エパメイノンダスさんのレビュー

第2話「ひまわりが散った」で、最後、サミュエルがモンクにむかって「You are next．」と語るシーン。ファイナルシーズンなだけに、とても重みのあるセリフでした。

第9話「びっくりパーティー」で、モンクが50歳になったことがわかる。ナタリーとの年の差は幾つぐらいなんだろう。 第10話「ナタリーＶＳシャローナ」では、久しぶりに（身体も一層逞しくなった）シャローナが登場。シャローナは週給950ドルだったけど、ナタリーは週給930ドルだったと判明。 ちょっと不思議だったのは、突然シャローナがいなくなったことについて誰も問いただすことがなかったこと。劇中では理由が不明だったはずなので。

第8話の「昨日の敵は今日の友」は感動的なエピソード。 シーズンもファイナルになったので、いろいろ因縁というか伏線を回収していく中でのハロルドとの和解のシーン。エイドリアンがベル先生に説明している最中、会話に横入りしようとした犯人に向かってハロルドが「私の友達が話しているんだ、邪魔しないでくれ」と言った時のエイドリアンの笑顔。無菌室に入った時に見せた笑顔に匹敵するぐらい、いい笑顔だった。

正直かなりつまらない出来の作品。 Ch3は胸元ゆるめの衣装とはいえ、Ch4およびCh6ともにお尻の見せ方がよくない。 Ch8はオイルマッサージはバストのワキをちょこっと触る程度。 Ch9はブラウスの胸元はだけてノーブラなんだけど、全体を通して言えることだが彼女自身の動きはひどく単調。 あとは8分42秒の特典映像はメイキングとインタビュー。

サーティーンことレミー・ハドリーが戻ってくる第18話が秀逸。オープニングのシーン、刑務所の外の駐車場で待っているハウスがサーティーンを迎えるシーン。ほとんど会話がないこの最初のシーンから完成度が高いと思う。 そして、最後のシーンでの二人の会話。 シーズン7は医療ミステリーという要素よりも、ハウスの感情的な乱れに主眼がおかれて自分としては全体的に低潮なシーズンだと思っていたが、この第18話は全体を通しても、またハウスという人間を表現しているという意味でも白眉のエピソードだと思う。

「決闘」はある意味コスチューム・プレイなわけだけど、レミー・ハドリー役のオリヴィア・ワイルドのデコルテを露わにした衣装姿は、これだけでも見る価値あり。

「Dr．HOUSE」のように物語を攪乱させるような要素が登場することなく、安定したフォーマットを維持し続けて、これでシーズン７の最終巻。 人と握手するときにはティッシュが必要なエイドリアンが、ティッシュがない時はナタリーで手を拭いたところをみると、ナタリーに関しては潔癖症は発揮されないということか。これがラブコメだったら間違いなく、モンクとナタリーがくっつく話になるはずなんだけど。 あと、ハロルドに、ベル先生の名前がばれてしまうところは傑作。 また、エイドリアンの部屋の上の階に住んでるケビンが死んでしまう。このドラマにおいて、死によって登場人物の一人が去って行ってしまうことは、喪失感を強く感じさせる。

テイストは、「プラクティス」ではなく「アリー my Love」に確かに近い。 副題の「お騒がせグレート弁護士」はミスリーディングさせると思う。作品紹介の宣伝映像もちょっと際物っぽい作り方だったけど、シーズン１を全部見終わった者の感想としては、内容にそぐわないなぁと思う。逆にそのせいで敬遠してしまう人もいたんじゃなかろうか。 そして、日本語版ではシーズン２までしかでてないので、シーズン３以降も出してほしい。

SMASHで行われた四試合以外の部分であるイメージシーンでは露出はブラ紐外すぐらい。 最後にインタビューがあるが、ここでは声がカワイイ。そしてピッチリしたミニのスーツ姿が肉感的でとてもいい。インタビューの時、膝や太腿がちらちら見えるので視線がそっちに向かって行ってしまった。

Ch2：シチュエーション的にこれが一番好き。 Ch4：砂浜を歩いていても、胸は確かに動かない。揺れる感じを抑えてるようにも思える。 Ch5：下着風な水着。 Ch6：水着でテニス。紐状の水着なのだけど、ガードルとかボディスーツみたいにがっちりガード感あり 基本的に肉感的な部分は動きではなく接写で出そうとしているように思える。そういった感じはCh8やCh9も同様だった。 Ch10も、Ch6と同じようなタイプの水着だけど、例えば「はみ出る」っていう要素はあまり感じさせない。エロ的なメッセージは肢体よりもシチュエーションで出そうとしているのかなぁ。 4分18秒の特典映像はメイキング。 監督はTateno Katsura。

ブラ紐外し。Yシャツノーブラ。シャワーを浴びて水に濡れたシャツが肌に着くけどニップレスしてるみたいなので乳首ポチとかはなし。 1分40秒の特典映像はオフショット。

コスプレチックなCh2のスーツ姿、Ch5のセーラー服姿は結構似合ってる。 水着はいろいろバリエーションや趣向を凝らしているけど、ボトム部分の面積が大き目なものばかり。 特典は20枚のスライドショーと2分55秒のメイキング映像。