レッサーチートさんのレビュー

　タイトル上部にあるとおり。ゲキレンジャーのTV本編ボスのロンが復活するという、稀有なVシネマです。 　だけど奴なら、やりかねず違和感無し！ 　強敵×仇敵に対し、ゲキレンジャーは「いつもの力」を発揮します。 　それとゴーオンジャーの兄妹が、超常の力を発揮した。そのドラマも推したいです。

　ボウケンジャーは充分にハイスペックな戦隊であり、力と速さが両立している。 　かつてレッドにあしらわれていたボウケンブラックも、成長してメンバーを率いるにまでなった！ 　それでも日々、修行し正義の力を追い求める。その積み重ねを見せた、Vシネマであり。 　「ゲキレンジャーはさすがだ！」と感じます。

　戦いは終わることなく、人生は続いていくけれどっ・・・ 　戦争に勝利したんだから「平穏」の一つぐらいあってもいいでしょう。そう声を大にして叫びたい、「王国編」の最終巻です。 　いびつな「女尊男卑」の文化が作られた、理由が明らかになり。 　毎度、おなじみの五バカがやらかし。それを助けたリオンが後悔して、号泣して、振り回される。英雄×主人公なのに、この扱いはいかがなものでしょう。 　あげくに裏切りに次ぐ、裏切りが続いて、正論パンチが炸裂し。 　クズな権力者は嫌味×嫌がらせに、熱心に取り組むという有り様。 　いくらなんでも、これはない・・・そう思ったところで「ヒドイン」が泣いてます。

　警察×刑事ドラマイコール「推理」になって、十数年が過ぎたけどっ！ 　気にせず暴れ、走り撃つ！！観て元気になる、アクションの傑作映画です。 　敵のマフィアは凶暴だけど、横浜の犯罪組織もたくましい。 　そして薫女史はこわれたの？彼女にも穏やかに定年を迎えてほしいです。 　時代を超えて、肩で風を切る。戦い生き延びるため走る！ 　型破りの金字塔、あぶない刑事はかえってきます。

　ゼナさん、カリナ様、セーラ嬢たちは、いまだセリビーラの迷宮でEX挑戦を行い。 　勇者ハヤトは既に、故郷の世界に帰還している。 　そんなweb版とは大きく「異なる」状況で、イタチ帝国に密入国を仕掛ける。色々と聞いたことがない内容の「依頼」を受ける第31巻です。 　前半はいつもの７人娘さんと探索×観光を楽しみ。後半はマップ系のチートが通用しない、迷宮に「翻弄」されます。 　そうして26巻後半を思い出していたら。カラー絵の双剣士を張り倒したくなりました。 　子竜をかかえ、勇者の称号を持つ『犬侍』ポチが勇躍するか。間違い言葉を認めない、子供のままなのか？ 　身も蓋もない説明をする、魔王はかなりの難敵であり。「報酬は全く割に合わない」と断言します。

　表紙のとおりバイアン＆イオの二人組に加え。冒頭ではカノン＆カーサの悪辣コンビが戦う第２巻です。 　敵の闘士は「星座」になってないため珍しく。１巻の二人より、さらに格上な実力者という感じです。 　黄金聖闘士のムウ、シャカたちは「時空」を操りますが。英魂士の「異界」は、それ以上ではないでしょうか？ 　そんなスピリットに急造のコンビが、どう立ち向かうのか？それぞれの性格×生い立ちが現れています。 　個人的にMVPをささげたいのは、表紙奥「スキュラのイオ」であり。 　アンドロメダ瞬に次ぐ「多彩な技」が存分に発揮され、熱量も高かった。 　一時、神話を忘れ。真鱗衣スキュラのデザインを称えたいです。

　安直に「迫力がある」「ヒューマンドラマ」などとレビューを書けない。 　シーンの一部は起こり得るドキュメンタリーです。 　少し申し上げると。 「○○の人は手伝いに行かれ/来られ。さらにその経験・つながりを活かしています」ぐらいは言いたい。

　まっとう×庶民的な「生者」の令嬢コンスタンス。 　そんな彼女に悪役令嬢の「亡霊」スカーレットが憑りつき、推理×外交を行う。 　犯人捜しも行いますが。 　舌鋒鋭く、「口」撃を行い。貴族間の外交という「戦場」で弱みを暴き、えぐり、駆け引きを行うサスペンスであり。 　貴族の闇に「挑む」と言うよりも。威圧して、圧倒して、蹂躙するという感じです。 　まあ相方のコニー（コンスタンス）のおかげで、「悪女」の範疇に一応収まっていますけど。 　亡霊はいるけど、魔法×知識チートは無し。記憶力×高い教養は有り。 　数多ある悪役令嬢小説の中でも、トップの知力をご覧ください。 　

　イラスト×タイトル名×「あらすじ」とっ！ 　どれを見てもシリアスに遠い、コメディファンタジーであり。知識チートならぬ、カルチャーチートで、異世界を席巻「しようと」するトラブル物語です。 　とはいえ「境遇×生い立ち」を読むかぎり、普通に緊張感「も」あり。うっかりシリアスになりそうですけど。 　登場人物たちの言動はギャグまっしぐらであり。喜怒哀楽に怒鳴り声が飛びかう、とっても愉快な仲間たちだと思います。

　優しくなりたい。日常を大事にしたい。 　「そういう気持ちにしてくれる、ヒューマンドラマです」としか言いようがない。 　予告にある「吾輩はナナ」のセリフのとおり。主人公×主張する猫のコンビが、独特で惹きつけられました。 　「癒される」と言えないのが、なんとも残念です。

　迫力があり、声の響きが良く、ストーリーのテンポも良かった。 　「ゲームのアニメ（映像）化は失敗する」というジンクスを破る名作になれるはず、だっ「た」のですが。 　ファンタジーはともかく、好きなキャラクターを●●●●にしたシーンで、全て台無しになりました。 　クリエイターなどに、喜ぶ人はいるかもしれない。「みんなが主人公だよ」と言いたかったのかもしれませんが。 　観客×視聴者の大半は、あのクライマックスを望んでいないと推測します。

　「そんなに毎食そばでは、感動が薄れて飽きてしまう」 　「異世界グルメなんだから、好きに食べていいじゃないか！」 　微妙に相反することが、思い浮かぶ第2巻です。 　とはいえ自分の好みを、押し売りするのは風情がないというもの。 　せいぜい「それは品種改良がggg…」くらいしか言いません。それに異世界グルメにおいて、「スパイス」を持ち込むことは多いですけど。 　〇を使うのは珍しく、楽しみであり。 　そば狂いの人たちが喜ぶ「まかない」は、大いに堪能してもらいたい。

　宇宙世紀に空白なし！ 　ラプラスの箱という秘宝を、人々が追い求める。同時に翻弄され、権力の思惑がからむ、サスペンスであり。戦記のオペラでもあります。 　超常のテレパシーだけではなく。主人公バナージが「対面」して、ジオン兵×住人と接して言葉をかわす、ヒューマンドラマであり。 　「この二重基準の選民主義がっ！」という不満をいだく。凡夫にとって、激しい理不尽を感じる戦争です。 　MSは新旧×アレンジ改良機も加わった、「極めて」魅力的なシリーズであり。個人的にバイアランカスタムの無双を推したい。 　そしてアッシマーの後継機であるアンクシャは「待望していたロマンある量産機だ」と叫びたいです。

　ガンダムシリーズの中で、最大火力を持つMSの有力候補であり。 　大戦の爪痕、ニュータイプ、陸上を主に走る戦艦フリーデン。そして暗躍するフロスト兄弟の猛威など。 　魅力的な要素は多いと思います。 　とはいえ文明×人的ダメージは甚大であり。MSの開発は、「ほぼ」停滞しており。 　勢力×組織も小規模ないし、消耗している感じです。 　「そういう終末のSFも好きだ！」という人は楽しめるでしょう。 　それと主人公ガロードは、見事に情熱がみのり。戦艦クルーたちも、おそらく幸せになった・・・しぶとく生き延びている奴らもいますけど。 　未来を勝ち取った新世紀ストーリーは、嫌いではありません。

　ハードなウィザードの世界線で、もう一つの最終回となる。良いシネマだと思います。 　そして中盤以降の大合戦のほうですが。 　「ディエンド」のようにライダーを使役したり。「ジオウ」のアーマータイムを彷彿とさせるフォームは面白い。 　 　何より出演してくださった、俳優たちには感謝です！!そこに☆１つ加算しました。 　ただし「どちらもシリアスな、本編から脱却しているお祭り」という面があり。 　テンポ×シナリオは、好みが分かれると思いました。

　仮面ライダー「ゴースト＆ドライブ」の映画ジェネシス以来になるような？ 　個別ストーリー無しで、2作品の世界が融合している。螺旋のように次元がからまった、コラボ大作戦です。 　この映画の短所は「ボスがチート過ぎる」ということ。執念は大したものですけど、さすがに許容限度を超えており。「ギーツ（たち）はもっと強い！」と感じました。 　とはいえ２作品の世界を、「相乗」させたのは良いセンスだと思います。 　タイトルのとおり、コミカルキャラのゲームは魅力的であり。 　多様なフォームを活かす、ギーツこと英寿はさすがの実力者です。 　ちなみにガッチャードこと宝太郎には、「世代間の差」を感じました。 　同時にその快活さが、他メンバーのシリアスさを引き立てており。変則チームは特に気に入っています。

　「駅の立ち食いそばならともかく、辻そばなんて知識でしか知らないっ」 　「その立ち食いそばすら減っている」 　「そもそも田舎なんで、そばのチェーン店が営業していない」 　他にも突っ込みどころはありますが。 　極論すれば「遠い都会の料理が、異世界にできた」と感じるのは、私だけでしょうか？ 　とはいえ「他人の好物」を認めないのは狭量で、侮辱ととられてしまう。 　それぞれのドラマで、辻そばに感動して情熱をかけるのが多様性というもの。 　異世界カルチャー×ストレンジャーの事情も興味深いです。 　だけど、これだけはツッコみたい。 　神様の言う平和は、「真」人間にとって平和じゃねぇーーー！ 　

　虐待は体力を削って、確実な死をもたらし。いじめは尊厳を踏みにじる虐待です。 　そんな異世界⁇で、復讐と「簒奪」を行う。下剋上のリベンジファンタジーであり。 　迷走したり、偽ったり、執念を燃やす。 　そんな冒険が始まる前に、村で暮らす・・・？第1巻です。 　ヒロインは複数人いるけど、ハーレムではなかったはず。そんなweb小説がコミックで変わるのか、原作を踏襲するのか？ 　今の時点では、わかりません。 　 　「性善説」を信奉している人。「オレはいつも正しい！」と思っている人には、お勧めできない物語です。

　TV本編でクライマックスを迎えても、物語は続いていく。 　それぞれに変化×成長に味がある、続いて欲しい戦隊シリーズです。 　わずかな不満をあげれば「戦隊と宇宙刑事の世界線はつながっている」と勝手に認識しており。リブート宇宙刑事に重なる脅威があるような？ 　とはいえ切り札の多いアリエナイザーは、力を束ねる凶悪な敵であり。 　それに翻弄される「少数」と、それぞれ抗いベテランの力「も」発揮する、メンバーの対比が魅力的であり。 　 　「これぞまさに特捜SF！！」と讃えたい戦隊ヒーローです。

　１巻の甘い「もしも」などありはしない！大志をいだいて、困難に挑戦していく。 　誰「も」ができることを全力で行う、必見のレイド戦が始まる第２巻です。 　報連相がスムーズにできない状態から始まり。せめて情報「交換」をするのが、生死を分かつような？ 　加えてこの御時勢レイド戦では、不遇？な火力が復権するのか。 　伸びしろはあると思いますけど、３巻に期待します。