絶対零度さんのレビュー

乳首を直接見せずに、かつ、ギリギリまで見せる事で「チクドル」路線を確立した彼女。今まで「見せるか見せないか（脱ぐか脱がないか）」という二者択一の風潮があったグラビア界において「シルエット（形）だけ見せる」という新しい「ビーチク解禁」の手法を生み出したのは、まぎれもなく、小田有紗の功績である。これぞ、まさに「寸止めの極致」。

基本的に「ビーチクＮＧ」であるが、「ビーチクにペインティングをすれば解禁ＯＫ」という、なんともいえない微妙な路線をひた走っている彼女。たとえ「ペイント１ｍｍ」でも「なにか塗ってあればフルヌードではない」のである。ここまで「全裸の限界」に極限まで迫って、結局、一度も「全裸」にならなかったのは、グラビア界広しといえども、小田有紗くらいである。まさに「小田マジック」としか言いようがない。

その大胆な脱ぎっぷりは、最早、「日本一手ブラ（もしくはニプレス）に抵抗のないグラビアアイドル」といえる。まさに「近所のオッサンが夏場に上半身裸で平然と洗車している」のと同じレベルである。おそらく、その大胆さは、自らの肉体に対する「圧倒的な自信」に裏打ちされたモノといえる。これだけのプロポーションを誇っていれば、女といえども、人前でガンガンと脱いでみたくなるはずだ。そう、筋肉自慢のボディービルダーのように。

開始１０秒も経たずに「手ブラ」を披露するサービス精神。ビーチクこそＮＧであるが、全編「トップレス」といっても過言ではないくらいの脱ぎっぷりである。全身にチョコレートソースを塗りたくるシーンでは、おそらく「つけ乳首」ではあるが、ニプレスなしの「生パイ」を拝むことができる。また、室内シーンでの「全裸率」は、およそ９７パーセント。海岸では「透け乳首」も見せているため、某人気作家のタイトル風にいえば、「限りなくヌードに近いイメージビデオ」である。

花を浮かべたプールでのセミヌード姿がなんとも美しい作品である。相変わらず、プロポーションは抜群。また、肝心の露出も「ほぼトップレス」という大胆さである。これが他のアイドルなら「おお～」となるが、彼女にとっては、「手ブラ」「ニプレス」あたりは、最早、「スタンダード」といえる。クオリティーは高いが、その高い部分で「現状維持」がずっと続いているのも紛れもない事実である。

「ドラマ」と「イメージビデオ」をミックスさせたわりと珍しい作品。「女優志望」という彼女の「もう一つの顔」をうかがわせる。もっとも、グラビアのファン層に「主演アイドル以外の俳優達による熱演」がどの程度「必要」とされるかは、甚だ疑問である。確実なのは、「ドラマ」としても「イメージビデオ」としても、実に「中途半端な出来」という事。

まさに「寸止め」というタイトル通りの作品である。「そこまで見せておいて！」という絶妙のポイントで、毎回、見事に「おあずけ」を食らわせてくる彼女。特に、女にとっての「大事な３ヶ所」を「取扱注意のシール」と「トイレットペーパー」でそれぞれ隠したシーンは、イメージビデオ史上屈指の「名場面」である。フルヌード作品ではないが、限りなく「全裸」に近い姿を拝ませてくれる。いや、その「満足度」は、ヌード作品以上ともいえる。小田有紗の集大成のような一本。

Ｇカップアイドル「小田有紗」の初ＤＶＤ。「イメージ映像」というよりかは「ファンディスク」といった雰囲気の作品。「インタビュー」や「イメージシーン」の合間に、唐突に「側転に挑戦」「テニスに挑戦」といった類の企画が挟まる。見た限りでは、お世辞にも「運動神経抜群」とはいえないモノがある。その後の彼女の「脱ぎっぷり」を考えると、ややおとなしめの一本である。良く言えば「初々しい」ともいえる。

Ｇカップアイドル「小田有紗」主演のイメージビデオ。「インタビュー」と「イメージ映像」と「オフショット」があるごくふつうの作品である。ニプレス姿での入浴シーンが一番の目玉。コスチュームの「露出」が大胆なのは結構であるが、全体的に「露光」もオーバーなのは、ちょっと残念。

ジャケット写真の大胆さでいえば、おそらく、「過去最高」である。また、内容的にもほぼ「ベスト」といえる出来。昨今の「着エロイメージビデオ」と比べると、やや大人しい感は否めないが、少なくとも「ふつうのイメージビデオ」として考えれば、ここらへんが「下品にならないセクシーさの限界点」といえる。「エロ」ではなく、あくまで「セクシー」にこだわった作品。

元レースクイーン「名波はるか」のプライバシーに迫った一本。「犬（チワワ）にお尻付近を舐めさせる」という意味深な映像でスタートする。そのとろけきった表情や大胆すぎる露出は、明らかに「勝負に出たな」という印象。完全に「落としにかかっている」というべきか。とにかく、作品全体に充満する「フェロモン量」がハンパではない。デビュー作と比べると、表現力も格段に上がっている。

グアビアアイドル「名波はるか」によるＳＭイメージビデオ。製作があの「アタッカーズ」という事もあってか、だいぶ「アダルトな雰囲気」が漂う一本である。もっとも、襦袢姿での緊縛シーンこそ拝めるが、基本的に、多少エッチなコスチュームによる「ぬるいセクシーダンス」といった内容。「Ｍ感染」という言葉に期待しすぎると、やや「がっかり」する。ふつうのちょっとダークなイメージビデオ。

元レースクイーンの彼女が自然の中で、その磨き上げたナイスバディーを惜しげもなく披露する（もっとも、半分くらいは『屋内撮影』であるが）。「名波はるか」といえば、「無表情」というイメージであったが、今回は、野外の解放感もあってか、所々で実に「いい表情」を見せてくれる。また、「ヌードになって挑発的なポーズを取るのが一番分かりやすいセクシーさ」と語る彼女が「あえてそうしない理由」を語っているインタビューがなかなかに興味深いモノがある。もっとも、それは「露出封印宣言」ではなく、事実、本作でも「貝殻ブラ」といった過激なコスチュームに果敢に挑んでいる。

名波はるかは確かに「美人」なのだが、イマイチ「ぐっとくるモノ」がないのは、おそらく、その「表情の乏しさ」による。撮影中もそうだが、インタビュー時でさえも、ほぼ１～２コくらいしか顔のパターンがないのだ。ボディーは素晴らしいモノを持っているだけに、余計にその「無表情ぶり」が気になってくる。「クール」なのではなく、どちらかというと「無気力」に近いような雰囲気。それでは観ている方も「ぐっとこない」はずである。