田中正造さんのレビュー

アリスちゃんがあまりにも純粋で健気で、色々汚れてしまった心が洗われる。シノの毒のあるボケや異常な金髪好きキャラもいい味出してる。英語が使われるシーンはしっかり英語を前面に出していたのが、制作スタッフの有能さと拘りが伺える。金髪二人の演技が良かった

作画面はとても出来が良いけど、メインキャラ(キービジュアル)の3人の演技が酷い。内容も掴みどころがなくてコメディとしても日常系としても今一つな出来。文化祭準備回の後に文化祭の話をしなかったのは流石に苦笑い

2クールということを十分に活かしたストーリー構成。前半はゆとりを持って伏線を溜め、後半で回収していく様子はSFとして、2クール作品としては完成形に近い。ストーリー的には仕方ないけど、前半は伏線張ってるシーンが多いから、正直のところあんまり面白く無いスロースターター気味なのは惜しい。でもその分の面白さが後半に詰まっているから良いのだ

全体を通して、起承転結の流れが綺麗ではっきりとしていて、しっかりとした設定や緻密な伏線やキャラ描写など、1クールとは思えない程の重厚な世界観を描いている。ストーリー構成としてはお手本のような見事な出来栄えで、これにモロに影響を受けた作品もちらほら。魔法少女モノ、1クール作品を語るうえでは外せない名作

内容はラブコメ。コスプレが主旨なだけあってラブコメ的展開と織り交ぜながらしっかりと描写していて、関連する知識や考え方も含めて理解が深くて感心する。メインキャラは全員魅力的、特に主人公がめっちゃいい奴だったのが良かった。衣装を作るうえでの拘りの部分は好感もてるし見応えがある。これはヒロインも惚れるよ

個人的には微妙かなぁ。 作画面は完璧で、キャラも凸守という至高の厨二キャラが居るんだけど、ストーリーはイマイチ。キャラは立ってはいるんだけどキャラ描写の偏りが目立つ。くみん先輩が居なくてもいいキャラになってたのが気になった。でも映画の出来は良かったから全部見てもいいとは思う

ウマ娘達がわちゃわちゃするだけのコメディ作品。キャラはデフォルメだけど可愛いしキャラデザの良さをひしひしと感じるけども、ギャグもどっかで見たことある陳腐なものでそんなに面白くないしパロも微妙で滑ってると思う。 それゆえにウマ娘ファンじゃなけりゃ微妙だし、一応アプリやってる身としてもつまらないと感じるw続編？の「うまゆる」はヤンキー漫画パロ回が面白いかったし作画もちょっと良くなってたからこれよりはマシ

出来は間違いなく傑作だけど、終わり方が残念過ぎておすすめは出来ない

珍しく一気見した。風俗店に行くっていう良くも悪くもワンパターンなストーリーでエロありなんだけど、真面目にレビューすることでギャグにもなっていて、他の方も言ってる通り社会派な面のある作品。世界観や種族の設定もかなりしっかり練られているから作品の土台がブレてないし、種族ごとの様々なシュチュエーションが楽しめる。作画についてはモザイクだらけだけど絵は綺麗だから素直にエロを感じれるところが高評価。自分はなめこの娘が好みでした

1話切りですすみませゆ 原作の方がもこっちの顔にインパクトあって面白かったかな。テンポ感も自分が読んでいる速度よりゆったりめで合わなかった。でも原作は面白いから星5で

個人的にはウケを狙いすぎていて逆に冷めてしまった。ギャグ顔もなんか…あんまり好きじゃないwでも下手に批判は出来ないくらいにはギャグ作品として成立していて出来はかなり良い。声優さんの演技も濃くて笑えると思うよ

喫煙者に当たり強すぎない？ OP曲が名曲だから見始めたらこれでめちゃくちゃ萎えた思い出しかない

思いの外面白いストーリー展開があって1話5分(実質4分)の割にはかなり満足。でも尺の短さゆえの描写不足もちょっとあったから本音は１５分枠で作って欲しかった

2014年のラブコメの中でもトップクラスで出来が良いのは認めるけど、日常系部分があんまり好きじゃなかった。自分は けいおん！、きんモザ、こみが 辺りのきらら系(日常系)が好みだから参考にどうぞ

病気でメンタル弱ってる時に見たから10話で謎のボロ泣きしたのを覚えてる。別に泣くシーンじゃないのにw 設定にツッコミ所があったり、話が簡単に読めるからSFストーリーとしてはあんまり出来は良くない。でも主人公とヒロインの恋愛モノとしては面白くて、色んな葛藤がありながらも次第に距離が近づいていく様子が喜ばしく、そこに切なさが良い感じのスパイスになっていて、一応感動もするから個人的にはまあまあ好き。

一言、拍子抜け。全く感動できなかった、伏線とかも回収してないのもあるしラストの展開も何か設定とか活かしたすごい展開になるのかなと期待してたら根性論だったww Keyの1クール作品全部微妙な気がする(プリマドールは見てないけど評判から察するに)AB!はだーまえ脚本の悪い部分と尺不足が噛み合って残念なことになってたしAIRは家族愛の描写とキャラの掘り下げは良かったけど後半が難解で結局良くわからない。2クール作品は割と良いけど、CLANNADもリトバスもラストはかなり酷い。やっぱり好きになれないし話の出来を重視したいからおすすめはしない

2話切り 出来自体は悪くないけど扱ってるネタが吐きそうになるタイプのお下品ネタ。キャラデザがとことんデフォルメで丸い印象になっていたら良かったのかもしれないけど、中途半端なデフォルメ感なせいでキモさが逃しきれてないどころか逆に助長している。こういうのが癖じゃないとキツい。アザゼルさん一期と一緒に放送されてたけどこれ見るくらいなら断然アザゼルさん見た方がいいと思う。

複数キャラストーリーと並行して智也と渚の関係が深まるストーリーがあるしこの一期だけでもまあまあ楽しめる。やっぱりあのテニスのシーンは大好き。キャラの掘り下げも丁寧で最後は感動する。でも丁寧にし過ぎてテンポが悪い。見てる時2回くらい寝落ちした

作品自体の出来は間違いなく素晴らしい。ストーリーは確かに感動はするし、作画は今でも余裕で覇権取れるレベル。でも、なんか引っかかる。主人公を育児放棄野郎にしたこと、ラストで強引に殺して生き返らせたこと、思いついたのがこの二つ。特に最終回は中盤からのストーリーを全て台無しにするクソ展開。一応中盤からがメインみたいなもんだから、それを台無しにしたらいかんでしょ。一応伏線は最初からあるけどそれがどういうことなのかも良くわからんから納得出来ない。強引なハッピーエンドは話的には毒、それを見事に訴えていた作品という意味では反面教師かなwとにかく、最終回の展開が評価を大幅に下げたということで。素直におすすめはしたくない