田中正造さんのレビュー

日常4コマ系作品の基礎を作り上げた作品。始祖的存在なだけあって内容はベタ中のベタだと思う。結構倫理観めちゃくちゃな教師だったり、ベタなノリは少し古典的で古臭さが否めない。けど今でも全然通じるほどに日常系として完成してるから、日常系が好きな人はとりあえず履修すべき偉大な作品ではある。大阪可愛い

面白いか面白くないかは結局好みなんだけどもこの作品は無難中の無難で万人におすすめできると思ってる。それほどまでにコメディ寄りのラブコメとしては完成していて、目立った欠点がないという出来の良さはかなり印象的だった

765プロのその後をアニメ本編以上のクオリティを魅せてくれた。中盤少しテンポ悪いのは惜しいところだけど、本編以上に心理描写が秀逸でアイドル達(主に天海春香)がさらに成長していたのが胸熱だった。本編だと雪歩がなんだか気に食わないキャラだったけど、この映画でちょっと好きになった。作画については本編の方でも凄いクオリティだったけど、この作品もやっぱり凄い。キャラ達の動きが生き生きしてたのは勿論、撮影技術は本編以上。ライブシーンは引きのシーンでCGが少し使われてたけど、そのCGのクオリティが高すぎて作画→CGの切り替わるところが全く違和感なかったのが印象的だった。 本編が好きなら大満足だと思う。何気に曲も良曲揃い。ラムネ色青春は神曲

内容は完全にファン向け。通常キャラに加えてぷちキャラもいて多いから上手く纏まってないし、ショートアニメだけどストーリーが地味に繋がってるせいで一話一話が弱い。

キスばっかり。でも徐々に変化していく2人の関係性がしっかり描かれていて何とも悶えてしまう良作。でも日常パートが多くて自分はそこがあんまり好きじゃなかった。

ストーリー、作画、キャラ、文句なし！ 緊張感のある駆け引きと練られたストーリーの流れ、そして濃過ぎるキャラ達が織りなすギャグとの塩梅が丁度良く、これでもかというほどに両方魅せるのが上手い。惜しいところは雰囲気はかなり下品で好みが別れてしまう点。確かにちょっとしつこいなとは思うけど、ギャグに関しては個人的には抜群に面白いと思うし、ストーリーに関しては文句の付け所が殆ど無いと思う出来だから絶対見てほしい。

エロゲ原作だからしょうがないかな。それにしてもエロが邪魔。キャラも多すぎて、「結局こいついる？」となる無駄なのもいる。でもストーリーはエロ要素以外最終話に繋がってくるかなり練られているストーリー。3話まで全く面白くないけど4話のラストからやっと話が見え始めるから耐えるんだ

日常系の名作。部活物要素よりも5人の日常に焦点を置いて描いていて、日常系としては王道。穏やかで可愛らしい雰囲気が至高で、色褪せない5人の掛け合いは今見ても味わい深い。

妙にダサい技の演出やお粗末な作画がギャグとしてはかなり楽しめた。でも、ストーリーの方は粗が目立ちすぎて褒められたものじゃないし、真面目な話になると途端に面白くなくなるから間をとって星3

漫画の制作進行をうまくコメディに落とし込んでいて「へぇ〜」ってなるし面白い。色々ツッコミ所はあるけど、そこはコメディ作品だからという認識で。

話としては主に日常コメディ。無駄に設定を描いているシーンが多くて、本格的な魔法少女モノにしたいのかしたくないのかわからない、どっちつかづな内容になってる。でも日常コメディ作品としては他の方も言ってる通り気軽に楽しめたし、1話４分という尺の短さも気軽さの要因。休憩中とかにサクッと見れるから一応おすすめ

日常系黎明期には欠かせない名作なのかな。シュールで可愛らしい雰囲気に癒されクセになるからおすすめ。ぐぬぬ...のシーン(ぐぬコラ)や「かわいいは正義！」のフレーズの元ネタ扱いでもある。

とんでもなく鼻血ネタがしつこい。毎話毎話同じような反応して鼻血出して、それしかないの？終始ワンパターンな寒い掛け合いが続く作品。キャラもあんまり魅力的に思えなかったしメガネの男に至っては演技も相まってナルシスト臭いし、周りからも何故かキャーキャー言われるから「は？」ってなるから嫌い。ただしイケメンに限る、ってことなんだろうね。ギャグも幼稚で大して面白くないから誇張抜きに一回も笑えなかった。褒めれるところはつみきちゃんがちょっと可愛いのと場面切り替えのデザインが良いことくらいだと思ってる。それ以外はダメダメ

10話までは着々と進んでいて、部活モノとしての出来は良かったしそのまま行けたら確実に名作扱いだったけど終盤(11話〜)で盛大に転んだ。無駄なギスギス展開に持っていって、そこで謎の要素を増やして最終的には強引に纏めた雑な終盤はこの作品を名作→残念な作品に仕立て上げた。タイトルがラブライブ！でラブライブ出場せんのはいかんでしょw(2期はちゃんと出場するけど)。でも一応はキャラには愛着湧くし曲も良いから、人気なだけの魅力はあるとは思う

大きなストーリーは無く、一応ファンタジー要素はあるものの、全ての描写が一つの日常のスケールに収まっているほど地味で素朴に描かれている。そんな感じだから最初は少し慣れなかったけれども、その素朴さが回を重ねるごとに沁みてきて、最終回後はひと時の静寂感に襲われる。とても等身大で自然で安心感のある日常系。少しでも興味を持ったならどんなペースでもいい、マイペースにこの作品を味わっていってほしい

この物語は、南家三姉妹の平凡な日常を淡々と描く物です。過度な期待はしないでください。 春香、夏奈、千秋のバランスが良く、その周りのキャラ達も愉快でメイン3人と上手く噛み合っていて、ちょっとクセのある掛け合いが楽しめる。日常系を語るうえでは外せない名作 春香が好きです

全体的に一期寄りの作風、それでいて制作会社や監督の色も出ていて、勿論単体で見ても面白い素晴らしい日常系作品！ 自分は一期が一番好きですけど、単体ではこの四期が一番出来が良いと思ってます。一期は良くも悪くもクセのある演出があるから、こっちの方が万人受けしやすそう

ちょっと可愛さ付与されて柔らかくなったように感じた。単体で見ると普通に楽しめる良い作品だけど、一期基準で見ると邪魔な要素がプラスされて惜しい作品に思えて仕方ない