ふじわらびさんのレビュー

ページを捲ると何が飛び出してくるかわからないマンガだなー。クジラにしろシャチにしろ、でかいものがうまそう。

ドンパチやりあったり、猟や狩りなどまさに盛りだくさんな内容で、ギャグにしろ緊迫したシーンにしろテンポ感リズム感が濃密。

SFバトルでサスペンスのようでシリアスに行くかと思いきやギャグ、と思いきやまた別の…。いわゆる島本節な漫画だけど序盤はまたなんかそれとも違う、振り切っていない感じ。マサカド君あたりからはそういうテンションバリバリでやっぱりそういういつもの雰囲気で続いていくのかな。

話の本筋のトリックとはちょっと違うところにあるラインなんだけど、やっぱりこの「冥王星」ってのがちょっとなあ。真面目にトリック解いた後に、やれ催眠術とかやれ変装とか…。

メグかわいい、っていうかキュウもそうだが微笑ましいと言うべきか。そして「謎の組織」がチラホラ。某奇術師みたいにしつっこいといやだなあ。

２つの村が実は…というスケールの大がかりなトリックが良かった。まあちょっと「溜め」が長すぎた気もするが。

元々キャラクターデザインもあり、つまりやたらと露出の多い格好をしていることもあり、サービスシーンが多くその点は良かった。

おもらし、だけどシチュエーションに偏りすぎない、あたたかいラブコメ。作品全体の雰囲気が明るく健全で、漫画らしいキャラクターたちのやり取りが楽しい。陽の気が溢れてる。

本伝でも強烈な存在感を放っていたセーラが大活躍。明るく楽しく、とにかく面白かった。「自主規制」で未収録、というのは本当に残念で悲しい。

面白かった。キャラクターはかわいくおっぱいは大きく、サービスシーンはたっぷりで満足感が高い。「六波羅」の面々はやたらと騒がしく読んでいて楽しい。

まず冒頭、スケルトンなのに「死にたくない」と言うのがちょっと面白かった(まあ設定としてはいわゆるアンデットではないのかも知れないが)。やはり気になるのはスケルトンのデザインのデフォルメ具合。マンガ的すぎるのか、微妙にかわいいのがどうにも引っ掛かる。

面白かった。いわゆるうぐいすルート的なストーリーでもありつつ、うぐいすが部活の面々をまとめるキーパーソンでもあるお話だった。部活のメンバーたちは水と油ではないけれど、仲良くこよしに何でも丸く納まる、という訳でもなく。それでもどうにかして折り合いを付ける付けようとする様が良かった。

北海道の自然、野生の動物、狩りにそして食べる。どれもバイタリティに溢れていてすごくパワフル。面白いです。

いわゆるサイバーパンクのジャンルだが、今のところベタベタな舞台・設定・キャラでありがちという印象が強い。タイトルになってるエクスアームも「何でもあり」感が強すぎてバトルとしてもSFとしても期待しづらい。

2巻になって勢いが大分落ち着いてしまった感じがある。米軍(アメリカ)が介入してくるという展開も悪くはないんだけど、世界観が広がると言うよりかは悪い意味でなんでもありになってしまいそうで不安。

やはり何より女の子はかわいい。ただギャグが面白いかと言うと正直微妙なところ。後半のストーリーではまた雰囲気も異なり、ギャグ一辺倒という方向性でもなさそうだが…。

義に厚いお人好しの主人公にほだされる、ベタだが良い展開。ほかの師匠がエピソードもらう中、しぐれは未だちらちら、エッヘンがかわいい。

少しずつ師匠たちのキャラクターが語られていく。秋雨とアパチャイ、どちらも良いキャラ。いやしかしラグナレクの話がなかなか表立ってこない。

ヒグラシのリストは短絡的な即物的なものが多そうだったから、善し悪しはともかくこれだけの大事を起こして少し見直した。スケールでいえばアキラよりも大きいとも言えそう。ただ結局それは自暴自棄にすぎない訳だが…。で、これに対してのアキラの反応というのは至極まっとうなんだけど…う～ん。