マジシャン太郎さんのレビュー

ここまでsawを意識したジャケにされてしまって可愛そうなこの作品。 随所にsawを意識したシーンがあるのが原因ではありますが、この作品は悪くないです。 ちゃんと理由があるので、メチャクチャな話にはなっていません。 しかし、どうやって全ての繋がりを調べられるのか？って、そこが唯一の矛盾点かなぁ・・・、と思います。 全然期待しないで観たから良かったな。 終わり方もブツ切りでしたが、これなら悪くない。 「良い」訳ではなく、「悪くない」って所が本音ですが、これからこの作品には酷評が付きまとうはずなので、あえて★四個。

最悪も最悪、最悪すぎて笑えてくる位です。 悪魔の赤ちゃん、ダニエルは肉体的にも大人に勝り、かなり俊敏に動き回ります！ 噛み砕いたり、千切ったりするんで極悪です！ もちろん全然可愛くない！キモカワ的にもなりません。 オイラは、この映画のランクは『Ｄ級』だと思いますね。 字幕で本気で観る気になれなかったので、吹き替えで観ました♪ とりあえずダニエルに人々が襲われていきます。 ラストに向かうと、全体的にサイコ度UP、しかしそれも失笑モン・・・。 最後に、母親が子守唄で眠らせて家を焼いて心中する訳ですが、その心中したあとに何もなく終わってしまうのがなんとも情けない・・・。 やっぱり生きてた！（笑）みたいなくだらなさもナイ、面白味の全くナイ終わり方です。

とりあえず、日本語では書けない表現でしか表せないプルカツの話しなんですが・・・。 サイコ具合はなかなかなんじゃないでしょうか？ ド派手に演出してない感じがいいと思います。 音の演出が非常に良い。 虫の音を、エアコンの音にしたりして、観客を騙そうとするあたりが憎いです。 音の効果が非常にいい、電話のタイミングなんてわざとズラしてたりしたからなぁ・・・ 虫bugは、コンピューターのBUGにもかかっているみたいなんで、その虫具合は、あのサイコ感も含めて『BUG』ってますね！

この映画は、おすぎさん風に言うなら『観たい人が観たい物を魅せてもらった訳なんだから、悪いの評価にはなり得ない』という事になります。 このダーク・ファンダジーは、ほとんどの劇場で『字幕』で公開されていましたが・・・。 もっと、吹き替えで公開している所があってもいい。 大人も楽しめるアニメなんですけど、これじゃ子供がキツいっす！！ 3回位泣いたシーンがあったな（笑） とにかくＣＧの技術もそうですけど、キャラのデザインが非常にイイ！！！！ 男の子は、絶対好きだよ、こういうちょっと怖くてカッコイイ映画。

「4」公開日が昨日だった本日9/11、復習を兼ねて「3」を観ました。 オイラ的に、面白い順序は1・3・2の順番です。 「2」が、ちょっぴり期待ハズレだったんで、大丈夫かよ「3」は？！って気持ちでしたが、良かったです。 カルロスの最後の一服の顔はいいですねぇ！ 『カルロォーース！！！！』っと叫びたくなります、男前に死んでくれて良いです。 その点、ＬＪ君はどうしたんでしょうか？ ちゃんと言って下さい、集団行動してるんですから！！！！ 「4」への謎の膨らませ具合とか、いいですねー！ 東京を舞台にしてくれて有難う！と言いたい。 やっぱ、最近は日本人は映画を観てるんでしょうね、マーケットとして成立している訳です。 ですから、オイラみたいに「ちゃんとしたレビュアー」が育たないといけません♪（笑）

韓国人にしか作れない！ リメイクなんかしちゃダメ！！ 韓国の警察映画は、どれもこれも面白いです。 タバコ屋で留守電を聞く所、一人で観てたのに「うわぁー、マジかよぉ・・・」って声に出ちゃったもんね・・・。 凄く感情移入できました。 オイラ、デリヘルの仕事してた事あるから、たまに女の子が出てくるの遅かったりすると心配するんですよね・・・。 デリヘル呼んで女を殺す様な下郎は、こういう普通の奴なんですよ！ 携帯電話が机に転がってる仕事っぷりもいい感じでした。 自分の店の女に手を出されると、ムカつきます。 それが誰であろうと！ しっかし・・・、娘に暴行した、もっと酷い野郎はどいつだぁ！！

音楽もオシャレな感じだし、オチも気分爽快ですな！ やっぱ「スナッチ」と比べられるんだと思うけど、まぁー、どっちも面白いよ。 声の高い、ジェイステにちょっと違和感があってイイ♪ 話が結構入り組んでるけど、訳がわからなくなる程じゃないし、キャラがハッキリしてるし濃くていいっすね！！ アニメチックな撮影もいいと思います♪ こんな良質なクライム・サスペンスを撮れる人なのに・・・「リボルバー」って何だったんでしょう？

宣伝が凄かったからハードル上がってた・・・。 でも、全く話題にならなくて、誰も知らないＤ級映画を普通に無防備で借りて来たんだとしても、面白いと思えなかったな。 もう一度言うけど、全然面白くない。 ドコがどう面白いのか、怖い部分なのか理解できない。 オイラは稲川先生のファンなんで、特典映像があるってんで借りましたが、稲川先生も最後「え？何コレ？コメントし辛いなぁー・・・」って思ったんじゃないかな？ じっくり凝視してて『悪霊ですね・・・』だもん（笑） このコンセプトが新しいとも思えないしね。 これでカッポリ稼いだんだろうから、二作目作ってムチャクチャ面白かったら、アメリカまで土下座しにいくよ。

いやー、これは【三年後】観たいね！！ こんな斬新な宇宙映画ナイでしょう？！ クリス達に、同情しながら最後までジェットコースター気分で鑑賞しました！ あの液体を奪還しに行くシーンがマジ最高♪ 基本ＳＦはキライなんですけど、これはもう・・・、ヤバい！ 大好きです！！ 宇宙映画の新しい幕開けだな！ 本当にお願いだから、続編作って欲しい・・・ スターウォーズ超えちゃうでしょう♪

ソーラ・バーチと、サイコミステリーが大好き！！な人でも「よく解らない」としか言えないっすね・・・。 「なんだったんだろう？」と、考えるのも無意味なプロット・・・。 二重人格系サイコミステリーの悪い部分がモロ出てます。 世界が行ったり来たりする原因も不明 殺人の動機も不明、最後になんで「黒ソーラ」が、あの人に変化するのか、全く不明。 部屋に行ったときには、既に殺されてるんだもん・・・。 あの人が殺された時間が6:18、殺されて「黒ソーラ」が起きたんだとすると、三角関係になってしまって、余計意味不明。 「白ソーラ」は、6:18より前に殺されていますからね、時間は「白ソーラ」には無関係となります。 途中で、よく出てきたスキンヘッドの男は何？ 黒い世界の人達も何？？？ オイラは【実は、黒い世界が現実だったぁー！】って、感じのベタなオチで良かったんじゃない？と思います。

これナンデ電車なんで成立するの？って、思ってたら、『あー、皆グルなのね・・・』でした。 でも、それなら乗った瞬間に皆でガンガン・リンチ状態になってもよくない？ 冒頭からグロ全開で攻めて来るんで、覚悟が必要ですね♪ 眼球への攻撃時に目をアレだけ開けて待ってる人っていないでしょう？ ギュッっと瞑ると思うんですよねぇ・・・ ストーリーとか、原因とかには中身はナイですよね。 グログロだから、それでいいと思うけどね。

オイラが悪いんだけど、途中で寝てしまった。 なんかね、奥さんが常に起源悪いんですよ。 それが、どうにも元妻の事思い出してしまって・・・ いや、元妻がそうだった。って訳じゃないんですけどね。 最後の中どんでん返しは、良かったですね。 そうなるんだぁー？！って。 途中で、断続的にウトウトしてしまったんで、犯人が誰だったか正直理解できぬまま・・・。 別に、もう一度観て知りたい！って感じにもならないかなぁ・・・。

そこが残念でした・・・。 前作が【サスペンス+ゾンビ】なら、今作は【アクション+ゾンビ】って感じで、正直、普通のゾンビ映画と変わらず・・・。 【ドーン・オブ・ザ・デッド】の方がまだいい、と感じてしまいます。 最後のどんでん返し、と言うか『膨らむ謎』の部分は『3を観なきゃしょうがないじゃん！』って引っ張る感じが素敵！！ しかし、一緒に戦ってきた仲間の正体の部分はちょっとな・・・ 一回、ネメシス計画のクリーチャーに狙われたりしている訳だから・・・ あそこで丸腰の黒人の彼がブチ殺されてても不思議じゃないし、スカウターみたいの着けてるんだから、それに｢そういう情報｣が搭載されてないのもちょっと・・・ こういう映画のミサイルとかランチャーって、意外と精度が低いですよね、全然当たらないし！（笑）

【着信履歴】を見た意向の展開がちょっとなぁ・・・ 今時、相手の名前をメモリーに入れてるでしょう？ サイベル（確かそんな名前）が、自分のケイタイに雇ったギャングのケイタイから着信があった時に、何も考えずに出るのはちょっとオカシい・・・。 でも、アメリカ映画なんで、そこはナンセンス！ 結局撃ち殺された（？）んで、良しとしましょう。 オイラ達、黄色人種にはあまり縁のナイ、人種差別的な因縁から隣人に、嫌がらせされる訳ですね。 この警官は、自分勝手な正義を撒き散らす、最低な野郎です。 途中まで、本気でムカついてしまった・・・。 その点でサミュソンの演技and役者魂は、マジでリスペクトです。 普通、こんな役やりたくないもんね・・・。

ぶっちゃけ有名すぎてスルーしてたんですが、今度｢4｣をデートで観に行くんで♪ 予習のつもりで観ました。 そしたら、思ってた以上に面白かった！ とにかく音楽が全体的にカッコイイ！！ ゾンビストとしても高評価出来るし、サスペンスとしてもイケてる☆ 10年近く前の作品にしては、非常に良いですね！ ｢4｣が楽しみになりました。

オイラは【忌まわしき家系ホラー】が大好きですが、贔屓目に見てもこれは酷いな・・・。 これが、10年も前の作品とかなら、まだ救いようがありますが、2008年とは・・・、有り得ない。 双子の姉妹、って事で観客が想像するオチがモロです。 少しは考え付くでしょ？ ｢この姉妹は幻影で、事件を起こしているのはヒロインなんじゃないか？｣って・・・、正にソコなんですもん。 そして、お決まりの【自殺締め】！！ 自殺のシーンは、ホラーマニアは笑ってしまうでしょう♪ あの家の正体を少し位教えてくれてもいいもんですが、製作者はそこまで考えて作っていないですね。 共有できる情報は｢30年前に女性が一人死んでいる｣・・・ なんじゃい！それ！（笑）

飽きない展開に子役の演技力が半端ナイ！ 結局、正体が解らない所がいいですね！ この位のバランスで「？」が残るのは許せます。 と、言うよりも「リリーの正体が理解できないから面白くなかった」とか、そういうクレームを受付させないテンポの良さが、観客に良く評価されるのでしょう。 ムダなクレームを付けたくなる作品はテンポが悪いという事が共通しますからね。 途中から、この作品がただの「徐霊もの」になっていったら他と変わらないんで、この「ただ殺そうとするだけ」で、「正体を暴こうとしない感じ」は、オイラ好みでした！ 死んでいく人たちが見る幻も、とってもいいです。

お金は、そこそこかかってそうだけど、メンバーが深夜帯なんで、面白いです！ 加護ちゃんのファンになっちゃった！ マーシーはずっと手が震えてたけど・・・ 大丈夫なんすか？！（笑） 金萬福の三分間チャーハンは、流石！！！！ あと、個人的には阿部リポーターも面白すぎた！

こういうサイバーテロみたいな話し最近好きです。 この作品は、殺し方も良いね！ でも、少し前まで病んでた男一人が、これ全部用意出来るかぁ？！って感じでもありますが・・・。 今の世の中、動機は単純でも普通じゃ考えられない様な犯罪が起きますよね、怖い。 オチは、ザ・アメリカン！って感じで好感が持てます。 暇潰しには、こういのいいよ。 ドキドキ感もあるし、彼女とも観れるし。 時間もそんな長くないしね。 でも勿論、心に響いたりはしないね、映画でそんなんなる必要もないし。