conさんのレビュー

本編1～28巻を見終わってから視聴しました。 新しいop、edとなって新鮮でした。 絵の質が少し下がったのが気になります。 たまに、目がカメレオンになってました。 ヤン・ウェンリーの若い頃の細かな話が観れるのは良い所だと思います。 絵は悪くとも、話は面白いです。 様々な脇役達の出会いも見れて良いですね。

OPに独特な雰囲気、爽快感があり期待させてくれますが、 本編にはあまりありません。 OPが一番良かったですね。 個人の態度や能力がいつの間にか別物になってたりして、驚く事が多々あります。 世界観は良く、 ストーリーが悪いと言うのではなく、キャラのセリフに面白みが欠けました。 最期にどうなったのか、 この世界が何なのか説明や表現が少し足りないんじゃないかと思います。 それにしても、村田蓮爾さんのデザインは良いですね。

「うるさいなぁ　おまえは！」の発音がお気に入りです。 慎重が持ち味の警察に、こんな大胆な行動が取れるのかと思うと、 少し現実味が下がり滑稽に映ります。 アメリカならありそうな気もしてきますけどね。軍とかね。 感動作ではないのですが、考えさせて涙を出させてくれる作品です。 私はコミック観てませんが、 この終わりで良かったと思います。 鹿賀丈史さんが、良い雰囲気良い演技をしていました。 何が悪で何が正義なのかは、主観でしかないので、 本当に見極めるのは難しい。私の常識(正義)は正義なのか。 難しいんです。 アニメ版の評価が高いようなので、コミックみるかアニメみるか迷ってます。

この世界の酷さを人間が感じ、 その一つの希望にかけたのですが、 現実には全てがあり、 都合の良い事はおきないと言う残酷で悲しいお話です。 ファンタジーの怖さではなく、現実の怖さです。 考え方によっては、とても深い話だと思います。

ウォルフガング・ミッターマイヤー　エヴァンゼリン夫妻には子が出来ないでいる。 オスカー・フォン・ロイエンタールは、 ミッターマイヤーに子を託す事になる。 物悲しい最期を遂げ、親友に託す事になります。 今後は彼らがその子を育てて行くのでしょうか。 きっと夫妻は我が子のように愛情を注いで行くのでしょう。 今までの物語に出てきた人となりを考え、 悲しさで涙曇り。 この作品を知れて良かったと思うのでした。

少し和のテイストが入ってますね。 NINJAのような感じです。 アイテムのアイデアが独特で面白いですね。 けれど、数百年先の世界でまだ銃と言う設定は問題かもしれません。 進歩した科学の世界を描きながら、 クローンに記憶が宿ると言う少しファンタジーも加えられてます。 アクションで少し格好を付けすぎていますが、スタイリッシュです。 SFすぎてついて行き難い内容だと思います。

人類の滅亡と言ったオーソドックな物語です。 物語も分かり易く、アメリカ産によくある演出がちりばめられてます。 子供向けですが、大人も見れます。 アニメーションは勿論上手です。

メイキングとミュージックビデオが少し入っているだけで、 中身は充実していません。 MIND GAME本編を観て面白いと感じ、 全て観たいと思える方のみへのサービスdvdです。

日本人の私達でもよく知ってる設定のオカルトでした。 不気味だけれども、怖くはありません。 世界観を知っていく過程に面白さがありました。 ガブリエルさんが妙に可愛らしかったですね。 敵いそうにない相手と戦うのが良かったです。

映像の迫力は流石に凄いもので、 世界感や機械デザインに価値のある作品じゃないかと思います。 エンディングにその後らしき物が映ってましたが、 そちらの話がとても気になってしまいます。 突拍子の無い機械が沢山出てくるんでしょうね。 アニメらしいありえないドタバタ感が良かったです。

余りにも自然に神様が溶け込んでいる世界 指摘したくなる部分もあると思うのですけど、 そんな事どうでも良くなる世界観があります。 物語には関係の無いシーン・ 気が緩んでる時の自然な動き・ どれもが魅力的で、 神様全てが可愛らしく・世界も可愛らしく。 全て観終わってもまだ観ていたいと思わせてくれる素敵な作品です。

殆どcgの映画でした。 全体的に薄暗くフィルタでぼかしたようなフワっとした質感で、 静止画ならアートのようで綺麗に見えると思います。 けれど、動画となると妙に見難いです。 子供向けのような分かり易い内容に簡素なデザイン、 冒険活劇と言った感じと思います。

ストーリーでは細々と理解出来ていない部分もあるのですが、 映像演出が素晴らしいと思います。 サイトウのスナイプシーンからバトーまで楽しい限りです。 映画で使われてた有名なセリフを多用しすぎて、 私は少し冷めてしまいます。 現実での社会問題とも重なるようなストーリーですが、 視聴者がついて来れないようなSFすぎる内容の物も観て見たいです。

最後のシーンや映し方で良い部分もあるのですが、 全体的にコントのような雰囲気が出ています。 グロテスクな演出もされてますが、 どうも重さにかけてしまってかくし芸のようでした。 斬り方は見栄えある良い物でした。

コミカルでアクション演出は前作よりも迫力があります。 今までが暗いシーンばかりでしたので、 明るい所でのアクションは観易く良かったですね。 完結しない2でしたが、 次回を期待させる内容でした。 私は一作目よりも見栄えで楽しめました。 低年齢でも迫力を楽しめる分かり易い作りになってると思います。 遊び心満載と言うより、遊び心しかありません。

所々頑張っているシーンはありますし、 さくや役の方も綺麗で似合ってはいるのですが、 とても滑稽に見えます。 遊園地のお化け屋敷の着包みな妖怪さん達と会えます。 真面目に作っているのか、冗談も交えて作っているのか分からなくなります。

セピア調で綺麗な映像が多いと感じました。 木製の義手をしたバーの店主と、 砂利を飛ばした郵便配達員が良い味出してました。 最後には色んな想いが交錯するけども、 それがとても綺麗な終わりを作っています。

手からファイアーを出すのも、サンダーを出すのも許容出来るのですが、 スピリット・魂・死は終わりじゃない・なんて言われると、 宗教のようで受け付けません。 当時はCGがリアルと言われた物ですね。 CGは表現の一つなのでリアルでも何でも構わないのですが、 せっかく優秀なクリエイターさん達を集めたのにシナリオが悪く勿体無いです。 展開も発言も「よくあるね」と思ってしまうシーンばかりでした。 音楽は大作映画によくある壮大なクラシック音楽です。

私はこの時代を知らないけれど、 ただ思う事は、 今なんだってそう思います。

アトラクションの雰囲気そのままに、 楽しませようとしてくれる感が漂ってますね。 骸骨のCGシーン等が、遊び心漂ってて素敵ですよね。