マリンとリンさんのレビュー

土偶に似たエイリアンが女性隊員を妊娠させるちょいエロSFホラー。低予算らしいのでチープさはぬぐえないけど普通に鑑賞出来ます。エイリアンに妊娠させられた女性はその影響なのか他の隊員たちを殺しまくります。でもエイリアンは最初と最後に赤ちゃんエイリアンが出る位なので出番は少ないです。アンハッピーエンドです。

ロメロゾンビやフルチゾンビとは違うゾンビが見れます。子供の頃パッケージにもなってますがこの有名なスチール写真を雑誌で見た時この映画見たいなぁと思っていました。ブルーレイが発売されてやっと見る事ができました。メーカーさんには感謝しております。ハマー映画自体好きなので満足しています。

タイトルからだとコメディ映画かなと思ってしまいます。でも中身は意外としっかりした吸血鬼モノ。なんとなくハマー映画な感じです。

主役はビビアンではありません。なんかそれだけで見る気が失せた。でも一応見たが意味不明なストーリー。面白くも何もない。

2001製作のサスペンスホラー。スクリームやラストサマー系の映画です。ただそのだいぶ昔の映画血のバレンタインのリメイクでもあります。オリジナルはスプラッターホラーでしたが今回はサスペンスホラー。もろにスクリーム等を意識して製作されてます。出演者はキレイで若い子ばかり。デニースもキレイですが森泉並みに顔が長い。馬面女優でした。

映画のタイトルで一番長い。ただそれだけの映画。原題は普通です。改造人間やマッドサイエンティストが出るのでアクションやバイオレンスを期待しましたがどれも中途半端。物語にも山場らしい所が無い。改造人間たちも汚ならしい男たち。特にパワーがあるとか、早く動けるとか特殊な力が有るわけではない。主人公たちもパッとしない。誉める要素が見つからない映画。

ジェイミーが久しぶりにホラーに帰って来た映画。ドナルドサザーランドの大御所もこの手の映画に珍しく出演。舞台はロシアの研究船。そこに宇宙から謎のエネルギーを受信?して機械と生物のハイブリッド的なモンスターが次々と現れて...。このモンスターの小さいサイズもいるのてすが学研の科学の付録を思い出しました。ともあれこの映画はとても面白いです。

この映画のいいところを言えと言われても私には言えません。どうしても見たい人だけ見ればいい作品です。サンゲリアのイアンさんが主役です。

まだVHSのレンタルビデオの時代に借りて見た変わり種ホラー。リマスター版で見直しました。パッケージのプードルはラスト近くでやっと登場。映画内でそのプードルを初めて見て１人の女性がプッ笑うのですがそれは演出なのかホントに笑ったのかわからない。お化けプードルなのにちゃんとリボンが付いたままなのが笑っちゃいますよね。でも前半に出てくる子供のゾンビのメイクが意外と怖く出来てました。モンスター映画のように思えますがオカルト映画的な作品でした。

この頃のフルチ監督はホラーに対する感性が異常によかったんだと思います。後期の作品とは同じ監督が作ったのかと思えるほど完成されていてとても怖い映画になってます。ゾンビとして存在する博士の異常な殺人場面。ゾンビだが人を食べたりしないが残酷です。そのゾンビがナイフで刺されますがそこからウジ虫がだらだら出てくるシーンは超キモです。でもこの映画は情緒があるんです。少年と少女のほのかな恋愛映画にもなってます。(?)

80年代キャラ総出演という夢のような映画。普通の監督や製作者だったらまず実現しないであろう映画が誕生した。出てくるキャラの名前をあげるとキリが無い位の数々。ただ物語が盛り上がりにかける。ひと昔前のスピちゃんならもっと面白く出来たかも。でも文句は言えません。それはちゃんと楽しめたから。やっぱサスガとしか言いようが無いですね。

皆さんの評価が低いのですが、私の意見としましてはとても面白い映画だと思います。どちらかと言うと1よりも好きです。舞台が市街地でプレデター2依頼。エイリアンとプレデターのバトルに罪もない市民が巻き込まれるあたりがホラーの要素があって面白い。プレデター側のクリーナーがお気に入りです。

スパイダーマンより先に製作されたダークヒーロー映画。ライミ監督は前からスパイダーマンの映画を作りかたったが予算や版権の都合で作る事ができなかった為オリジナルのヒーロー映画を作ったのがこの作品。演出はライミ節炸裂のこの映画は一見の価値あり。この後に念願のスパイダーマンを撮ることになる足掛かり的な作品でもあります。

この映画はずっと気になっていて、やっと見ました。ただこの映画は私には向いてなかった。今一つ入り込めませんでした。刑事物とホラー物なのでどっちつかずな映画でした。

タイトルのクロールスペースとは屋根裏のこと。這って動く場所。貸しアパートの管理人がキンスキー氏。アパートの住人の生活まで管理したくて防犯カメラなどで監視するサイコな男。邪魔な人間は管理部屋の椅子に仕掛けた鋭い鉄針でお尻から突き刺して殺す異常さ。この男を演じるのがキンスキー氏だから異常性がたまらない。他にもいろいろありますがここには入らないのでぜひサイコ映画が好きな方は見て下さい。

この映画は8割りがた車の中で物語が進みます。車泥棒の主人公が高級4×4を盗もうと車内に入れたのは良かったが出ることが出来なくなる。その後車の持ち主から無理難題を無線で言われて...。意外と面白いが場面変化があまりないので退屈する人もいるかも。

韓国の作品はテレビドラマも映画も面白い作品が多いです。この映画は昔読んだ藤子不二夫さんのマンガで(魔太郎が来る)の1エピソードを思い出しました。他人がずけずけと家の中を占領していくという話。この映画も娘だと言いつつどんどん家族たちもそのニセ娘の言いなりになっていく恐怖をよく表現していてます。主人公は最初から怪しんでいたのですが...。面白い映画でした。

珍しいタイ産モンスター映画。決して怪獣ではありません。パッケージとさほど変わらないけど大きさが少し小さめ。コモドドラゴンの体にムカシトカゲの顔を着けたような見た目。動き方はコモドドラゴンです。CGはよく出来ています。主人公はイケメンと美女ですがモンスターとの対決などで汚れまくり。ところどころ青春映画っぽいシーンもあります。意外と楽しめました。