カクテルヒロさんのレビュー

「明日に向かって撃て」の名コンビが復活。俳優、監督、音楽すべてが一級品です。秋の夜長、見れば幸せな気分にしてくれる一本です。

前ドラマの「着信アリ」同様に細かい部分で、遊びのセンスがあふれていて、よく出来た作品に仕上がっています。 次回予告のテロップに、「くしゃみはハクションですが、このドラマはフィクションであり・・」と、書かれているのを発見した時は、思わずガッツポーズが出ました。 ちなみに、第二話は「マイケルはジャクソンですが・・・」に変わってました。

ホリエモンがプロデュースした話題の映画ですが、あまりの出来の悪さに最後までみることが出来ませんでした。どこが「超」怖いのか判りません。ふざけるのもいい加減にしろ！と言いたくなるほどの最悪の映画でした。

呪いの恐怖も新たな展開を見せます。１０年前の遭難事故が明らかになり、呪いの原因が判明し、この後の展開が非常に気になります。 お楽しみの特典映像は、「チョコ・芯・アリ」ですが、そろそろネタが無くなったのかぁ？　菊川怜も出てないし、ちょっと残念です。

「ボーンコレクター」という題名から、エグい作品と思い見るのをためらっていましたが、評判がいいので、見てみました。素晴らしい作品です。脚本がいいので、全体にたるみが無くいっきに見ることができました。主人公のライムの寝たきりな演技も最高です。

これは、「羊たちの沈黙」か？と思わせる始まり方でしたが、最後までじっくりと見ることができました。犯人が判ったときは、モーガン・フリーマンが間に合うのか？とハラハラしながら見てました。 テレンス・スタンプの名作を意識しているのは判るけど、邦題の「コレクター」はちょっとね！　

グラビアアイドル総出演のこの作品は、脚本が失敗すると目も当てられません。面白い作品が続いたので、期待していましたが、残念な結果になってしまいました。死人を蘇らせるのは、いいのですが、あの結末はいただけませんね！

これは、怖くはありませんが、見ごたえのある新感覚ホラーだと思います。このシリーズは、1話完結ですが、サブストーリーが連続物になっているので、やはり順番に見るのが一番です。 でも、なんであの不動産屋は自殺したのかなぁ？

メゾン２０４号室の過去の住人たちをソニンが透視した内容で物語が進んで行きます。やっと判りました。熊田曜子、安田美紗子、安めぐみなど、そうそうたる女性達が住んでいたメゾン２０４号室。あなたは住みたいですか？　僕は遠慮します。だって、安めぐみの「赤い女」も怖いから！

佐藤寛子がかなり怖いです。５作目で急に怖くなったので、見てる方がびっくり！　人形と会話するシーンは、背筋がぞっとしました。ソニンの正体はこの時点では不明ですが、最後まで見るぞ！という気になりました。

赤ん坊を抱いた女性が登場した時点で、結末が想像できたのですが、ストレス無く最後までみることができました。家族が一人づつ壊れていきますが、お母さんの壊れ方が怖いですね！あそこまで壊れちゃうと、死に方もさぞかし凄かったんだろうなぁ！

３０年以上前の映画です。オカルトブームに便乗したマカロニホラーです。「サスペリア」などに通じるところがあり、昔のスプラッター作品が見たい人向けの作品です。

昔、映画館で見た時、ラストシーンで心臓が止まりそうになりましたが、わが家の小さなテレビだと怖さが伝わらないので、残念です。多くの人達とわいわい言いながら見ると怖いと思います。二人以上で見てください。

人間社会と孤立した世界で生きる人は別世界の人間なのか？　掟を破り森に入ると恐ろしい「奴ら」がやって来る。「何だろう？」と思って見ていると、ラストで謎が解けるのですが、やっぱり「何だろう？」の疑問は拭いきれませんでした。ちょっと、消化不良っぽい映画です。

韓国版よりは怖いですね！　こっくりさんを呼び出したら、ちゃんと戻してあげないと大変なことになりますよ！　主演の二人は、ハリケンジャー等に出ていましたが、アクションホラーではありませんよ。

大爆笑を期待して見たら、ちょっとがっかりするけど、バラエティ番組なんだと思えば、そこそこ笑えます。　藤岡弘はちょっと長いかな？　公園で犬と遊ぶシーンが、なんか可笑しくて・・・

今回の作品は、ダントツで「オルゴール」が怖いです。最初の作品なので思わず固まってしまいました。「２周目」はおなじみのコメディホラーですが、怖さとおかしさが同居した作品です。お奨め作品です。

このＤＶＤに収録されている作品集は、どれも傑作ぞろいです。怖い作品が多く、ホラー好きの人も十分に楽しめます。珍しくコメディホラーがありませんので、これぞ！新耳袋って感じです。

ショートストーリーだけど、連続物があります。１作ごとに怖さが増幅します。「庭」は結構怖いですよ！最後の語り百物語は、必要ないな！