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681-700/828件

餓狼伝 25

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餓狼伝 25

投稿日 : 2023/12/25

上等な肉に「汚泥」をかけて、美味しいですか?

 二十巻を越えた、血と汗と闘志を台無しにする。残念を越えて、無念な25巻です。  喧嘩屋と武術家の違いなど、心底どうでもいい。戦いに心理戦があるのは、理解してるけど。モノには限度があり、それを完全に踏み越えた冒頭のバトルがひどい。  鞍馬彦一という珠玉の才能・努力や可能性を踏みにじり。勝敗にかかわらず、相手を破滅させる駆け引きは「身体能力で、かないません」と言っているに等しい。  丹波文七は「只勝てさえすればイイ」と、いう下劣な性根がにじみ出ている。「主人公と餓狼伝を終了させたに等しい」と個人的に思いますけど。  「リスクを負っているんだから、コレも立派な戦いだ」と考えられる方だけ、お読みください。  

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本能寺の娘 戦国一不幸な姫に転生しました(3)

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本能寺の娘 戦国一不幸な姫に転生しました(3)

投稿日 : 2023/12/25

戦国時代の人々を、侮るな!

 戦国時代で、玉姫は荒れ果てた都の洗礼を受ける第3巻!  武士の意地、和風スラムにトラウマな叫びの三重奏は、「知識チートで楽々と解決」など不可能であり。カネ無し、家来は出稼ぎ中という、明智家に信長の難題がふりかかる。  これ程の危機的状況なら、若干の「主人公補正」はスルーすべきでしょう。そうして何とか場を移し、玉姫が絞り出した「知識」が事態解決のカギとなりますが。  絞り出した知識を、表紙のガキが練り上げ。父親光秀が飛躍させ、追い剥ぎくずれが補強していく。「玉姫の知識などきっかけにすぎない」という会合は、読んで楽しくなり。  その影響が後日に、大きい余録をもたらす。その連鎖は「チート名将でも、できないこと成した」と讃えたいです。

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宇宙刑事ギャバン

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宇宙刑事ギャバン

投稿日 : 2023/12/24

ヒーローの輝きは、ギャバンから始まる

 初代メタルヒーローにして、特撮ヒーローの転換点となった。特撮の歴史を語る上で、外せない名作です。  それまでのヒーローは、「目」だけが光る「獣か鬼か?」というデザインだったのに対し。ギャバンは全身を輝かせ、SF科学の燐光を放つ。怪人とは明確に、違う存在であることを示し。その影響は、近年の特撮ヒーローにも見られます。  主役はデンジマン、バトルフィーバーJでも活躍した、大葉健二氏であり。その単騎ヒーローのアクションは、かなり過酷だったと推測します。  とまあ特撮の歴史に関する、難しい話はこのぐらいにして。  「マクー空間」という異次元(魔界)で戦うギャバンは「まさに勇者!」としか言いようがなく。円盤やメタルドラゴンのメカも、かなり異彩を放っている。  あらゆる特撮ヒーローの科学力を、急成長させた。ギャバンはまさに偉大なヒーローだと考えます。

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超電子バイオマン

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超電子バイオマン

投稿日 : 2023/12/12

定番を壊す、革命を起こした戦隊なのは、認めるしかない

 今では定番と言っていい。男三人、女戦士二人のスーパー戦隊は、バイオマンから始まった!  とはいえゴーグルV、ダイナマンのファンの私にとっては、大ショックであり。今までの戦隊の定番が崩れたくやしさで、色々とあら探しをしました。  「バイオ」マンなのに、4年前の「デンジマン」と同じ索敵、サーチ系の能力がメインだ。再生怪人ばかりで、嫌だとか。敵の巨大ロボが多様でも、それと戦うバイオロボが活躍していない。武装が少なく、今までの戦隊ロボよりはマシという程度に感じる。  こんな風に、不満は山ほどありますけど。バイオマンがスーパー戦隊の「お約束」を壊したからこそ。その後の戦隊が毎年、挑戦を続け。多種多様なヒーローが誕生し続けた。  デンジ犬アイシーを超える、「ピーポ」が登場したからこそ。マスコット兼サポートスタッフが、戦隊のバックアップをするようになったと思うのです。

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老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます(12) 【電子限定描きおろしペーパー付き】

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老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます(12) 【電子限定描きおろしペーパー付き】

投稿日 : 2023/12/07

アニメ二期を請い願う

 将棋とリバーシ。並行して進められた大会、両方の決勝が行われ。雷の巫女ミツハの身を削った、賞品を楽しむ12巻!  年長者、権力者たちの威厳が下落していき。ミツハの商才に、色々と疑問をいだきたくなる。  「詐欺に近く、扇動に等しいのは、商売じゃない!」と叫びたい。  そういうアレやコレを、こなし。微笑ましい憩いのデート×2が始まります。「強」者のサビーネ王女とは、プライベートな時間を楽しみ。  一方、領地で働き耐える。大会に参加できない、コレットちゃんが得た物は?  上から目線のご褒美じゃない。かけがえのない一時を、アニメでも観たいです。  

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【電子版限定特典付き】魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?11

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【電子版限定特典付き】魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?11

投稿日 : 2023/12/01

一応はカシコイ愚か者が、他人様をポンコツあつかいしている

 性悪な邪法使いによって、塗炭の苦しみ味わうネフテロス。彼女を救ったのは聖騎士「長」であり、聖剣使いのシャスティル・・・だけではなかった。  外伝ではポンコツあつかいされている、シャスティルだけど。その汚名を一掃して、余り有る11巻です。聖剣をふるう技量も大した物ですが。聖騎士を束ねる隊長として「教育が行き届いている」ところを見せつけた。  彼女「たち」こそ、真の誇り高い勇士です。  ちなみに主人公のザガンは何をしたかというと。この第11巻をもって、シャスティルをポンコツあつかいする資格を失いました。一応、面子を保てる、最低限の「聡さ」はありますが。  あの醜態を、家族・配下や愛しいエルフ嫁のネフィ嬢へ、「詳細」に伝達したい。そんな感想をいだきました。

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仮面ライダー響鬼

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仮面ライダー響鬼

投稿日 : 2023/11/30

妖怪ファンにとっては、敵ライダーの「世界」

 鬼のように、強靱なライダーであり。秀逸なデザインと硬派な心を持つ。それでいて組織を作り、人を育てる、知性も併せ持つ。  間違いなく名作であり、質実剛健な大人のライダーです。現役時代は「若者」の仮面ライダーが主流な中で、いぶし銀の背中を見せる。  あのディケイドが龍騎、ファイズに続いて重宝する。そのぐらい強力なライダー鬼なので、本来なら推したいのですが。  「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するような、喜怒哀楽にあふれた「日本妖怪」のファンにとって。響鬼に登場する、人食い日本妖怪「だけ」というのは認められない。  「妖魔」やモンスター退治なら、応援できますし。「カクレンジャー」に登場するような、原型をとどめてないアレンジ妖怪なら、割り切ることもできるのですが。  凶悪な日本妖怪しか登場しない。響鬼の「世界」を、妖怪ファンとしては、認めるわけにはいかないです。

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超獣戦隊ライブマン

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超獣戦隊ライブマン

投稿日 : 2023/11/28

戦隊と敵幹部は、ライバルな同級生

 アカデミアの劣等生だった男二人、優等生のヒロインに、後輩二人が加入した戦隊に対し。アカデミアの成績上位者三人が道を踏み外して、悪の科学を探究する。  そんなライバルたちが対決し、一時的に交錯する。真逆の成長をしていく物語であり。幹部の頭脳に点数をつける、敵首領ビアスの思惑は、まさに悪魔の科学者でしょう。  当時は「サンバルカンに似ているな」と思ったものの。超獣戦隊というわりに、若手学者という感じで有り。野生の戦隊は「ジュウレンジャー」の登場を待つべき、と感じました。  とはいえ当時のカウントでは10周年の戦隊ということで、製作に力を入れており。メンバー加入はストレートに熱く。1号、2号ロボのあつかいには、試行錯誤されたようです。  戦隊のスペックは、それほど高くありませんが。格上の敵幹部に、若さをぶつける戦隊の活気は、良い雰囲気だと思います。  なお各話のあらすじが、一話づつズレているようであり。運営の方には訂正を、お願い申し上げます。

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仮面ライダーキバ

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仮面ライダーキバ

投稿日 : 2023/11/28

鑑賞するには、硬軟併せたメンタルが必要だと思う

 昼ドラや、「様々な」異種族交流がある。怪人ファンガイアはデザインも「主義」も、様々であり。「バケモノ」であり幻獣であり、それらが変化することもある。極めてカオスな怪人です。  主人公の紅渡は、伸びしろが大きく。メカライダーのイクサが、成長する姿は熱い。「まさに人間ドラマ」と言える作品・・・・・になれる、潜在能力はあったのですが。  時間と場面が移動する描写に、私は耐えられない。数分で「次回をお楽しみに」「いいところで、どうしようもない昔話がはじまる」という、感じがしてしまい。  そこらへんが平気な人、業界人やコアなファンでないと。「視聴するのは難しい」と言わざるを得ません。

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異世界最高峰のギルドリーダー1 〜ギルド最弱の僕だけど、ギルメン全員の愛が重くてギルドをやめられません〜

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異世界最高峰のギルドリーダー1 〜ギルド最弱の僕だけど、ギルメン全員の愛が重くてギルドをやめられません〜

投稿日 : 2023/11/28

美貌×ヤンデレはクルクルまわる

 タイトルに偽りアリ。ギルメン野郎二人は、憩いのオアシス?であり。溺れる者への「ワラ」を兼ねる。加えてハーレムという逃げ道(墓場)も、しっかり用意しています。  だから、チットモ怖いことなど有リマセン。テンポが小気味よく、アップダウンが激しい。チート嫌いな読者も、再生??チート魔法がきっと絶対に欲しくなるだけ。  主人公には、ぜひとも生きがいを見つけ、メンタルケアをして欲しい。精神リカバリーの時間を確保するためなら、いくらでもエールを送りたくなります。(カウンセリングは無理だと思う)    以上、ぶ厚いオブラートにくるんだレビューになります。

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宇宙刑事シャイダー

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宇宙刑事シャイダー

投稿日 : 2023/11/28

宇宙刑事「アニー」を見よ!

 メタルヒーローに女性の相棒は数あれど。最も激しいアクションをして、前線で活躍するのはアニーでしょう。変身しない特撮ヒロインで、各話タイトルにも登場する。  「主役のシャイダーを喰っているのでは?」とすら感じるスーパーひろいんであり。  「スピルバン」「マスクマン」や「リメイクシャイダー」の彼女たちと比べても、その動きは激しく。特番バラエティでシャイダーを鑑賞した人たちに、衝撃を与えた。  その勇姿は現代の戦隊、ライダーの変身ヒロインたちにも劣らない・・・どころではなく。現代の法律だと「こんな撮影しては、いけません」と宣告されてしまうレベルです。  なおシャイダーの特徴として、前作の宇宙刑事たちは救援に来ること無く。敵組織フーマはファンタジー色の強い勢力です。メタルヒーローと妖魔の戦いをご覧ください。

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ソードアート・オンライン オルタナティブ グルメ・シーカーズ

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ソードアート・オンライン オルタナティブ グルメ・シーカーズ

投稿日 : 2023/11/28

考えて、工夫して、協力する。チート皆無なグルメ・シーカー

 完全にチート無しで、SAOの世界を広げる。魔術が存在すらせず、代わりにヴァーチャルリアリティという「異郷ルール」で料理を作り、食堂経営を成し遂げる。  タイトル通り、「食」を追い求める冒険譚であり。経営、VRという制限を乗り越えていく。異世界グルメとは異なる、VRグルメであり。  既刊の「野生のJK」と、読み比べたいです。あるいは「SAO」の一巻から読んで、観なおすべきでしょうか。  あのデスゲームの始まりに、平静なままの姉弟が料理を始め・・・その精神構造はサイコな感じもしますけど。「迅速」に料理とメニュー開発を行うには必要なことであり。その点はスルーしましょう。  そもそもVRどころか、ゲーム初心者な主人公たち。その周囲は現代知識をもっているゲーマーばかりで、知識チートも通用せず。あのメンタルぐらいは必須だと思います。  リアルで飲食の知識を持っている仲間と、協力しつつ。「料理」に全振りして、特化する。そのテンポは、バトルで新技や攻略法を考えるより、はるかにスピーディーであり。    「八男って、それはないでしょう」のチートなグルメは、一切ないと断言します。    

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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

投稿日 : 2023/11/27

怪盗戦隊こそ主人公!!・・・異論は認めます

 「怪人自身の能力+不思議な宝」という、二種類の力を併用してふるう怪人に対し。  二つの正義がぶつかりあう。先の展開が読めない、コラボ戦隊であり。一方が活躍すれば、もう片方も負けじとせめぎ合う。  どちらが宝を得て、どちらが怪人を倒し、両方とも成し遂げるのか?VS戦隊シネマの集大成であり、それらを超えた名作です。  なお私が好きなのはルパンレンジャーのほうであり。ゴーカイジャー以上にトリッキーな、お宝争奪の怪盗アクションは一線を画している。  復讐、願望をかなえたいなど。従来の戦隊なら、悪党組織と戦ううちに埋没してしまう。そんな個人事情に執心する、異色の戦隊を応援したい。  もっとも怪盗が映えるのは、熱い警察官がいて、大悪党の怪人がいればこそ。彼らとの混戦こそ、最大の魅力でしょう。  

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超新星フラッシュマン

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超新星フラッシュマン

投稿日 : 2023/11/21

ハンデ持ちの迷い子で、最強のパワーヒーロー

 事実上の「宇宙人」の戦隊です。  生まれも育ちも、完全に地球外のメンバーという戦隊は、いくつかありますが。   先輩が教え導いてくれる「ゴーカイジャー」、九人以上でリスク無しに近い「キューレンジャー」は、恵まれすぎでしょう。  スーパー戦隊の中でもトップクラスの苦難がふりかかり。戦死者が出なかったのは「団結の力を発揮したから」としか、言いようがない。心身両面でハンデを抱え、激闘を繰り広げた「シン」の宇宙戦隊です。  そんなフラッシュマンは、戦隊の中でも「無類の力」をふるう戦隊であり。図鑑だとグリーンだけが「力持ち」ということになっていますが。パワーアップの際、力持ちの正体を現したメンバーがおり。育った惑星の形から、高重力の星で育った「隠れ怪力」を持つ者も含めると。  「3人以上が力持ちなら。訓練で全員がパワーファイターになっているのでは?」と思いました。  そんなフラッシュマンの中で、推したいのはグリーンフラッシュ。レッド不在のピンチに指揮をとり、戦線を維持する。値千金の時間を稼ぐグリーンこそ、No.2の鏡です。  最弱で最強なフラッシュマンの軌跡を、ご覧ください。

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電子戦隊デンジマン

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電子戦隊デンジマン

投稿日 : 2023/11/20

敵役がいてこそ、ヒーローも映える

 悪魔な女王ヘドリアンが猛威をふるう。残虐で理不尽な女怪と戦う戦隊です。    後の「ワーラー」「パンドーラ」など、悪女が率いる敵組織はここから始まった。幹部に作戦を任せるのではなく。女王自らが悪意をばらまき、感情を露わにして、人々を不幸に陥れる。  そのインパクトはすさまじく。「ヘドリアン女王を倒してこそ、ヒーローだ」と感じます。戦隊の悪役はかくあるべしでしょう。  なおデンジマンのほうですけど。初期作品ということもあり、まだまだ発展途上という感じです。それを踏まえて、昭和の空気を楽しみましょう。

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仮面ライダージオウ

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仮面ライダージオウ

投稿日 : 2023/11/14

「おのれディケイド!」を超えられるか?

 主にパラレルワールドを旅したディケイドとは異なり。各ライダー本編の世界とafterを時空移動するジオウは、まさに平成ライダーの集大成でしょう。  平成ライダーのキャストが次々と登場するのは懐かしくもあり。それに負けじとアナザーライダーのチートに対抗する、ジオウたちのアドベンチャーが熱いです。  ただし集大成のライダーとしては黒星が多いような?各ライダーの基本フォームしか使わない、手加減をしているディケイドに苦戦したりと。変幻自在のスピーディーなディケイドに対し、パワーのジオウと言うのは厳しいです。  とはいえジオウが最強格のライダーであることは疑いなく。「今」を大事にしているドラマは、心を削られることもない。最終回は好みが分かれる、ジオウのタイムトラベルは秀逸です。

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仮面ライダーディケイド

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仮面ライダーディケイド

投稿日 : 2023/11/12

ヒーロー祭りのカオスな旅人

 過去作品を破壊し、復活させる。特撮の功労者であり、カオスなレジェンドライダーがディケイドです。10年後のジオウは豪華ですが、スピード感ならこっちが上でしょう。  9+1の平成ライダーめぐりは電王以外、パラレルワールドのため。「こんなのライダー○○じゃない!」と感じる人も多いでしょう。  しかし視聴後、ライダーたちの記憶があいまいになっていたことに愕然としてしまい。本編を改めて、見なおしたくなります。  他にも戦隊、昭和ライダーの世界は予想外の展開となり。最終回は炎上騒ぎになったそうですけど。全ての特撮にとって、劇薬×得難い経験になったと思います。  主人公は器用で高スペックなアウトローであり。手札の多いライダーは、本家より能力を活かしている。特に龍騎は、チートライダーと化しており。ファンとしては、とても嬉しいです。

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仮面ライダーエグゼイド

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仮面ライダーエグゼイド

投稿日 : 2023/11/11

二転三転するゲームと怪人ライダー

 前半は患者のストレスの元をなくしつつ、怪人バクスターを倒し。後半はチートライダーのクロノスを攻略することに突き進む。  どの怪人も倒すのに一手間かかり。そこに敵ライダーが介入してくるという。難易度の高いバトルを「どう感じるか」で、エグゼイドの評価は割れるでしょう。  この作品で厄介なのは、戦闘員のバグスターウィルスであり。一般人にあっという間に、被害が広がる。リアルの病気を連想しかねない戦闘員が、作品の泣き所だと考えます。  その分、おちゃらけた外見とは裏腹に、お医者ライダーたちは真剣であり。まさに勇者のライダーと言えるでしょう。まあ黒幕の「神」が、はっちゃけたり。敵ライダーのメンタルがガキだったりしますけど。  ギャグ回は、ほぼ無く。お気楽ゲームにはほど遠い。怪人と敵ライダーの攻略に、四苦八苦する。独特のライダーは一見の価値ありです。

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仮面ライダードライブ

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仮面ライダードライブ

投稿日 : 2023/11/11

前半は主人公の推理、後半はロイミュードたちの「成長」がメイン

 重加速という、大半の人間を無力化する空間で戦う「車」のライダー。  だけど「カブト」どころかフォームチェンジした、他のライダーほどのスピード感はなく。警察ライダーだけあって、機動力も安全運転に終始しており。  正直、最終フォームも色々と残念だと思いました。下手をしなくとも緑と黒のフォームチェンジのほうが、かっこいいような。  そんなドライブですが、キャラクターが極めて魅力的であり。ストーリーのテンポも秀逸です。  突っ込みどころの多い特上課は元気をくれる、良いお巡りさんたち!。誰が犯人で、ロイミュードなのか?推理する前半の謎解きも面白い。  そして後半は「カブト」のワームを超えた、ロイミュードたちの物語でもあります。彼らの真実と成長は、まさに熱いドラマであり。視聴後は色々と「無念」を感じました。  Vシネマの「彼」を視ましたが。ぜひ続編を製作してもらいたい。そして映画版の未来も、変えてほしいです。

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仮面ライダー剣

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仮面ライダー剣

投稿日 : 2023/11/08

道徳と笑いの、突っ込みサーガ

 敵前逃亡から始まって、報連相をしない、独自行動のあげく詐欺にあって・・・・・およそヒーローにあるまじき行動のオンパレードをやらかす。先輩ライダーのフォローと後始末に忙しい。それが仮面ライダーブレイドという物語です。  「いっそ敵ライダーになってくれたほうが、始末できるのでは?」という誘惑にかられる。お笑いのネタにされ、主人公は叫ぶ。視聴者の皆さんには反面教師にしてほしい、残念ライダーが反省しません。  視聴後に陰謀とかボスとか、どうでもよくなってくるのは私だけでしょうか?とはいえ一応、デス??ゲームとは言えなくもなく。龍騎のシステムと比べてみると面白いでしょう。会話できる怪人アンデットとのやりとりも独特です。  それと登場するライダー4人は、全員不器用なようであり。13枚も手札があるのに、特殊能力はもっぱら変身と必殺技を放たれることに使われます。  「カードライダーだから多彩な技を持つ」という期待はやめたほうがいいでしょう。

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