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十二国記 風の万里 黎明の空 第5巻

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十二国記 風の万里 黎明の空 第5巻

投稿日 : 2007/09/21

自分で選んだ命を生きていくのだ。

他の方のレビューで、昇紘の非道ぶりは、原作とは違う設定とあったので?と思っていましたが、ホントだ、変えてる。この時点で脇キャラに天の理を覆そうなどと思わせて原作とは別の味つけをするのは不必要に思う。浅野がいるから? 浅野がうっとおしいし、殺意を持って人に発砲することをやれる人間を、自分のためには生涯人を殺さん、と思っている私は解らないよ。殺したい、と血がしたたるように憎くてたまらん相手でも、彼岸に足を踏み出す人とそうしない人の間には遥かな距離があるように。 小説でも、どの町の出来事か判んなくなって、戦闘シーンは流し読みしてたけど、DVDでは場面が転換すると地図と町名が出るので、まだ判りやすい? 皮膚の色も髪の色もさまざまな十二国において、金色の髪だけは麒麟に特有のものなのだけど、濃淡はあるのかな。延麒は(表面上は)陽性な気質のような黄金色で、景麒はプラチナブロンドみたいなのね、きっと。

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十二国記 風の万里 黎明の空 第4巻

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十二国記 風の万里 黎明の空 第4巻

投稿日 : 2007/09/20

生きていたいと思う内は

登場人物が増えてごちゃごちゃになっていたストーリーを、転章で一度復習。 公主だった時の暮らしを忘れがたくて、恨みで凝り固まっていた祥けいが、楽俊と旅をしていく内に今までの自分を顧みます。道徳くさいと言ったけど、DVDでは動く楽俊が祥けいに語っているところは、とってもよい雰囲気で、楽俊の表情と相まって和みます。(楽俊のちょっとネトーっとした声は、何か・・・と思っていたら富山敬さんを思い出しました。古代進とか特筆すべきはあさりちゃんのパパの声。ぴったりでした) 夕日暈みたいなキャラは水もしたたる美少年で描かれるのよねと思っていたら、予想に違わず。兄弟June・・・!!とか想像しちゃうじゃない! 桓鬼隼(桓たい。でもまだDVDでは名前は呼ばれてない?)が浅野を既知のようであるのは、鈴といっしょの幌馬車での道中、賊に襲われた時に助けてくれた一団の中にいたからです。(小説で読んでると見当がつくのだー)

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十二国記 風の万里 黎明の空 第3巻

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十二国記 風の万里 黎明の空 第3巻

投稿日 : 2007/09/17

運命は時に非情だけれど、

「東の海神-」の予習に小説の方を再々読してるのだけど、延王と延麒六太が仲良くて楽しい。最初六太の声は、もうちょっと太くてもいいなと思ったけど。ぅ、受けくせえ。 さて、小説でも(再読時でも)、憶えにくかった「風の万里-」。復習になってるはずなのに、そうそう、せやったとすっかり忘れてるx だめじゃーん。DVDで初めて十二国記を観る人は、三人の女の子と、脇で暗躍してるようなのと、国名がいろいろ出てごちゃごちゃにならんかな?「才;‘慶’に漂着して朱せいと旅していた鈴が途中で停留した国」とか「恭;‘芳’公主祥けいが追放された先の国」とか私はメモってます。 祥けいが未だにお姫様気分なのがいいし、恭国の供王の勝気な美少女ぶりがええのう。

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十二国記 風の万里 黎明の空 第2巻

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十二国記 風の万里 黎明の空 第2巻

投稿日 : 2007/09/15

運命は自ら助ける者を助くのだー

「風の万里-」編は、これまでと比べて登場人物が多くなって、官吏なんか区別がつかないよー。 さて、現代の女子高生だった陽子は、王位に着いても、国情も政務も解らないので、どのようにしたら国がまとめられるのか悩みます。王に選ばれるような人物なので、こんなに悩んでしまうのだろう。でも、前の予王なんかは、景麒に選ばれたのに、すぐ政に倦んでしまったのに。それは慶のインターバルという天啓だったのかしらん。 鈴も祥王夏(みんなどうしてけいって出してるの?)も困難な目に遭うのだけど、どうしてこんな目に遭うのか世を恨むばかり・・・なのだけど、こんな境遇に置かれたらそうなるのもしかたがないと思う。どうなるのか知ってるのでいいけど、女の子たちが変わっていく過程は、道徳くさくてハナにつかないでもないのだけど、それは私の蒙を啓くということで。 いちばん最後に気に入りのキャラが出てくるので楽しい。

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十二国記 風の万里 黎明の空 第1巻

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十二国記 風の万里 黎明の空 第1巻

投稿日 : 2007/09/11

運命は自分で選びとるのだ-

「書簡」は短編集『華しょの幽夢』掲載だったから一番最後、ごく最近読んだのだけど、読んでてよかった。人の言葉をのぼせる鳥は、陽子から楽俊に放った時は、楽俊の学生寮まで飛んでいけるのだけど、楽俊から陽子に放った時は、雲海の下までしか飛んでいけないから、それを見つけた采女が陽子の元まで届けるのだね。アニメでは時系列でやってくれたからいいのだけど、小説では短編「書簡」は影の海編と風の万里編の間で読むのがよいな。 景麒でやおうなら延王x景麒だと思っていたのに、並んでると尚隆の方が背が低かった。惜しい・・・! 小説では声のトーンや表情が判らないので、浩翰とか靖共とか誰がいい者やら悪い者やらこんがらがって困ったのだけど、アニメでは悪者は悪者らしく振舞ってくれているので判りやすいのでは。 芳国王や王后が殺されるところは容赦ない感じで、ちょっと、やるなーNHKBSと思いました。

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十二国記 転章

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十二国記 転章

投稿日 : 2007/09/09

描き下ろしもあって総集編のようなお得な巻

月の影編と風の海編それぞれの、総集編というより、あらすじプラス描き下ろしがあるので、転章なのね。1回しか借りないなら、風の海編まで観てから借りる方がいいかも知れません。 これまでの巻で書けなかった感想を書いとこう。十四章では、音で聴いていた言葉が、漢字で出てくるので理解しやすい。孤高不恭などという言葉なんて、ちっとも漢字が浮かんでなかった。あと、延王と陽子が初めて会う場面で、尚隆、下の方で髪の毛結わえてるし、しどけなくガウンを着ているような格好なので、ア、アンドレ?とか思っちゃったじゃない! 風の海編になる二十一章では、六の字による、各国の説明や王と麒麟の紹介があって、DVDではまだ出てないけど、どういうキャラクターか知ってる私は、シルエットを見て、うくくと楽しかったよ。あと風の海本編では、「王のくせに見てきたように言うんじゃねえ」と六太が怒鳴るところが、ものっすご面白くて可愛かったよん。

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十二国記 風の海 迷宮の岸 第2巻

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十二国記 風の海 迷宮の岸 第2巻

投稿日 : 2007/09/05

ロリショタとは一味ちがってドキドキするよ

要くん、新潮文庫の表紙ではトロアみたいでかっこいいのに、アニメでは、ぼっちゃん刈りでいやん。 さて、小説で、泰麒が馬尭宗に誓約するところ、これJune史上に残る名シーンだと思っている。小さい泰麒が、罪に堕ちようとしていると自覚しながらも、王に叩頭する__天勅を受けてそうなってしまうのは、麒麟の性なのだけど、そうでなくて、これは偽りだ、なのにこの人に王でいて欲しいと願ってしまうから偽りの誓約をする__という、恋情溢れる、色っぽい、ゾクゾク、ドキドキするシーンなのだ。邪ま?これまでの生でいちばん大切な人に出会ったら、それは恋人じゃなくてなんなのよう!! というように小説のこのシーンはドキドキしながら読むのだけど、アニメではこのシーンが短くて惜しい。小説ではこう、畳みかけるように泰麒の心情が語られていて、泰麒ともども激情に押し流されていくー、っのが良いのだ。

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投稿日 : 2007/09/01

十二国記 月の影 影の海 第5巻

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十二国記 月の影 影の海 第5巻

投稿日 : 2007/08/07

生きていくのだー。

月の影編、最終巻。いよいよ陽子が玉座に着く決意をします。決め手になったのは、囚われてた景麒の姿を見た時なのか、楽俊のコトバなのか? 小説本編では触れられてなかった、延王と延麒六太の邂逅が、月の影編で語られるのはちょっともったいないんじゃないのと思うけど、東の海神編ではじゃああの事件だけを軸にみっちり描かれるのね。 馬堯 宗 もカッコいいけど、懐が深い延王はやっぱり格好いい。景麒と陽子の(これから見られる)やりとりでの景麒も可愛いのだ。誠実なのに不器用って、くーっ可愛い。 なかなか月の影編が借りられなくて、風の海1巻を最初に観たのだけど、我と我が身を忘れた時の予王はもうちょっと美しく描いて欲しかったよ。

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十二国記 月の影 影の海 第4巻

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十二国記 月の影 影の海 第4巻

投稿日 : 2007/08/05

誰からも望まれなくてもね

これまで小説本編とは違うエピソードが盛り込まれていたけど、やっと雁に到着。尚隆も多々登場していて、うきー!尚隆、3話の冒頭で、緑の柱の館に逗留してるのを見て、いやーっ尚隆はそんな遊びはしないーと叫んだけど、まあ、女を買ったとは限らんし__と無理くり納得。望む、尚x六。 楽俊、人になった時の姿はもっとぱっとしない風貌でもいいのに。挿絵はそうやったし。あの髪は越野のようでいかん。 さて、このあとどうなるか知ってるのだけど、それが絵ではどう描かれているか楽しみ。あと、尚隆は偉丈夫を想像していたのだけど、陽子より頭ひとつ分高いだけなのね。室町時代の人なのでしょうがないかx

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十二国記 月の影 影の海 第3巻

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十二国記 月の影 影の海 第3巻

投稿日 : 2007/07/20

誰でもないわたし

既刊は全部読んでるので、朱方生(漢字出ねえ。しゅせい)と言われて、後の本で詳しく説明のあったあれね、と思い当たるのだけど(それが陽子には旅芸人と聴かれたという描写がなされてる伏線も)1回しかアニメを観ないなら、私は解らないなー。 楽俊は、小説では「ほたほたと歩く」という描写がされているので、もっとふっくりしているような感じがあったけど、実際のネズミって思ってたより細かったりするから、あれで正解なんだろう。 蒼猿は、私はホントの猿を思い浮かべて読んでたし、余計なキャラの分まで煩悶する陽子の心象を表さなければならなかったので必要だったのだろうけど、くどい感じがした。 現代からくっついてきた二人のせいで、こっちに来ても俗っぽいもやもやが払拭できないところが、Х文庫の清冽な陽子が好きな私は不満x

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十二国記 月の影 影の海 第2巻

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十二国記 月の影 影の海 第2巻

投稿日 : 2007/07/19

誰でもないあなた

数少ない再読した小説のひとつである、十二国記。 最初は現代の少女の口語体で話す陽子だけど、小説の最後は、だ・である調で話すようになるのだけど、どこでそうなってるのかなあ、と思いながら本も読んだのだけど、アニメでは小説よりも陽子が女っぽいので違和感。 景麒の声は子安武人さんでいいですねー。いろいろ萌えられる要素の多い十二国記で、ホモ好きな私だけど、言葉が足りない生真面目な麒麟と、同じく真面目すぎる陽子の不器用な二人は、なんとかなってもうれしいけどね。 先も知ってるし、妄想もするので、ぴったりのキャスティングだと楽しいのだけど、それだけに余計なキャラはイライラするよん。というか、どうなるか予想できるだけに、こんな役回りをさせられて罪なキャスティングだ、と可哀そうに思う。

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十二国記 月の影 影の海 第1巻

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十二国記 月の影 影の海 第1巻

投稿日 : 2007/07/19

書を捨てよ. 旅に出よう

人気があって、なかなか借りられなかった本作をやっと観ることができました。最近小説を読み直して、おもしろー、DVD観よっと思って。 でもこれを、小説読まないで分かるというのは私には難しいよ。麒麟(種の名前)と景麒(固有の名)と台輔(役職名)が、この巻では同一人を指してることなんか、何もなくて分かります? アニメのオリジナルキャラの一緒に流される同級生、ストーリーを解りやすくするための狂言回しみたいな役かと思っていたら、これがねー。いつか自分の元に麒麟が来ないか、とか実は王なんじゃないかとか「ぼく地球」みたいな、今の自分は仮の姿で本当の自分はもっと特別と思っていたい人の足を、地に引き戻す役目なのね。小説の設定で充分面白いと思っているのに、言わずもがななことを言う(言わせられてる)キャラクターは余計だわ。

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ストロベリー・パニック 7

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ストロベリー・パニック 7

投稿日 : 2007/06/06

苺騒動 7

静馬さまの過去が明らかになる巻。 かつて愛した少女を喪失するまで、が描かれているのだけど、このエピソードが大層浪漫的でいい。余命いくばくもない・・・なんて、古き良き時代の少女漫画だ。 某「いばらの森」でも古式ゆかしい雰囲気があるのだけど、70~80年代初期の少女マンガとか少女小説っていいよね。その頃の百合といえば、隠花植物のようで、たいてい悲劇に終わっているような気がしました。(真紅の薔薇と砂糖菓子のカップルで。『アプローズ』はそのパターンに当てはまらずに、びっくりした) 四半世紀を経たストパニでは、古き良き時代の香りをただよわせながらも、平成の少女たちの恋絵巻なのでした。

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ロングタイム・コンパニオン

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ロングタイム・コンパニオン

投稿日 : 2007/06/04

Acquired Immune Deficiency Syndrome

古典名作を読もうと思って『出処天』とか『風木』とか『トーマ』を読んで、雑誌のJuneに出会って、ホモものが好きになった20年前。「ヤマなしオチなしイミなし」じゃないもん、と思って「やおい」というコトバに抵抗があったけど、今はジャンルを表す言葉と思って使うようになりました。大体JUNE(大文字。概念を表す意の時は大文字使用)ってヤマはともかく、オチやイミは要らんのだ、と思うし。 当時ランディ・シルツの分厚い上下巻なんざを読んで、AIDSってそんなん前からあったのかと驚いたものです。これも、観ようと思っていたもので、観て、その頃のことを思い出しました。思う人を永遠に失う哀しみを想って涙する自分に、ここで泣けるうちは大丈夫、生きていけると思うのでした。

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ヴァージン スーサイズ

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ヴァージン スーサイズ

投稿日 : 2007/06/04

理に落ちなくて納得

観てみたいと思ってた作品でした。 不思議な、理屈のつかないハナシだろうと思っていたので、その通りで安心。インテリアやファッションが、このテイストが好きな人には、可愛い!と思うように、素敵でした。 小学校の図書館にあった『世界であった10の不思議な話』などというタイトルの本にあるような話で、あと観たいのは「ピクニックatハンギングロック」なのだけど、レンタルではなかなか見つからないx

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月光の囁きディレクターズカット版

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月光の囁きディレクターズカット版

投稿日 : 2007/04/03

急いで何か言いたくなった

わわ、面白かった。と言うと、面白かったみたいだけど、びっくりした。こんなのが作りたいと思っていたものが、できていたのではないだろうか。 最初は、片田舎の高校生の恋愛が描かれていると思って、その部分もとても好感をもちました。 途中から、ん、ん、不条理ドラマ?前衛?退廃?と思うのですが、洋画なら、うーん、こんなのもあるのか、どっちの意味でも外国の話じゃのうと思うのだけど、邦画でこんな話が、地続きなカンジを損なわずに描けてる、とびっくりしました。これは原作が凄いの?監督が凄いの?俳優が?どれもいいのか。オリジナル重視の私だけど、これは早く感想が書きたかった。日の本の国は思ったよりデカダント?

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ボーイズ・ドント・クライ

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ボーイズ・ドント・クライ

投稿日 : 2007/04/03

人は女に生まれるのではない。女になるのだ。

同性を好きでいるというのはあるけど、自分の生まれ落ちた性が自分のものだと思えない、というのは解らない。性別というのは、生まれた瞬間は識別できてないし、育つ環境で意識していく(認識していく)もので後天的なものだと思うのだけど、生育の途中で俺は女じゃない、とか私は男じゃないとか思うのが、そういうことってあるのかなーと解らない。 それで、女性の体を持つ男が、女性とつきあわないのは、相手好みの男じゃないから、というだけの理由で、それは異性を好きになる大多数の人たちとも同性を好きになる人たちとも同じなのだと思うけど。

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ぼくは怖くない

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ぼくは怖くない

投稿日 : 2007/04/03

旅には出ません

「スタンドバイミー」に思い入れのある私は、おっと思って本作を観ました。けど、旅には出ないのね。(スタンドバイミーも一昼夜で歩いていける距離なので旅ではないのだろうけど) とっても綺麗な風景が表れて、「戦場の小さな天使たち」とか「ミツバチのささやき」などで思った、こんな場所に子どもの時住みたかったなあというのを思いました。 それとは一変して、起こっていることは犯罪事件なのですが、ほのぼのとした映画だと思って観ていたので最初ピンとこなくて、これは何かの異称か別のもののことをなぞらえてるのかと思って観ていたら、ちゃんと犯罪でした。 ストーリーは成り立っているのだろうけど、少年のひと夏成長物語だろうと思って観ていたので、ちょっとちぐはぐな印象でした。

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絶対少年 9

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絶対少年 9

投稿日 : 2007/03/29

アニメでわだかまっていたこと

小説を読んだので、アニメ最終巻の感想を書く。(田菜編だけだけど) 小説を読んで。わっくんのことは、私ならあんな説得じゃ納得できんよ。アニメでは看破できなかったことが、小説では補完できるかなと思ってたけど、小説を読んでも納得できませんでした。 横浜編は光る浮遊物(とゴス少女。別に引きこもってないよね)のエピソードだけなので違和感はなかったけど、わっくんと光る浮遊物のエピソードは乖離している印象がある。小説を読んでもその印象は払拭できませんでした。 不思議な事象があっても、当事者でなければあんまり関係ない(関係してもらえない)ことなので、乖離している印象があったり、違和感を感じるのは仕方のないことかもしれない。どうしてもあっち側には行けないであろう私は思うのであった。

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