マジシャン太郎さんのレビュー

この邦題、どうにかならんかね？（笑） Ｂ級感、出過ぎでしょう？ これ興味ある人でも、「大丈夫か？！」って・・・、借り辛くなるよ！ 「トラップ・マン」とか、言い方あるでしょう？ 内容は、本当にイイ！ スタイリッシュな雰囲気で、痛さもカナリ高い！ 単純な話しかと思いきや、ムチャクチャ練られてると思います。 犯人の正体も気持ち良い。 ハッピーエンドでも十分楽しめますが、オチはどちらかと言えば、マニア受けする感じだと思います。 生半可な気持ちで観ると、判断素材がオチだけで「つまらない」になりかねないですね。

前作は、本当に「音」が良かった！ 流石、ロックやってる監督！って感じだったんだけど、今作は音が「お行儀がいい」 普通のホラーの音なんですよ。 それが残念だったな・・・、「どんな効果音を聞かせてくれるんだろう？」と期待してたんで！ でも、暴力描写はイイネ！！ ビッチを、鏡にバキバキぶつけてるのは非常に好感が持てる。 あと、お母さんと、幼少期のマイケルが出てくる雰囲気。 これはお母さんの魔力みたいなもんなんでしょうか？ 悪徳作家の最後の勇気も素晴らしかったんですが勿論殺されます。 ロブ・ゾンビ監督は、「マーダー・・・」と言い、天才でございます♪

あの、黒いドレスを纏い化粧をして迫ってくるエスター！ オイラなら・・・、とこれ以上は言えない♪（笑） 心霊属性な正体だって、勝手に思ってたら、コレだもん・・・。 面白すぎるでしょう？ この映画を「悪い」にする人いるかな？？？ 子役の子の演技も凄いしね☆ こういう事件に巻き込まれる夫婦って、ホント最後まで「どちらか一方がを信用しない」ってのが、定番ですね！ 「新しさがある」と言ってもいいんじゃないでしょうか？？？

ポルトガル・フランス・イタリアと、色々な人間が絡んでこの作品が産まれた様ですが、一切「特徴が無い。」 何がしたかったんだろう？ ドライブパニックですけど・・・ 事故→助けてもらいに入った家が殺人鬼→彼氏は捕まる→結局助かる、の王道オンパレード！！！！ 最初から怪しさ全開の警官が、そのまんま黒幕（？） ここで、本当に潜入捜査だったとか、あの撃たれた友達もホントはペイント弾だったりして、「あーぁ、警官殺しちゃったよ・・・」とかなら、まだ面白いんですが・・・。 全部の映画に新しさを求めるつもりはないけど、この映画を作るにあたって、お金を出資した人の気持ちも理解不能。 なかなか撃たないリナにもムカ！！ 久しぶりにテレビに向かって「何やってんだよ！早く撃てよ！」と、怒鳴ってしまった＠午前5時。

んー・・・、なんだか痛い映画だったんですよ。 悪いなら、悪いなりに記憶に残るもんですが、それもないなぁ・・・。 何、書こう・・・。 このストーカーの女性のケツのデカさだけ、脳裏に残っております・・・。

途中まで、「非常に良い」にするつもりだったんだけど・・・。 どうも、ラストが気に食わなかったなぁ・・・ 別ラストの方が、オイラ的には好み。 どうせなら、とことん「救いようがナイ」感じにして欲しかった。 別ラストの案もあって、あえてこっちを選んだんだとしたら、観客に媚びてる感じになるなぁ・・・。 本来なら、「別ラスト」になるはずだもん。 結局、この「国自体」が怖い、と言う印象がオイラには残った。（笑） 実際、あいつが犯人かどうか？ってのは神のみぞ知るで、こっちもどうせなら、「あいつは犯人じゃない」って結果で終わったら、ムチャクチャ最悪のパターンなんで、★六個あげても良かったけど・・・ このＤＶＤ自体、メイキングもたっぷり入ってて満腹感あります♪

ラスト、なんであの太った女人は、あの仮面を被せられて、マントまで着せられて、黙ってんの？ アダム（だっけ？）が、そんな事する時間、絶対に無かったはず！ あれ、彼女はもう死んでたんですか？ 違うよね？ どう考えてもオカシイでしょう？？？ しかも、仮面に鼻血が上手い事、滴る！（笑） そんなトコを突っ込むオイラがどうかしてるんでしょうか？？？ そのまま、あの太った女の復讐劇で良かったんだと思うけど、どんでん返し返し、みたいなのはちょっと気持ち悪くなる原因だな。 美女も出てたんで「悪い」にするのは忍びないから、「普通」で。

この作品は、韓国人だから面白く出来た内容ですね。 犯人の雰囲気とか、断然オリジナルの方がイイ！ でも、韓国映画はもっとリメイクしたら面白くなるようなのいっぱいあるのに、なんでこれが？？？って感じ・・・ 犯人が二組登場しますが、訳が分からなくなる様な感じでもないし、見易い。 んー・・・、しかし、なんでこれがリメイクされたのかなぁ・・・。 ホント不思議・・・、しつこいか？！（笑） ぶっちゃけ言うと、観てから一カ月位経っちゃったから、ほとんど忘れた・・・。 ラストを思いだせるだけ、ましだな・・・♪

再生して、少し経って、「あれ？こんな映画、最近見たぞ？」ってなって、確認したらリメイク作品でした（笑） ウィッシュリストに入ってて、たまたま借りた　って感じじだったのです・・・。 この作品、オリジナルは韓国だからイイ空気感が出たと思うんですけど・・・・ なんでリメイクしたのか不明・・・。 どっちか観ればいいんじゃないかな？ 適当なレビューで、ごめんなさい。

いやー、朝方一人で観たから、楽しめましたよ。 この映画の良い所は、他の同じジャンルのホラーと、お化けのキャラとか、怖がらせるポイントをズラして撮ってるのがいいね。 たとえば、洗面所の鏡をパタリと閉めると鏡の角度が変わって、後ろにいきなり誰かいたぁ！なんてのが定番だったりしますが、敢えてそこでは出さず、鏡の中の棚にいたぁ！なんてお茶目な事をしてくれてます。 あと、頭が上下反対になっちゃてる、オバケ、犬。 これもいいと思います。 「忌まわしき過去系ホラー」は、大好きなんで♪ でも、肝心のラストが思いだせない・・・ 面白かったから「これは★四個だな」なんて思ってたから四個あげるけど、ラストが思いだせない分、一個減らすべきか・・・。 まぁ、最初のレビューみたいだし、四個で・・・。 思いだしたいから誰か、ネタバレビュー書いて！（笑）

正統派の狼モノですね。 なんて時代か解らないけど、狼男とかヴァンパイアとかは、こんな中世って言うのかな？ こういう時代背景の中で存在するから、怖さが増すね。 現代に、狼男が現れても、そんなにリアリティがないと思うもん。 この映画を観て「何を殺したら罪になるのか？」 みたいな部分を考えさせられないといけないんでしょうか？ ただ狼男が怖いとか、逆にカッコイイ、それだけの感想じゃダメなんでしょうか？ 最後の所で「あー、そういう事言いたかったの？」ってシーンがありますが、そういうのは好きじゃないなぁー・・・。 映画をそこまで深く考える人は、映画なんか観ないで哲学書とか読んでいた方がいいんじゃないですか？

良くも悪くも、ロメロ監督のゾンビですね！ 最近、ゾンビもダッシュする時代ですが、ロメロ監督のゾンビは走りません。 アーとか、ウーとか言ってます。 近頃のゾンビ映画に対する皮肉の様な映画なんでしょうか？ 「ゾンビを生かそう！」みたいな所が、そう感じました。 本当にロメロ監督が好きな人が観る映画で、REC●とか面白い！って言う世代の人には物足りなさがあるかもね！ この映画のゾンビは怖くない。 ゾンビにビックリする様な映画じゃないんです。 一周している、ゾンビ映画。

糞映画になりかねないプロット！ でも、オイラは面白いと思った。 結局、コレなんの、どういう装置なの？？？ で・・・、最後、皆繋がる・・・みたいな。 最後の「こういう事でしたぁ！」って時に、sawの音楽の入り方に凄く似てて笑いそうになった。 けど、笑わなかったです。 なんか、途中でネタの半分位。 「こいつって、こいつなんじゃないの？！」って感ずいてしまって、なんとなく「これムチャクチャな終わり方するな」と、思ったら案の定。 起きたら忘れている夢の様な映画でした。

113分の長さを感じさせない！ 独特の雰囲気で、冷たい怖さが伝わってきます！ ドラキュラとゾンビって、どっちが強いんですかね？ 状況にもよるのかな？（笑） この映画、最後の戦いの部分があっけなかったけど、全体的に文句のつけどころは、そんなナイ。 女優さんも「雪国に住んでる」と言う事に違和感のある様な弱いイメージの人じゃないし、本当に良かったです。 ちゃんとした、ドラキュラ映画を観た！って感じ、満足できます。

この作品が2008年に製作されているのに、シャッターアイランドが、その後に公開されるのは、オカシイでしょう？ こっちの作品の方が、面白い。 前半はダラけてしまいますが、後半グイっと引き込まれます。 独特の雰囲気のサスペンスで、観る人を選びます。 オイラは好き。 結末もしっかりとしているので、モヤモヤ感もナイです。

世間的に、ニコラス・ケイジって評価悪いですよね？ ナンデ？ オイラ、好きだなぁ！ この作品は、『ドラマ』でしょうね。 サスペンスでも、なんでもない。 悪口じゃありません、この作品はドラマとして良いです。 こういう【悪い人間の中のちっぽけな正義】、好きです。 オイラもどっちかって言ったら、テレンス側の人間ですので。 強い人間なんていないんです。 『弱い人間』か『強くなろうとする人間』しか、この世にはいないのです。 （バガボンドより、引用）

韓国の映画、最近好きです。 『他の国に負けてらんねぇ！！』ってパワーが伝わってくるよ。 この作品、最後の最後まで魅せてくれます。 犯人、と言っていいのか分からないけど、予想はつきますよ。 でも、あれ？そうじゃないの？え？もしかしたら？！ って言うのが巧い。 観客の注目を分散させてるね、幽霊とか、お金とかで。 前半は、ダレたけど、それはオイラの受け入れ態勢の問題で、この作品自体の切れ味はイイと思います。

100分以内なんで、このオチでも許せます。 この二人が結局、連続殺人犯なんですけど、できればナンデ殺してるのか？ハッキリさせて欲しかった。 わざわざ殺しに戻ってくる理由が良く解らない。 だって、バレてナイ訳でしょう？ それに、ステファニーが『私、知ってるよ』って言うのも不可解。 普通言わないでしょう？ 署長とかに言う、って展開ならまだしも・・・。 それで、生かしておく、って事になる訳ですが余計に意味が解りません。 【シャッター・アイランド】のパターンです。 宣伝の時点で、観客の目を他に向けておく。 これは映画会社のミスディレクションとでも言いましょうか？ でも、映画はそんな事を気にしないで観ないとダメですね♪

内容は、バイオハザードよりです。 奴らはゾンビなの？！（笑） かなり大きなプロジェクトが、10年もバレなかったのが凄いな・・・（笑） 意外とスタイリッシュなサイコ・サスペンス！ 犯人のキャラがもっと濃くて、観客が犯人まで好きになったら、いい作品。 このキャラは薄いです。 jigsawaシリーズにしてはハズレじゃないんじゃないかな？！