涙は美しいです。そんな女優いません。 それにつけても、寅さんはおもしろいです。 チターの音色にウインナワルツ最高ですね。 ３０年ぶりの柴又は寅さんにはとらやの敷居が高くて、…たわいないうそが楽しいです。 時代ですね。女性陣全員がミニスカでいいですね。 歌子さんが加わると、とらやの茶の間は別世界、別天地、小宇宙、極楽寺、いや、いぼ痔ですね。決して悪魔の巣窟ではありません。ね、おいちゃん。

柳文彦（前田武彦）の妹で画家役の岸恵子さんとの出会いが寅さんとのバトルとは、出だしが面白いです。 前武さんといえば、“ゲバゲバ９０分”ですね。その当時よーく見てました。 だめお兄ちゃんにかしこい妹。いっぱい、いそうですね。 ちなみに、私には妹がいないので、心配かけることはありません。

初回から、とらやの茶の間はすばらしいです。 一番最初はテレビで見たと思います。何十年振りに見ました。 私はリアルタイムでは八千草さんのははっきり覚えていますが、そのはか２，３作品を観ました。 今、思えば若かったんで寅さんの素晴らしさが分っていなかったのが残念です。 やっぱDVDじゃなくて映画館で全作品を観たかったです。

田中絹代さんはすごいオーラがあります。 寅さんとのツーショットは素晴らしいです。 甲州路をゆく寅さん。秋空にビバルディの“四季”が旅愁を感じさ、物悲しくもうきうきさせてくれます。 絹代さんが話すテキヤ仲間の伊賀の為三郎の末路と寅さんの思いがこの音楽とぴったり合います。 私のお気に入りのシーンです。

この作品の翌年(1972年)に死去。60歳でした。 タコ社長とおいちゃんの掛け合いはおもしろさ、絶妙です。 さくらの母の歌は、泣けます。泣いちゃいます。 博の父親役の志村喬さんと寅さんの｢ぺこぺんぺこぺこぺんぺん、やめなさい、はい｣は最高に良いです。

松山英太郎さんを久し振りに見ました。 （クレジットでは松山省三となってます） なつかしかったです。 時間ですよ、肝っ玉かあさん、水戸黄門、等に出演してましたが、1991年1月11日、食道がんのため48歳の若さで死去。 残念でたまりません。

宣言’全巻制覇して、寅さん通になりたいです。 初期作品を三作見ました。ハマりました。 松竹公式サイトの虎の巻を見ながら楽しんでます。 若尾さん、宮本信子さん　最高にいいです。 でもなんてったて、さくらこと賠償千恵子さんが初々しく素敵です。 五島列島福江島の風景もすごく素敵で、寅さんみたいにぶらりと行ってみたいです。

三重県の湯の山温泉で旅館「もみじ荘」の番頭になった寅さんおかみさんの志津さんにほれちゃいます。 映画の始まり(夢)と終わり(手紙)方がいつもと違っていて、これはこれでおもしろいです。

寅さん大好き。 東野英治郎さんが演じる葛飾商業の恩師・坪内散歩と寅さんの掛け合いが最高に楽しくて、可笑しくて、哀愁があって泣けます。 天然のうなぎを食べたいという散歩に、素直に嫌がり、でも江戸川に釣りに行く寅さんがすっごーく素敵です。 エンディングの京都市東山区三条大橋で寅さんとお菊おかあさんとの２ショットもこころがなごみます。

てくてく歩くだけですが、人や町との出会いがすごく新鮮で旅番組としては（どこやらのいつも食べて温泉入ってのワンパターンなんかと比べたら）第1級です。 見るなら３巻全部買って観てくださいね。勅使河原さんの笑顔が素敵です。

大ファンなので注文しちゃいました。本当は予約注文したかったんですけど、まさかひとみさんのDVDが販売してるなんて思いつきませんでした。視聴したらレビューは書き直します。

しびれるの一言です。ジャズの偉大さが判る名盤です。マイルス最高に良いです。