マジシャン太郎さんのレビュー

このリズって娘は、普段から色んな格好をするのか？ 学校生活で、意外と不良娘なのだとしたら、聴取受けてる時とかの清純系な服装はどこから？？？ それに、他の学生の話も全く聞かないってのもおかしくない？なんて、ナンセンスな事言ってすいません。 でも、この話は最後に捕まった方が面白いでしょ？ あの、ずっと話し聞いてた女の人が録音機を携帯してないのも職務怠慢じゃない？ いつ、衝撃的な発言があるのか解らないし、今までも彼女の人生の中でそういう事はあったはずだから・・・。 犯人にしたてあげられそうになった彼を、即効「自殺！」と決めつけるあたりも、ちょっとなぁ・・・ 詰めが甘いけど、飽きずに観れたんで「良い」としましょう。

正直、僕はどちらかと言えば犯罪者タイプの人間ですから ただただ、レイモンドが変な女に引っかかってしまったなぁ・・・、可哀想。 と言う、一般的とは逆の感想しか出せません。 詐欺師と一緒に生きていく！と言う、覚悟を決められなかったサイコな女のせいで、自由な犯罪ライフを奪われたのです。 結婚詐欺なんて可愛いもんです。 被害者だって、半ば気付いている訳ですから、それでも夢を見させてくれるレイモンドが好き♪なんです。 この映画は、警察からの視点は全く削除して、ただ最後にパクられた方が、もっと危険な香りを出せたんじゃないかな？

基本的にオイラは【忌まわしき家系ホラー】が好きなんですよ！ かなり贔屓目の判断ですが・・・ スチュアート・ゴードンの勝ちです。 特に新しさは無いですが、別に新しくなくても好きなもんは好きなんで・・・。 評価は「良い」 ホラーマニアからしてみたら、ジョン・カーペンターの作品の方が面白いでしょうね。 オイラも面白さは理解できているつもりです。 評価は「非常に良い」です。 ★の数ではジョン・カーペンターが勝りますが・・・ いかんせん「忌まわしき家系ホラー」が好きなんです！ だから票は、スチュアート・ゴードン投じます。 このＤＶＤはＶＳって書いてあるんでこういうレビュー形式で♪

いいですね！ こういう、立場が真逆の人間が最終的に解り合っての友情！みたいなのは。 最期の救いようの無さ具合も良いです。 奥さんが殺されて自分の立場が解らなくなっちゃっての、ブチ切れ具合も最高♪ ただ、あの赤いタンクトップの奴の裏側を、もうちょっと描いて欲しかったかなぁ・・・。 映画を評価する時は単純に「飽きずに見れたか？」程度の判断で面白いか面白くないか？を決めます。 「メッセージ的なもの」なんか映画に要らないと思いますし・・・。 その点でも、「刑務所のあり方を批判する」様なものでもなかったと思うし、好感が持てますね。 オイラが感じ取れなかっただけかも知れないけど・・・（笑）

と、疑いたくなるような終わり方で大衆ウケしない事間違いなし！の映画です。 この終わり方なら、なんでもいいんじゃない？って感じだし・・・。 最初から【こういう終わり方にするつもり】で製作されたのでしょうか？？？ エンドロールが流れた瞬間にフリーズしちゃったよ。 数字がどうこう、宗教がどうこう。 魂がどうこう・・・。 まとめられないなら、作ったらアカン！！ 宗教的な連続殺人と、シチュエーション・スリラーの融合？！みたいな中盤までは飽きずに見れたのに、あの終わり方は酷すぎ。 想像して楽しんで！って無責任な人たちだなぁ・・・。

とにかく悪い！ 最初の方の四人組のやり取りにも、ムカムカさせられるし・・・ 殺人鬼達との争いも、矛盾点がありすぎる。 都合よくナイフが土に刺さっていたり・・・、酷いな。 殺人鬼の目的も意味不明だし・・・ 解らない部分が多すぎです。 76分の短い映画なのでなんとか最後までふんばって鑑賞しましたが、ラストの意味深な「ド・・・、ドアが空かない？！」みたいな、あの感じ・・・、嫌悪感が溢れ出してきました。 製作者側からしてみたら、あの寂れたバーのオバサンがどうにか事件に絡んでる雰囲気を感じさせて、そこが面白い点にしたかったんだろうけど・・・、大失敗でしょう。

丁度いいストーカー具合ですな。 正義感が強すぎて歪んでしまうんです。 決して迷惑をかけているつもりはないし、自分には無かった「温かい家庭」を夢見たんでしょうか？ それを見続けることを出来なくした雇主と、ブチ壊した旦那が許せなかった・・・。 ツッコミ所も特になく、無駄のナイ作品で飽きずに楽しめました。 もっと、ホラー色が強いのが観たかった！って人は「屋敷女」をオススメします♪

ってか、リサの最後の暴言、アレって必要なんでしょうか？ あそこで、思いっきり引いたんだけど・・・。 仕事が楽しくて仕方ないリサが、あの場面で常連様にあんな事言いますか？？？ 実際、あのお客さんは何も悪いことしてないし、予約が消されてて、爆撃を受けたら、誰でもあーなると思う。 凄く気分が悪くなりましたわ。 それまでは「普通」の評価だけど、締め方がホント厭。 あのシーンは全く必要ないと思う。 最後もプロフェッショナルに対応するならまだしも・・・ リップナーが家まで追って来て、親父が殺されない、ってのも違和感があるな・・・。 オイラ的には、あの最後シーンだけで「悪い」の評価にさせていただきます。 なんかリサの人間性に裏切られた気がする。

こういう、今までにあった様なホラー映画を撮る人達の目的はなんなんでしょうか？ 理解できません。 お金の無駄遣いでしょう？ 「目」だけ刳り抜いたりするんですけど、そういう事すると、観客からのハードルが上がります。 『なんで、目を刳り抜くんだろう？』って、なりますよね？ それなのに、それ自体に意味がないと、評価を下げる原因になるんですよ。 いつもなら【こうしたら、もっと面白かったんじゃないか？】って言う「案」が出るんですけど・・・ これはどうしたものか・・・。 ローラースケートみたいの履いてる意味もなかったしね！（笑） だったら、ただの若者でいい。 製作者が、勝手にハードル上げて、ズッコケてる感じかなー。 申し訳ないけど「悪い」わ・・・。

観たいものを、ちゃんと魅せてくれる映画は大好きです。 ドキドキ・サスペンス映画とかには裏切られたいですが、こういう作品には裏切られたくない。 ジェイステのちょい役は、面白い！（笑） ゴールキーパーのユニフォームがこれだけ似合わないのも、不思議です♪ ムッチャ違和感！・・・でも、最高に好きな役者の一人。 あと、オイラ的にはビリーを虐めるシーンは要らなかったなぁ・・・ 登場した時から、感情移入してしまったんで・・・。 最後のゴールもナイスシュート！！ もし劇場で観てたら、『ゴォーーーール！！！』とか言って、立ち上がってシャウトしてしまいそうです。

【夢オチ・注意!!!!】と言う、警告からオイラのレビューは始まりますが・・・。 ソリッド・シチュエーチョンを夢で落とすとは、度胸が要りますよ！（笑） しかし、それが悪い！とは言わない。 悪いのは、最後にヒロインが彼氏のことを見切って、サヨナラする事です。 彼氏のユージーンは夢の中では、細菌が怖いだのなんだの言って、格好悪いですが、最終的に煙突（みたいな所）の中に入って行って、勇敢な死を遂げました。 もっともっと最悪で、「独りだけ逃げ出して頭がおかくなって、死んだ」とかなら、見切るオチでもいいんですけど。 あの夢の内容でサーシャに寝返るのであれば、ただのオバズレでしかないと思います。 夢の中で、ユージーンと二人助かって、「やっぱ、貴方に一生ついていくわ♪」ってなっても最悪だったから、やっぱ、夢の中でユージーンはもっと格好悪くないといけなかったと思う。

オイラの大キライな映画は、とにかく【暗過ぎる映画】です。 内容がつまらないとか、オチが酷いとかは、人の好き嫌いだと思うんですけど、【暗過ぎる】って言うのは、内容が解らなくなるんで、なんでこんな風にするのか？と、終始イライラしてしまいます。 悪意を感じるほど暗い。 最終段階の編集まで「これ、暗すぎないか？」って、誰も思わなかったんでしょうか？ 人生の中で、こんな映画を作って多少のお金を貰っている奴がいる事にも、腹が立ちます。 内容の事なんか、どうでもいい。 赤ちゃんが、どこにいるかなんか、知る訳ないだろ？ こういう心霊系で、ここまで心霊パワーが強い悪霊が今まで静かにしてた事がおかしい！！とか、訳の解らないクレームをつけたくなる！

出ましたー！ エロティック・ソリッド・シチュエーション・スリラーの新定番！！ 苦笑い所満載の、最狂スプラッター！！ 後半のグダグダ具合は、一見の価値アリです！！ 迷宮のギミックも、今までの映画で全部あった、有りもの詰め合わせセット！ 少しは自分で考えなさいよ！（笑） 最後の「狼男の食べちゃうぞぉ！」は、声を出して笑ってしまった！！ 意図してないとは思うんですけど、こういう映画ばっか観ている人には、苦く笑える所が結構あります。 つっこむ気にもなれないの♪ 唯一評価する所としては、【インターネットで観客が見ている】と、初めにバラしている所ですね。 それを最後に持って来てたら、最悪中の最悪です。 エロを沢山入れている所にもまだ救いようがありますが、それも『マジで作ってんじゃないからね、だってエロも入ってんじゃん、ホラ！』って感じで逃げ道なのかもしれません。

子供向けの映画だと思うんですけど、それにしては話しが難しいのが難点。 三部作の中番だから、仕方ないのか？！ 映像の迫力が凄いんで、それだけでいいと思います。 この映画を150分だって理解してて、レンタルor劇場に足を運んで、「長すぎ」とか「つまらない」とか言ってる人は、どうしたんでしょうか？ 観たいものを魅せてくれてると思うんですけど・・・。 内容が難しく感じるのは、映像に観入っちゃって、字幕を読むのが追いつかない！みたいになるからかな？ オイラはそうだった・・・（笑） 吹き替えで観れば良かったかな・・・。

ジャウマ・バラゲロ監督の【●ＲＥＣ】の、大ファンなんで、この監督を好きになりたいんだけど・・・ どうも、イマイチでした。 期待しすぎちゃってんのかな？ 誰が狙われてんのか？が、理解できないまま終わってしまった・・・ 闇が鉛筆とかを消しちゃうのも、なんなんだろう？ 首謀者の意図もよく理解できない・・・。 40年前の出来事が、どうのこうの加わるんで、「闇」についての怖さが減少しちゃってるんじゃないかな？ 別に「闇」が怖いなら宗教的な事件は要らないような気がする。 逆に宗教的儀式の怖さで攻めるなら、闇の中に出現するってのは要らないと思う。 力のある監督だと思うんで、どちらかの一本勝負でよかったんじゃない？？？ 正直、他のレビュアーの評価が高すぎると思うので、★二個に留めます。

なんせ家族物には滅法弱い、マジシャン太郎です。 これには期待してました！ 期待してた展開を見せてくれたんで、かなり評価します！ 後半30分、多少【引っ張りすぎ感】は有りましたが、感情移入しちゃってる分、ドキドキ感も倍増。 「早く殺しちまえって！！」って、イライラ！ でも、そのイライラは心地良い。 「つまらない」の評価に繋がるような質のものではありません。 編集の仕方も、半端じゃない！ 「未公開シーン」までちゃんと見たけど、「確かにこのシーンは本編には必要ないな！」って感じで、この製作チームの鬼才ぶりには、脱帽。 サスペンス映画のビギナーからエキスパートまで、万人が楽しめる最高の作品に仕上がってると思います。 114分も、あっと言う間！ この監督、天才！

ドイツの映画は好き！ この作品、全部好きでした。 アメリカのこういう映画とは、全然違う。 オフザケ具合、シリアス具合、死に方、倒し方。 全部イイ！！ 脇役の、デリヘル嬢も最高！ 最初から最後まで、エンターテイメント満載！ オイラは、この映画イチオシ♪ でも、スリラー映画がビギナーの人は、この映画の面白さが理解できません。 100本位観てから、手を出した方がいいと思う。

この終わり方じゃ、普通だよ・・・。 途中までは、オチに期待してるぜぇ！！って感じだったけど・・・。 結局コレじゃ、他の殺人鬼ホラーと同じ。 マルティンスが憑依しちゃう、ってのはいいと思うんだけどな・・・。 殺される順番なんかも面白い。 でも、終わり方が「普通」と言う、残念な結果・・・ 登場人物にそんなに感情移入できない作品なんで、クリスに憑依しちゃって全滅した方が良かったような気がする。 最後の【その後・・・】みたいなのも、何にもナイなら要らないかなぁ・・・。

流石「彩プロ」です、期待通りの駄作。 製作者に、「ナンデこの映画を撮ったのか？」聞きたい。 特に、無駄に警官が悪い奴だと言うのが、非常に腹立ちます。 この映画の悪い所は、無理してオシャレサスペンスにしようとしている所です。 普通の殺人事件でいいのに・・・、聖書どうのこうの言うから、訳解らなくなる。 オイラは基本的に【映画を悪く言わないスタイル】で、レビューしてますが、これはオイラもかばってあげられない。 5分前に見終わったけど、どういうラストだったか忘れた！（笑）

非常に良いです。 「なんでそうなるの？！」とか、「それは無理あるよ！」 みたいな、ツッコミ所がなく、観客が求めるラストを提供してくれています。 かなりスッキリ♪ 最後に、ドランを生き埋めにしている時にエリザベスの幻影が出てこないのが「非常に良い！」 他の箇所でも過剰ではないので、好感が持てます！ 「映画慣れ」していない人でも、ちゃんと飽きずに観れると思う。 この、ジェフ・ビーズレイ監督の作品で以前【ライズ】ってのを観ました、それはどうも好みではなかったんです。 見終わった後に「同じ監督だったんだぁ？！」ってビックリ！ 全然作風が違う・・・、こういうの撮ってる方が似合ってます！