レッサーチートさんのレビュー

　TV版をリブートした映画版であり。内容×展開は、この時点ではTV版と変わりません。 　TV本編６話までの総集編と言ってもいいでしょう。 　ただし！クライマックスのボス「ラミエル」の刷新×進化？×迫力がすごすぎる。 　VR×模擬戦をさせたら、他作品のヒーローたちでは・・・・・コホン、コホン 　凡人の想像力を飛び越えた、一見の価値ありです。

　社会に衝撃を与えた、傑作アニメであり。アニメ文化のターニングポイントです。 　既に30年前の作品ですが、過去作と侮るのは、文化の損失でしょう。 　オンリーワンな異形の巨人EVAが、天使の名を冠する「脅威」と相対する。 　優秀だけど、闇を抱えた組織ネルフが、「様々」な援護を行い。少年パイロットたちの感情がままならないという。 　リアル系な「理不尽」兵器をメインにしつつ。伏線×陰謀に、揺れ動くキャラクターたちなど「滅び」の魅力もあり。 　完結した映画版こそ、最優だとは思いますが。基礎のTV版も、視聴したいです。

　「不法投棄をするなんてっ！」と観ていたら。 　メトロン星人の二重基準がひどすぎます。どの口が地球星人などと言うのでしょう？ 　だけどセブンのピンチを救った、兵器にも突っ込みを入れたい。 　防衛の兵器としては威力×性能が高すぎませんか？

　高校教師と地球防衛軍の両方をこなす、忙しいウルトラマンであり。 　同僚教師が気になったり、ウルトラレディがやって来る。恋愛エピソードも多いヒーローです。 　前作ウルトラマンレオの凄惨な戦いは、ほぼなくなり。初代ウルトラマンの怪獣が、明るくアレンジされ。ウルトラ兄弟の救援は無い、独立したシリーズです。 　なお「ウルトラマンエース」並みに、光線技が多いウルトラマンでもあります。

　前半は淡水魚を召し上がり。後半はお祭りの屋台と？港町の試験に挑戦する2巻です。 　「ドレス姿で釣りとか、フィッシィングをなめるな⁉」 　そんなことを考えたら、それ以上の暴挙が発動し。日本人には大き「すぎる」トラウトが食べられていく。素人アウトドアですら、ツッコみが追い付きません。 　そして始まる巨大魚「狩り」ですけど。「英雄剣士に謝れ！」と言いたい。 　後半はモンスターのパクパクは一休み？だけどチート勇者より、大きな偉業を成す!! 　ダメージ半分でも、人間やめて・・・無粋なツッコみは無用であり。 　 　愉快な殿下は成長「も」しています。

　チートは無し！？天空のターミナル駅で、ビストロ店を立て直そう。 　タイトルの通りローストビーフに加え、コロッケ系に付加価値をつけて売る。 　ビストロ店の夫婦と話し合って、売り方を「企画」する物語です。 　 　単純に「新メニューを作って、その魅力だけでお店を繁盛させる」というストーリーではなく。そもそも1巻では主人公以外、お店に客が入ってないという有り様。 　異世界「駅」の事情、場所の契約などグルメ以外のことも関係し。 　ワクワクする異世界レストランの物語です。　

　アニメ×コミックだとテンポ重視で、キャラクターがコミカルに動く。その分、軽い感じはしていました。 　そんな男女双方が恋愛で暴走する。コメディ生徒会は実写化によって、登場人物たちの息づかいが聞こえ。ぶつかりあう質量をかんじられます。 　端的に言って「実写化の利点を表現できて、成功した！」というハードルを飛び越えた作品であり。 　「2作品」が製作されたのは、伊達ではないと申し上げます。　

　不思議が交わる、鎌倉で始まる新婚暮らし。そこに恋×因縁がからむ、神話にも通ずる物語であり。原作よりだいぶアクティブに感じました。 　「人間の法律など、当てにできない」という魔境ですけど。異郷にも独自のルールがあり、それが人間文化と混ざり合っている。新婚夫婦が、そんなワンダーランドで暮らすという物語です。 　ただし「法律は知ってる人の味方」という、世知辛いルールが異界にまで適用され。 　それを使う敵は「卑しい奴」という感じであり。 　決戦のアクションは、好みが分かれると思います。

　異性×人物の好みは様々ですけど。 　人の話を聞かず、我を通す暴走魔女「たち」に関わりたくない。それは誰にとっても共通認識であり。 　そんな「大」騒音の中で、話しを聞いて、少しは説明もしてくれる。 　クール系？×マイペースなヒロインは、命綱で、憩いで、オアシスであり。 　些細な個人の好みなど、投げ捨てたくなる。吊り橋効果でもかまわない。 　「この人と対等なパートナーになりたい！」と思わせる。恋愛アクションものです。 　ただ「観ると元気になる！」かは、それぞれだと思いますけど。

　相変わらずの「お花畑」な脳内では、あるけれどっ！ 　もはや侮ることは許されない。多彩で英雄？×令嬢？の冒険譚です。 　害獣退治をする方には敬意しかない。動機×結果が素晴らしい、チート狩猟？に始まり。 　成果を分け合い、喜び合う。誤認して感受性の高い、冒険者ギルドは愉快です。 　メイドな娘さんが作る料理は、スキル調理と異なる。笑顔な食卓が楽しいです。 　ヒポグリフ、ジャックオーランタンなど。他所のグルメファンタジーでは、食べられない食材モンスターも登場し。常に新しい境地を開拓？する、冒険コメディです。

　剣客と言うには凶暴な、異世界サムライたちが己の我を通して、突き進む。 　そんなコミックと「も」異なる世界線のアニメ版です。 　タイトル奥左のミゲイラが加入して。灯（あかり）巨漢な梵天丸たち、四聖天の半数が登場しない。 　その他にもキャラの結末が変わったり、第六天魔王が暴れている。 　異能×アウトローな剣鬼たちが戦う、和風ファンタジーです。

　危うい「均衡」を守る、汚職警官の主人公。全てを破壊する狂犬のヤクザ。 　両者が激突する「以前」から、火種×暴力が吹き荒れるバイオレンスものであり。 　「悪辣」なダレかによって、惨劇が連鎖して、想いが踏みにじられていく。 　情報戦＝頭脳戦では「ない」悪徳のストーリーです。

　技×速さ×怪力。高い身体能力、「魔道」の忍術が両立している和風ファンタジーです。 　「バジリスク」が好きな人は必見であり。1993年と昔の作品ですが、現代の技術に全く見劣りしません。 　そこそこ濡れ場のシーンがありますが。外法×悪辣な場面も多い、忍法帖であり。 　アウトローなはずの獣兵衛が、正統派な剣士と錯覚しかねない。「無法」な乱世の時代劇です。　 　個人的に「下忍は弱くても、仕事をしている」場面を気に入っています。

　ジオン軍のファンにとって、英雄アナベル・ガトーが再起×無双するストーリーになるのでしょうか？ 　しかし心の狭い凡人にとって、「最悪の違反」が横行した。テロリストのエゴで、普通の兵士たちが殺され続けた、理不尽の戦記であり。 　「連邦は腐ってるし、ジオンは狂っている」と感じた戦場のストーリーです。 　一応、幸せを得た人々もいますけど。 　「犠牲×戦死者の数字は？」「後年への悪影響は？」と問いかけたい。 　オールドタイプが活躍した、「MS×MA」のバトルは迫力がありますけど。 　「被害」を鑑みれば、ロマンなぞ感じられません。

　ガンダムシリーズの主戦場×決戦の場は、「宇宙」が主流ですけれど。 　泥だらけになって、悲喜こもごもな「兵士」たちは戦っている。エースになりきれない、「人間」の兵士が戦場を行くシリーズです。 　MSは実弾兵装が多く、飛行どころか跳ぶのも苦労している。まさにリアル系MSです。 　お勧めは「グフカスタム」に決まり!! 　そしてビームが主武装の「兵器」も少ないながらありますが。ロクなことをしない、悪夢の機体でしょう。 　なおシリーズの中でも賛否両論の大恋愛がありますが。個人的に「悲惨なのよりマシ」と考えています。

　血生臭い殺し合いは、今回無しっ！ 　裏格闘技とはいえ、団体チャンピオンがぶつかる第26巻です。 　古豪×新星。二つの試合で「投げ」vs「打撃」に、それぞれ特化した格闘技者が激突する‼ 　武道家の鑑だけど、憑りつかれている。柔王「嵐山」 　主従で映える。ムエタイ×ボクシングの巧者でタイの闘神「ガオラン」 　究極の技をふるう、両者の激闘は必見です。

　アニメ化が決まったけど。この「真実」が明かされるかは、難しい11巻です。 　感想として「どこかの狂戦士よりも、あんたらは狂っている！」と申し上げたい。 　いっそ毒親×愚王×復讐者たちのほうが、その心情を理解できる。 　「ざまぁ」にかこつけて、「過剰」な拷問×斬殺をする主人公たちすら、まっとうな精神だと錯覚してしまいます。 　個人的に「変えられない過去」の生い立ちとか、苦手ですが。 　珍しいことに惹きつけられる。「あの」スカーレットすら呆然となる、昔語りです。

　タイトル上部にあるとおり。ゲキレンジャーのTV本編ボスのロンが復活するという、稀有なVシネマです。 　だけど奴なら、やりかねず違和感無し！ 　強敵×仇敵に対し、ゲキレンジャーは「いつもの力」を発揮します。 　それとゴーオンジャーの兄妹が、超常の力を発揮した。そのドラマも推したいです。

　ボウケンジャーは充分にハイスペックな戦隊であり、力と速さが両立している。 　かつてレッドにあしらわれていたボウケンブラックも、成長してメンバーを率いるにまでなった！ 　それでも日々、修行し正義の力を追い求める。その積み重ねを見せた、Vシネマであり。 　「ゲキレンジャーはさすがだ！」と感じます。

　戦いは終わることなく、人生は続いていくけれどっ・・・ 　戦争に勝利したんだから「平穏」の一つぐらいあってもいいでしょう。そう声を大にして叫びたい、「王国編」の最終巻です。 　いびつな「女尊男卑」の文化が作られた、理由が明らかになり。 　毎度、おなじみの五バカがやらかし。それを助けたリオンが後悔して、号泣して、振り回される。英雄×主人公なのに、この扱いはいかがなものでしょう。 　あげくに裏切りに次ぐ、裏切りが続いて、正論パンチが炸裂し。 　クズな権力者は嫌味×嫌がらせに、熱心に取り組むという有り様。 　いくらなんでも、これはない・・・そう思ったところで「ヒドイン」が泣いてます。