カクテルヒロさんのレビュー

チョン・ティンチが、イップ・マンに敗れた後の物語で、イップマンは、登場しません。 見どころは、ミシェル・ヨー。グリーン・デスティニー張りに素敵でした。 マックス・チャンのカンフーアクションは、良いけど、何か、華が無いんだよね。 どっちにしろ、イップ・マンファンなら、見ても見なくても、どうでも良い作品です。

ドニー・イェンとアンソニー・ウォン、イップ・マンを演じた二人が共演するから、イップ・マンなみのカンフーアクションを期待したけど、ドニー・イェンの独壇場でした。それなりに楽しめましたが。 EXILEのAKIRAも、一瞬で殺されるし、倉田保昭も良いところ無しで敗れ去り、物語は、日本人なら目をそむけたくなる内容なので、ドニー・イェンのアクションとスー・チーを見てください。ただし、スー・チーは、トランスポーターやクローサーの頃の美しさが消え、妖艶さがでていますが・・・ 仮面の戦士は、グリーン・ホーネットのカトーだし、怪鳥音を発しながら、ヌンチャクを振り回すドニー・イェンは、完全にブルース・リーに成りきっています。

『イップ・マン』シリーズ、序章、葉問、継承と見続けていたのですが、本編を見たら、イップ・マン役が、ドニー・イェンからアンソニー・ウォンに代わっていて、微妙に話のつじつまが違っていました。 ただし、本編は、それなりに面白かったです。継承で亡くなった奥さんが、再登場して、また、亡くなるのは、ご愛嬌ですかね？ また、いつものように、ブルース・リーが、ちょっとだけ登場しますよ。 本編を見た後に解ったのですが、ドニー・イェンの続編「完結」がありますね。 デニス・トーがイップ・マンに扮した「誕生」もあるし、外伝もある。やっぱり、英雄イップマンには、伝説っぽいものが、いっぱいありますね。

このシリーズは、好きです。今回も、あり得ない事態で、大統領に危機が迫り、1人のシークレットサービスの大活躍で、解決します。毎回のように、ＦＢＩの失態と裏切りのてんこ盛りなのが笑えます。 でも、あのエンドシーンって、必要なの？ 次回作は、退役軍人の父親も、本格的に参戦を企んでいる？・・・いやいや、ダメだよ、それは。

１，２では、ラストシーンにブルース・リーの写真が登場していたけど、今回は、オープニングからブルース・リーが登場します。 また、２からの流れなのか？、ボクサーのマイク・タイソンが、顔にタトゥーを入れたまま登場します。 相変わらず、イップ・マンは超人的な強さですが、今回は強すぎますよ。

第1作同様、日本人が悪者として、描かれているけど、相変わらず、作品の完成度は高いです。 香港で、イップ・マンに詠春拳を教える薬屋の店長は、役者じゃなく、実在のイップ・マンの子供らしいけど、かなりの高齢で、あの動きはさすがですね。 イップ・マンのお兄さんの正体には、ビックリしましたが、これは、実話なのですかね？

日本人の空手家を倒して、香港にたどり着いたイップ・マン。 今度の敵は、イギリス人ボクサー。なんか、ロッキーっぽくなってきた。 自分としては、前作の方が好きだけど、第2作も、しっかり作られたカンフー映画です。 ラストシーンでは、少年時代の李小龍が、イップ・マンに弟子入りするシーンがあり、やっぱりってなぁ、感じでしたが、第3作を見るのが楽しみになりました。

日向坂46の小坂菜緒主演のコメディホラーです。 少女が「大きくなあれ」って、願ったら、本当に巨大化する人形。 走ったり、ナイフだけじゃなく、チェーンソーまで、繰り出すのだから、もう、笑うしかない。 最初は、人形が出てきただけで、怖さを感じたけど、人間以上に巨大化してしまい、あの人形は、誰だ？というミステリー要素も加わり、最後まで、楽しく見ることが出来ました。

ブルース・リーの師匠、イップ・マンの実話。素晴らしい格闘家です。 日本人空手家をバッタバッタとなぎ倒すのは、日本人としては、あまり、いい気はしないけど、空手家を倒したあと、イップ・マンを狙撃した日本人には、素直に怒りを覚えました。 ラストシーンが、イップ・マンと一緒に微笑むブルース・リーのスナップ写真なので、イップ・マンの指導を受けたブルース・リーのカンフーは、本物だったのですね。

「暗闇にベルが鳴る」のリメイクなので、45年前の電話がスマホに変わったら、どうなるのか？と、楽しみにしていましたが、これは別物の映画ですね。 連続殺人は発生しますが、オリビア・ハッセーみたいな美人女優でもないし・・・

永野芽郁は、『半分、青い』の時から好きだったけど、この映画の芽郁ちゃんは、メイクが厚めで、かなりのイメージチェンジです。自分は、すずめ役の芽郁ちゃんが好きですが・・・ あばれるくんの顔みたいな仮面をかぶった奴は誰なのか？を考えながら見ると、面白さ倍増です。 正直、ホラー映画だと思って借りたけど、違いました。

2030年の日本が描かれているけど、今の日本で良いのでは？と思う。 監視カメラによる追跡システムで、容疑者を追い詰めるのは、解るけど、一般人のスマホのカメラを乗っ取ってしまう警察は、どうなのか？ 地下13階のサーバールームなどは、現時点ではありえないけど、技術の進歩に期待します。 映画として見れば、面白いけど、現実にあり得るので、ちょっと怖いですね。

警察官に憧れる警備員リチャード。爆弾を見つけ、適切な誘導で被害を最小限にしたことで、一躍ヒーローになったけど、自作自演の疑いで、いきなり容疑者に・・・ 実話だけに、この展開にはビックリです。ＦＢＩのいい加減な捜査にはイラつきますが。 イーストウッド監督は、最近、実話が好きみたいですが、リチャード・ジュエルをヒーローに描き通す演出は、さすがですね。個人的には好きな作品です。

9歳の天才少女ソフィが、自宅に仕掛けられた監視カメラを見つけ、逆探知で監視元を見つけ、全身入れ墨を入れたCIAの凄腕エージェントのＪＪを手玉に取る痛快アクションコメディ。 メチャクチャ可愛いソフィと丸太腕のＪＪとのアンバランスな設定だけでも面白いのに、謎のゲイ夫婦が絡み、久しぶりに安心して笑える映画に出会うことが出来ました。

呪いのビデオを彷彿させる内容ですが、自分としては楽しめた映画です。 ただ、橋本環奈は、ミスキャストですね。笑顔の無い環奈は、環奈じゃない。

最近の流行なのか、これもクローンですね。 見どころは、若いウイル・スミス。判っているけど、笑えます。

これは、面白かったです。 石をぶつけられるほど、史上最低の総理大臣が、記憶を無くしたことで、国民ファーストに変身するなら、今の総理大臣も気を付けてくださいね。国民の願いなので。 アメリカ初の女性大統領も笑えます。木村佳乃が、いい味出しているし、斉藤由貴、石田ゆり子、小池栄子、吉田羊などの女優陣が、映画に厚みを出しています。 三谷監督作品として、初めて、見て、良かったと思う作品です。

原作は読んでいないので、原作との比較は出来ませんが、突然、現れたゾンビは、必要なの？ こんな原作で、ミステリー大賞を取ったなら、審査員の基準を疑います。 映画用に付け加えたなら、監督の力量にガッカリです。 ★3つは、浜辺美波の可愛さだけですね。 妻は、中村倫也の出演が最初の部分だけだったことに、怒り狂ってますが・・・

謎が多い映画ですね。オフィス内に監視カメラが多すぎるし、セクハラ＆パワハラ上司とお荷物以下の部下がいる。全員がヨンウをいじめているように見えて、誰が仲間で、誰が敵なのか？解らない。 一件落着と思ったら、大どんでん返し。これは面白い！

なんだ、これ？って感じです。 見始めてすぐに、違和感を感じ、たぶん、10分もしないうちに、リモコンの停止ボタンを押しました。