レッサーチートさんのレビュー

　主人公が武功をあげるのは、けっこうだけど。 　上官×兵士に敵の将軍など、全てを巻き込んで戦争が始まる第2巻！ 　毒舌なヘーゼン、無能×害悪将官が戦場に放り込まれるのは、自業自得だけど。 　そんな「残酷な嵐」に巻き込まれる、ロレンツォ大尉が決断し。砦の兵士たちが、生き残るべく戦う。 　主人公の戦闘力は「ふ～ん、つよーい」で終わるけど。 　 　彼らをフォローし、心が揺れ動く。その数ページこそ、貴重だと感じました。

　後宮という「異空間」で、推理を行うことをメインにして！ 　「思惑×優しさ」が交錯する薬屋、猫猫（マオマオ）の物語、再びです。 　正直、こんなに早くシーズン２が始まるとは、夢にも思わなかった。スタッフの皆さんには感謝しかない。 　そして原作コミックから推測するに、都の外「北の避暑地」までは行くと推測しますが。果たしてどうなるか？ 　期待しかありません。

　なろう読者ならば、セリフから「成人男性のサラリーマン」と予想できますけど。 　「白炭の知識はどこから？」など説明が足りず。 　本×木々など「可燃物」があるところで、初心者の火魔法を放ったり。領内に不審者がいるのに、メイド娘さんを一人歩きさせる。 　色々と「知性」が不安になる主人公です。 　最低でも没落したら、可愛いメイドさん「たち」が、路頭に迷ってしまう。「幼い妹」に悲惨な未来が待っている。 　それぐらいの「配慮」が欲しい。

　「方言」を話さない人が増えてる、今日この頃！ 　沖縄の文化が軽快な方言と共に、紹介される。 　 　観光番組より元気よく！「ケンミンショー」より集中して、魅力をピックアップ‼ 　まあ実際、沖縄の方言を理解できないのはつらいですけど。 　それを翻訳×伝達してくれるヒロインが、稀少で尊く。 　頭をフル回転させて、「方言の予想」が当たればよし。外れても、赤面ヒロインの楽しい答え合わせが、待っている！ 　沖縄の魅力を方言×声優さんが、相乗効果で際立たせる。大いに期待できる一作です。

　職業に加え、スキルもどんどん覚えていく。 　「冒頭の選択は何だったの？」と問いたい、チート主人公のファンタジーです。 　タイトルのとおりヒロインが多め。男性キャラクターは、片手で数えられるくらい。 　それと食べるモンスターの「血の色」が気になります。 　とはいえ主人公の性格もあり、最強には遠く。一応、スローライフと言えなくもない。 　現地の「経済×産業」を破壊する、錬金もしないようですし。 　気分転換に観るのは、有りだと思います。

　「ツンデレ」をメインヒロインにすえて。 　キャラクターの大半が、自分の感情をストレートに表す、トラブルストーリーであり。 　明朗快活×遠慮なしで、事態が進行していく、勢いがあります。 　紳士×令嬢とは、大きく異なる。感情を爆発させ、怒鳴り合う男女が、どう変わっていくのか？ 　ネタ×勢いに期待します。

　早口×今時？な少女たちが、超常武器をふるい。連携して、SFな円盤巨人に戦い挑む。 　 　同時に無人都市で仲良くすごす。明るく朗らか、それぞれマイペースに過ごしつつ。 　「昏い影」や儚さ×憂いを感じる、SFストーリーです。 　まさかの3分クッキングが始まり、食糧事情もあるようなので。「バトル」ではなく「サバイバル」に分類しましたが。 　「とにかく生き残ってほしい」という願いも込めています。

　「全然、のんびりご飯を作ってない！」とツッコみを入れたい第8巻！ 　ドラゴンのパートナーを、それぞれ得て。 　要望を出され、喜ばせて、名前をつける。そんな楽しいドタバタ劇は平和であり。 　反省しない駄目なドラゴンが残念です。「お怒り」って素晴らしい・・・ 　そして始まるお祝い会。 　弟分皇子が主役だけれど。8巻で一番大喜びしているのは、シュゼル皇子でしょう。 　 　イチゴ以外で、ケーキに入ってるのは何なのか？ 　料理人以外で、御馳走を楽しむのに必要なのは何か？ 　のんびりしてないけど、楽しい気分になりました。

　最底辺な魔術師の学生から、魔王に成って、成りあがれ!!・・・とはいえ、最初期は先立つものがなく。凶暴な同期魔王の相手をするのは難しい？ 　砂漠×自販機を活かして、コツコツと力を蓄え。タイトルのヒロインと交流します。 　 　それと主人公は転生×転移者では、ありま「せん」ので。知識チートの無双もできないですけど。読後に「チートを使って！」と思いました。 　毒矢の材料、昔の城砦で使っていた防御手段を、ワンフロアで使いやがる。 　 　盗賊系の主人公でもやらない、暴挙を容赦なく行った。 　魔王のイメージに風評被害をもたらす、ニセ穏健な主人公です。

　発行部数350万部は伊達じゃない！ 　某探偵では使われない、医療道具が事件に使われ。そんな事件を捜査×推理するのも、医療知識に優れた女医という。期待できる推理ものです。 　少なくとも「検死でミスする」確立は皆無に近く。医者の地位×設備の力で、刑事さんも協力的なような？ 　快活×変人天才な女医ヒロインが、事件の昏い空気をぶち壊し。はきはき推理を語ってわかりやすい。 　「名言」も多そうなシリーズです。

　探求に魅せられた者たちが、真実を追い求め。 　怪物よりも血生臭い異端審問官が、学者たちを狩り立て、全てを奪う。 　知性が輝き、真実を見出す「瞬間」が、危うくも美しく。 　発見×異なる学びを、スムーズに踏みにじる。ファンタジーよりも怖い、暴力の歴史が心をゆさぶってきた。 　異世界よりも凄みのある、歴史の物語であり。 　不思議な「歓喜×執念」が交錯する、ヒューマンドラマの傑作です。

　まだまだ昭和文化が色濃かった。平成初期の格闘ギャグが、声優の皆さんと共に、再始動する！ 　現代のアニメと比べ、擬音が多い感じ？器物破損なども昨今のご時世に合わせ、少し穏健になってるようです。 　だけどベテラン声優さんたちの情熱が、懐かしくも熱い。　 　テンポ×リズムが大事な、作品の魅力を活かし。武闘家たちの「執念」×ギャグは元気をくれます。

　他のトランスフォーマーでは悪役な、ディセプティコン（デストロン？）との戦いが終了しており。 　テランという新トランスフォーマーが、地球人の家族になる。従来の映画×アニメで続いたトランスフォーマーと比べ、子供っぽい感じがします。 　しかしアニメ１期トランスフォーマーのファンとしては、コミュニケーションを重視する新世界という感じであり。 　「テラン」やバンブルビーと生活する家族は、「ET」「オバケのＱ太郎」を連想させます。 　バトルはおとなめで、好悪が分かれる作品ですけど。 　和平×交流にチャレンジした良作だと、個人的に思っています。

　肝の調味料などはケンイチが提供するけど。プリムラが「支店を切り離せる」商売にまい進する。結果として「未来に投資した」、力を蓄える第４巻！ 　タイトルのトラ柄獣人のニャメナが加わり。小さな魔導士アネモネが三つの面で、大きく成長を成し遂げます。 　一方のケンイチはマイペースなライフを送り。気になったところを探検して、ささやか？な糧×収入を得る。あるいは「家族を守る、努力をしている」と言うべきでしょうか？ 　 　「まだ」プリムラにしか手を出しておらず。研修娘さん「も」やって来る。 　ハーレムではない・・・はずですけどバタバタもしています。

　「原作コミック」のイラストが描かれ。 　他のシーズンでは登場しない、妖怪が多い４期です。 　仲間の妖怪が登場する、回数が減り。人間のレギュラーもいなくなったに等しい。 　人間を怖がらせる話が増え、鬼太郎のアクションが減った。 　「３期のヒーロー」な鬼太郎を改善して、原作コミックに回帰した感じですけど。 　物語は「道徳っぽい×子供への戒め」という内容にアレンジされ。 　「話の内容は、原点回帰されていない」と感じました。 　それとねずみ男が悪辣で、鬼太郎がその悪行に甘いようです。

　同棲しているカエデちゃんは可愛い。若奥様？な冒険者リンさんは（スキル育成をのぞき）とてもよい先輩と言えるでしょう。 　だけど他の登場人物は守銭奴だったり、女尊男卑だったり、他人の秘密を暴いたりと。 　俗物が多い中で、米国エージェント２人が真人間に見えてくる第４巻です。 　まあ英雄×ロマンある冒険譚には、ほど遠いストーリーですけど。 　「世間をにぎわすほど、お金を稼ぎたい」「配慮？×我がままを通したい」という俗人の本音が、大いに満たされる。 　マネーゲームはしないけど。お金×アイテムを動かす、欲望が満たされ。 　自由に生きれる日常が、お気楽で楽しいです。

　はるばる王都に呼ばれ、謁見する理由は「御前試合」のため⁉ 　「ふざけるな！」と怒鳴りたい、最悪な観客が立ち並ぶ第8巻！ 　戦いは「準備」の段階から始まっており。争いに勝利するには、「交渉？」をまとめる必要がある！ 　美しくも「汚い」王侯貴族に対し、ケンイチは何を成すのか？ 　そして既に手柄を立て恩があるのに、やらかす「女傑」が色々とヒドいです。男王も重臣たちも、「かなり」情けない連中であり。 　「心の正妻」とかいう造語が、未来のトラブルを確信させます。 　コミックは最終巻ですけど、アニメ×web小説などは、まだまだ続く！ 　奇抜×堅実が並行する、冒険譚を楽しみたい。

　穢れたオトナとしては「（魔物）ガキに戦いをさせるな！」「周囲を巻き込むな！」という不満はあります。 　とはいえコンビで「それぞれ」成長し、激情を爆発させる。 　「カオスすぎる～」と思わせておいて、伏線回収を行い、知恵が見え隠れする。 　キャラクターが特に秀逸な物語であり。原作×続編コミックも、読み比べたいです。

　ワイルドな狩猟？民族の連合国であり。 　都市が丸ごとSF科学で構成されている、アフリカの不思議な国。 　ほぼ一人天才な「アイアンマン」とは異なる。超科学文明の「王」であり、暗闘の最前線に立つ、黒いヒーローを兼ねる。 　アメリカの外に飛び出た、明暗表裏がスピーディーに変わる、ヒーローの傑作であり。 　もっと続編を作ってほしい、シリーズの一つです。

　あれだけ戦争したのに、選民テロルが横行している。 　そんな世界で、交渉でき「ない」殺戮者を討伐する、SFヒーローの物語です。 　複数エース×懐かしいMSが、さらなる実力×性能を魅せ。 　最強の戦艦×クルーが確定するのが、小気味よい。 　同時に「諜報部が二人だけなのは無理がある！」とも感じました。 　続編？の映画にも期待します。