ハメハメ大王さんのレビュー

弐は篠原涼子のソープ嬢に尽きますね。初めての夜の描き方が秀逸です。木の実ナナもいい味出してますね。また京本の詐欺師、伊東の堕ち方も良く描かれていて大好きなドラマです。

佐藤里香アナの料理教室は美味しそうで良かったですが、、 特典映像で最後に女子アナはタレントではありませんとおエライさんが語っておりますが、フジテレビの現実は女子アナをタレント化して、番組製作費を安くしようとする上層部の考えが見え見えで言ってることとやっていることが違うのではないんじゃないのという素朴な疑問を感じました。

　たかじんさんの「東京嫌い」は周知しておりますが、こういった日本を真剣に考える番組が首都野の東京で見られないのは残念です。ＣＳ（Ｇ＋・ＢＳ日テレでも地上波日テレの深夜でも良いので是非包装してほしい。「朝生」はマンネリ化していてつまらない。 　本作の内容では田嶋のばあさんは五月蠅くて耳障りだったが、一方ざこばさんの天皇陛下からのどら焼きの端っこを食べた話のあとの「涙」は思わずもらい泣きをしてしまいました。我々は日本人なのです。もっと母国を大切にしないといけないと思います。その象徴の天皇・皇室も・・・。 　後発の「原発論」も楽しみにしています。

　ドキュメント映画の傑作の一つでしょう。以前ＣＳで垣間見ていたのですが今日は本格的に鑑賞しました。感想は・・ ●自民党がなぜ下野したかが良～～くわかります。 ●政治の出汁に使われた哀れな候補者 ●2005年自民党で1000票差で当選。獲得票数は２万票 ●2011年無所属で立候補→獲得票数は1000票で落選 ●何と皮肉な「1000票」なんでしょうか。 ●次は「小沢ガールズ」がこの憂き目に遭うのでしょう ●奥様の顔が「美人顔」から「オバン顔」になっていた。 ●これが日本の選挙の真実です。 ●相撲界で言えば引退（落選）すればただのデブ（屑） ●県会議員の「悪党面」がいい味出しています。ＭＦ氏 ●「選挙屋」に虐められる主人公が哀れです。 ●祭りで担ぎたくもない神輿を担がされる姿が哀れです。 ●総理が来た時に街宣車の壇上に上がれない哀れさ。 　とにかく「哀れで哀しい」ドキュメントです。

　理不尽な要求を突き付けてくるモンスターたちに向かう米倉弁護士の物語。特に４～５が面白かったです。平岡と佐々木の演技も秀逸。まあ、時間つぶしにはもってこいのドラマかな。

　希木キリンが昔のドラマの中で「ジュリー～～～」と叫ぶシーンを思い出した。 　歌唱力・説得力・ルックスの良さは今の歌手の中では見当たらない。 　特にタイガースから脱皮した直後の「許されない愛」の沢田の歌唱とバックのブラスが完全にマッチしているのは「見事の一語」尽きる。

　伊勢谷の肉体改造は認めるが、やはりアニメ版には足元にも及ばない、かなわない。 　やはりジョーはアニメの世界の青春の遺産で実写にしてはいけないもの、神聖なものだと再度認識できた。 　侵してはいけない世界に手を触れてしまった感じがする。 　自分にとってジョー＝青春であって、それを131分で描こうというのは無理があり、それは不可能な世界だ。 　改めて持参している「アニメ版あしたのジョー全巻」を観るきっかけを与えてくれた実写版ですね。改めてアニメ版を鑑賞しながらその「凄さ、激しさ、哀しさ」を実感している。

　池玲子の懐かしい東映ポルノ成人映画です。相変わらず口元のスケベ黒子と乳輪の大きさは先天的にエロいですね。物語は単純で何も残りませんが、それが東映ポルノの良いところ。また競演の愛川まことは「香推由宇」に本当にそっくりで似ています。一見の価値ありです。

団鬼六先生の色が良く出ている昭和の臭いが充満する女任侠映画です。このあと日活ロマンポルノで谷ナオミが主演している「お柳情炎縛り肌」に酷似している作品だ。 　とにかく主演の中村英子が美しい。和服が非常にマッチしている。藤純子にも美しさは劣らない。このあと中村は「仁義なき戦い」にも出演し、梅宮辰夫の情婦役も美しかった。演技は決して誉められないがそのたどたどしさがまたたまらない魅力だ。 　中村英子はこの後有名な神戸のヤクザの親分の長男と結婚して「田岡英子」となり一児をもうけるが若くしてガス自殺をしてしまう。嗚呼「美人薄命」

　テーマは重いらい病をモチーフにしているが、全編に流れるジャズのメロディーが過去から現在への潤滑油として作品を際立った物にしている。 　財津一郎の寡黙な爺さんが良い味を出している。他の出演者も普段着の演技でナベサダの演奏が花を添える。 　また、ミンジの演技も自然で好感が持てる。サラッとした鑑賞後に爽やかな印象が残る非常に良い映画だ。

　思ったより画像が悪く残念でした。発売する時点で映像の再確認をしたのか疑問です。また映像に一貫性がなくつまらなかったです。

　一見マイナーな感じの本作、しかしこういう所に本当の面白い作品が隠れているんだなあと思います。今をときめくかすに・希崎・横山などのav女優を派手に脱がさず上手く使いこなしているのもグッド、また闇金のドロドロした真髄の部分をより現実的に描いているところが本作の命。見ていてテンポが良く飽きません。同種の「怨み屋本舗・しかるべく」も面白かったがミッドナイトテレビ映像としては秀逸な作品だ。３枚約４時間一気に鑑賞することをお奨めします。面白さは見てのお楽しみ、という作品です。

　テンポの良い20分1話完結のオムニバス。起承転結が非常に明快で見ていて飽きません。あゆ美のクール感が良く、必殺シリーズとハングマンシリーズを現代版にワープしてきた作風。 　ポンポンポンと話が進みジェットコースタームービー感の爽快感が良い。何時間もかける回りくどいドラマ映画に飽きた人、ちょっとした空き時間を利用して1話づつみるも良し。新しい感覚のドラマである。お奨めです。

　「駅馬車」を完全にモチーフにした作品。健さんは勿論強くてカッコ良いのですが、この作品では若かりし東映の可憐な花「大原麗子」が少女のような可愛いさが出ています。演技力も十分で「オシッコよ」というシーンは和みます。 　いつもの番外地とは少し色の変わった秀作です。