タカシモンズさんのレビュー

日本で映画化された原作を、韓国でリメイクした作品なので、ほぼ筋書き通りなのだが、韓国映画は味付けが上手いよね。欲を言えば大竹しのぶが演じた役の女優がキレイ過ぎるの（笑）が逆にマイナス1ポイント。でもこの作品の日本版観ていない人がはじめて観ればかなり面白いんじゃないでしょうか。

シリーズ締めとして良いんじゃないでしょうか？まぁスピルバーグが、おそらくインディ・ネタだけじゃ持たないんでこの際「未知との遭遇」も一緒に詰め込んでリメイクしちゃえ！ってな感じですけどね（笑）これだけ詰め込んで半端なくお金使ってありとあらゆる見せ方と仕掛けを駆使して作れば、ゲップが出るほど満足でしょう。私としては最後にテーマ音楽が流れて、はいOK！です。今またUFO＆宇宙人（未知との遭遇から変化はないけど）がスピルバーグのマイブームなんでしょうか。

今までLD版を大切に保管していたが…さすが「HDリマスター」の威力は素晴らしい！！改めてこの劇場版の色彩の鮮やかさに感動した！地の底から染み込んでくるような深い内海氏のラオウ、神谷氏の「お前はもう…」の名セリフ、今は亡き塩沢氏の色気のあるレイ、やっぱり本物の「北斗の拳」はこれだ！何故これだけの画力でラオウとケンシロウの最後の戦いの続編が製作されなかったのだろう…トキもサウザーも観たかった…ただただ無念…

本当に茶でも飲みながら気楽に観てください。別にたいしたメッセージなんて込められてませんけど…都会で毎日忙しくイライラしている人たちに観て欲しい。そんな癒し系映画です。意外な人たちが数多く出演しているのも見ものですよ。

確かに映像は凄い…でも何故か短いにも関わらず途中で眠たくなってしまう。あまりにも映像が凄過ぎるからか…？？単純にちらつき過ぎて特に大画面で観るとず～と直視出来ないんだろう思う。つまりあまりにも書き込み過ぎているんだろう。もう少しほっと安心して観れるシーンもあったりしてメリハリをつけてくれればさらに面白くなるんじゃないだろうか？…と思ってるのは俺だけ？

ところどころに、さりげなく面白い表現をしていて結構前半は良かったが…後半までもたんかったかぁ～。う～ん本当に残念！あとひとやまあれば結構いけてたのになぁ…

確かに、前回の口裂け女（続編じゃないけど）観てるしまだ引っ張るか～？と思いながらも他のDVDに入っていた予告編にそそられ借りて観た…前半のさわやかファミリームードと後半の血みどろ展開への切り替えが新鮮で面白く、主役の娘も含め女優人たちが描くヒトの情念が上手く描けており、最近のジャパニーズホラーの中では久しぶりの秀作である。ただ別に無理やり口裂けシリーズ？にする必要はなかったんじゃないかな？…

またまたやばいアニメを観てしまった！！観始めたのが運のつき…なんじゃ～こりゃ～！！ってな感じでハマリまくって「あっ！」という間に見終わり、今はちょっと脱力感でいっぱい…とにかく凄い～！武術を極めた人間が、五体満足のはずがないし、美男子であるはずがないやんか！…という話？！設定も半端ないけど、登場人物がすべて曲者ぞろい、やっぱ、面白いアニメは、主役を食うくらい脇が凄いねぇ～！Ｒ１５指定アニメですが、内容は１５歳以上とか言う範疇を軽く超えてます。映像に関しても大人でも見れない人もいるでしょう。それほど凄まじい内容です。無駄な音は排除されてはいるものの、素晴らしい音響効果。映像は圧倒的な迫力で思わず息を呑むほど美しく、むちゃくちゃ残酷です。観る人を選ぶとは思いますが、マニアな人はぜひご覧ください！。外国の人にもかなりインパクトあると思いますが…訳せないでしょうねぇ、この世界観は…。

なぜ吠える！なぜ暴れるのか！まさに俺には野良犬の生き様が一番似合う！せつなく突き進む野良犬文太が、悲しいほど格好良くてシビレル！う～ん！！やっぱり深作欣二監督は凄い！！

ドタマかち割られるほど面白いねぇ！最初から破滅していくのは目に見えてるが…俺達下っ端は、自分らで食い扶持を稼がねぇとノタレ死によ！と3匹の狂犬がどいつもこいつにも噛み付いて噛み付きまくる！どうしようもなく薄汚くどうしようもなく救いようのない生き方しか出来ない不器用な男達の物語。DVD化されていることに感謝！！

残念ながら、脚本が斬新でないので筋がみえてしまう。驚きもしないし、ふむふむやっぱりなぁ…当然そう来るわなぁ～…てナ感じで進行します。出演人も地味な人たちだし作品も地味です。この手の作品に免疫がある人はもの足りんでしょうね。

やっちゃった～。本当映像だけでした。何故そのような能力があるのか？お久しぶりのダイアン・レインの母親は何やねん？その終わり方でええのか？とにかく映像が凄いでしょう見せたかったんだ！的作品でした。

個人的には面白かった！だが前作からの期間が長かった為、つながりを思い出すのに時間がかかった。3部作と聞いていたが…これで終焉で良いのではないかと思う。

スケールがおかしい部分もあるのだが、一人で製作したと聞いて素直に凄いと思った！対極の世界を描く新海監督と同じようにこれからおそらくスタッフをかかえて作品を制作するだろうと思うので次回作に期待大！！

先日、村上隆のフィギアがオークションで16億円で落札されたというニュースを観た。この作品は8年前の作品ですが、マニアのマニアゆえのこだわりが非常に上手く描かれていてむちゃくちゃ面白いっ！！なぜに人はモノ（フィギア・骨董etc.）集めるのか？ある説によると古来ヒトは狩猟民族であり、獲物をゲットしてくるというＤＮＡが現代人にも受け継がれているからだという…この頃スポーンにハマッてたなぁ…今はいずこに…（笑＆涙）

う～ん…。今、改めて観ると随所に物足りなさを感じざるを得ない。どうしても松田優作が、生前映画化を希望していた脚本が元ネタというのが、頭によぎりこのシーン優作だったらどう演じたか？とか重ねてしまう…岸谷がまだ青いし、崔監督自体も演出含め若いなぁという感じがする。原案者の丸山昇一の心境はどうなのだろうか？

優作、初の監督作品…ですが、当人は最終的にこの作品を完成してどう思ったのだろう。その後、監督として作品を残さなかったということが答えなのか…

小難しい理屈抜きで単純に面白かった！愛犬とたった一人取り残されたらしい?主人公がＮＹの街を狩をしに行くシーンの街並みのＣＧは息を呑むほど素晴らしい！良く観るとバットマン＆スーパーマンのコラボ看板があったり、いかにもコミック原作の映画らしい、ちょっとした監督の遊び心に、思わずニヤっと笑ってしまう場面があったりと、細部まで半端なくこだわりを持って創られている。さらに特典のコミック版がまた抜群にクールで、こんな借り得な作品はなかなか無い！

１作目は、両キャラクターの為のお祭り的作品でしたが、プレデター（おそらく優秀な戦士）がただ一人で黙々と脇目も振らずエイリアンを倒していく様は超クールでした。確かに女、子供も「そんなの関係ねぇ！」て感じで進行するので、それはエグイなぁというところもありましたが…今回はどちらのキャラクターも良い感じのバランスで登場して面白かったです。ある程度予想はしていたものの、戦闘で盛り上がっている途中で、今回その収め方なのねという感じで★４つにしましたが、最後に謎の人物が登場し、パート３の伏線もバッチリあります。次回も期待大！

要所要所にかなりエグイシーンも出てきますので確かに、子供と一緒に観れるファンタジーではありませんが…スペイン＆メキシコ特有の世界観が幻想的に描かれていて大人のファンタジーとして、個人的には面白く観れました。