マリンとリンさんのレビュー

この頃のシュワとスタローンはライバル同士。インタビューではお互いにキライな奴だと言ってた頃の映画。今ではお互い認めあいエクスペンダブルスでは共演も果たしてます。ランボーに対抗して製作されたこの映画は低予算ながらスピーディーな展開とパワフルなアクションでとても面白い映画になりました。ホットトイズのムービーマスターピースもランボーと一緒に飾ってます。この時代のアクション映画は大好きです。

スタローン版ダーティーハリー。スタローンが一番乗っていた時のアクション映画。とにかくカッコいい。アクションも凄い。カーアクションもガンアクションも見ごたえ十分。ロッキー4に続き当時の奥さんニールセンも出演。襲って来る悪党軍団を容赦なく殺しまくるコブラはランボー以上に破壊的。ストレス解消にもってこいの超アクション大作なのです。

エレベーターの中に閉じ込められた男。主人公の男はむかつくサラリーマン。外はゾンビだらけなのである意味エレベーターの中が安心ではある。しかし彼にも奥さんがいて大丈夫なのか心配で脱出を試みるが...。ほとんどエレベーターの中で話が進みますけど飽きない展開。よく出来た映画でした。

古い映画なので演出の仕方も今とは違うと思いますが安っぽい特殊メイクはどうにかならなかったのか。血の色も、いかにも塗料な感じ。途中て見るの止めようと思いましたが最後までは見ました。でも最後までチープな映画でした。

リングに始まった日本ホラー映画ブームも最近パッとしなくなりました。出てくる霊が貞子似の霊ばかり。貞子系の霊は体も透けてなくて存在感有りすぎる。二本足でしっかり歩くし影まである。この映画の霊も貞子系なのでまったく恐怖感がない。もうこの手の映画は作り方を変えなければいけないと思います。まりえちゃんはかわいいですよ。

前作ジーパーズクリーパーズはお気に入りのホラー映画です。前作はサスペンス+ホラー的な作りでした。今回はモンスター大暴れな作品になってます。緊迫感が半減してますがそのぶんアクションが増えてます。これはこれで面白いですよ。

ある古い家に引っ越して来た夫婦。子供と死に別れ気分を帰るために環境を変えようとこの家に住む事に。でもこの家にはある秘密があった。それは願えば何でも手に入る事。お金も洋服も豪華な食事も。ただその願いは家の中でしか叶えられない。お金も買い物しょうと家の外に持ち出したら消滅してしまう。それを知ったのが子供が欲しいと願った後だから話が辛い方向へ。やっと子供が出来たのに。夫婦に選択が迫られる。辛いラストを迎えます。

残酷シーンがオンパレードのこの映画。4Kの鮮やかな色彩で再生されるゴア場面は多分直視出来ないでしょう。特に内○を口から○くシーンは私は見れない。けど見てみたい。怖い物見たさ。怖いと言うより気持ち悪い。あぁ見るのどうしょうと言う感情になりました。

私の青春時代はまだオタクとか言われなくてアニメが好きだと言えば幼稚と言われ肩身の狭い思いをしてました。その常識を壊してくれたのが松本先生の一連の作品群。先生の作品はロマンと勇気を与えてくれる素晴らしい作品ばかり。ハーロックに憧れメーテルに恋をしたあの時代。アニメは好きだったがヤマ トや999では初めて感動しました。松本先生はお亡くなりになりましたか残された作品はずっと記憶に残ることでしょう。ありがとうございました。松本先生。

ニックアダムスと聞いてわかる人は東宝怪獣映画マニアですね。私はこの映画はニックさんを見たくて購入しました。怪獣映画以外で彼を見るのは初めて。何か違うかなと思いながら見ましたがニックさんはニックさんでした。映画自体の感想は怪奇映画。よくも悪くもこの年代にはよくありがちな展開。あと忘れてならないのはフランケンシュタインでモンスター役のボリスカーロフも素顔で出てます。

キング、フーパー、イングランド。この３人が産み出した怪作。洗濯工場のプレス機が人を襲う映画なんて普通だったらC級以下の映画になるところがとんでもない怪作に。しかもラストでは想像出来ないくらい動き回り人を追いかけ回す。出演者もみんな労働者なので汚い服装や汚れてる。普通の映画好きの方にはオススメ出来ない映画。興味のある方はどうぞ。私は大好きです。

ゼロワンはコロナの影響を一番受けたライダーでした。そのうっぷんはらすかのようにこの映画版はサイコーな出来上がりに仕上がってます。設定に無理なところもありますが単純に楽しめる映画になってます。ジオウチームも先輩らしくゼロワンチームを引っ張ってくれてる感じがしました。最後はジオウとゼロワンの対決が始まったところで終わったのでどっちが勝ったのか知りたかったなぁ。

10年ぶりのオーズ復活。テレビシリーズのキャストもほとんど揃って出演するので凄く期待しました。が、ずっと見ていると段々ストーリーが変な感じになってきて。はっきり言って面白くない方向へ。オーズの新フォームなんかどうでもいい。これからもオーズが未来に向かって希望を持てるような映画にして欲しかった。あの終わり方だともうオーズの出演は無くなるの。映画版でオールライダー総出演の時もオーズは出ないの。こんな終わり方でしらっと出てきたら許さないぞ。

平成第2作目はいろいろてんこ盛り過ぎて満足度MAXで有ります。出演ライダー全員変身前の姿で出てくれるのはライダーファンとしてこの上ない喜びで有ります。しかし驚いたのはアンクがメイクはしてますがテレビの時と全然変わって無い。最後に消滅するシーンは感動しました。でもやっぱりオリキャス出演はサイコーでした。

ライダー映画は昭和から令和にかけてかなり見てますがこの映画は傑作と言っていいほど面白い。なんと言っても主役２人の熱演は凄い。変身無しのバトルシーンが容赦なく痛めつけられます。それでも立ち上がるのがライダーなんですがとても痛々しい。パックマンが悪の化身なので対抗するのがゴーストと言うのも面白い。でもウィザードとガイムは出演する必要あったのか？出てくれると嬉しいですけど。竹内のライダー出演はこれが最後になるのかな？

この映画は劇場公開で見ました。はきだめの悪魔と二本立て。今ではDVDスルーになりそうな映画が劇場で公開されていて、なんていい時代だったんだとつくづく思います。レビューはB級SFアクションなんですがそこまでハデなアクションはありません。カーチェイスが少しいい感じ。でもほとんど荒野の酒場で話しは進みます。そこの女主人とよろしくやったりアームレスリングしたりとなんだかのどかな展開。片腕サイボーグだからアームレスリングも負けるわけ無い。それでもこの映画面白いんだよね。主役もカッコいいし。

この映画は少し前の映画ですが宇宙グモのCGは良く出来てます。最近のB級映画もCGのレベルは凄くあがってます。でも肝心の脚本がやっぱB級なんです。なんで主人公をあんな頼りになら無い人物にするのか？何故にコミカルに仕上げようとするのか？主役も最後にはいいとこ見せますが物語途中の下りが残念過ぎて結局全体の感想も良く思えない。ホントクモのCGだけなら褒めて上げられる映画ですね。