ぺピーさんのレビュー

楽しかった！面白かった！正義の味方・金城武とお嬢様だが心は優しい・松たか子主演の愉快、痛快エンターテインメント映画です。 こういう邦画を作れば、世界に出しても評価してもらえますね！ 貧しいサーカス団員の金城が、その特技を生かし怪人20面相に間違えられた汚名を晴らすため、本物と対決するアクションシーンは必見！ 彼を助ける団員たちの暖かさにもキュンと来ます。 絶体絶命の時、アッと驚く方法で彼を助ける松たか子にも思わず「オォォ～」と歓声が心から上がります。 始めから終わりまで全く飽きさせずに楽しめる映画です。

ルーシーのサムへの優しさと思いやりの心に感動しますね。 障害者のサムも、彼を父親に持つルーシーも心から精一杯生きて、感じて、愛して… ダコタ・ファニングの熱演とショーン・ペンの迫真の演技は素晴らしいの一言！ サム達を応援する友達は本当の障害者が演じているんですってね！ 現代の世の中は「親（子供）を嫌う・殺す」とか「自己中心的で自分の事しか考えない親（子）」「自分は努力せずに人のせいにする」… 人々の心がすさんでいこうとしています。 この映画を観て感じて、将来こんな純粋な心を持つ人間がいっぱい増えていって欲しいと願っています。

姉のジーナ・デイヴィスがカッコ良すぎ！トム・ハンクスとマドンナも出演しています。 女子プロ野球至上最高の捕手。メンバーが歳をとり、野球殿堂へ招待されるシーンから当時を回想していく形でストーリーは進みます。 やんちゃな妹に何とかスターになって欲しいと願う姉。 しかしスターになるのは姉の方！妹のジェラシー… 女子プロ野球チーム・ピーチーズのメンバーとのふれあいを通じて青春の１ページを駆け抜けた女性達の感動の物語です。 最後のワールドシリーズ最終戦最終回でついに妹が… 姉妹愛の感動シーンを観て下さい。

メル・ギブソン主演の最高傑作。「男の中の男とは何か？」「真の英雄とは何か？」を教えてくれる映画です。 故郷スコットランドを大国イギリスからの侵略の手から守る「勇気」と「誇り」を描いた作品。 罠に嵌められ敵地で拷問・処刑される寸前までスコットランドの誇りを貫いた英雄！ウォレスの生き様は感動の極みです。 女優陣のソフィー・マルソー、キャサリン・マコーマックも綺麗です。 ウォレスの死後、彼の誇りに気づいたスコットランド戦士達が再度立ち上がる様は、涙なしにはいられません。 泣きすぎるくらい泣けます！もし観ていない人がいたら絶対に観るべき映画です。

仏壇屋の跡取り息子が水商売の女に一目惚れし、親に勘当をされても結婚生活をして行くが彼女が乳がんに侵されていて…？ 結構シリアスなストーリーが、八嶋のオチャラケで台無し！彼はやかましい…ああいう役しか出来ないのか？ウザイ！ でも佐藤江梨子がキュートで可愛いのが救い。

実話に基づいてるので仕方が無い部分はあるけれど、もう少し脚色しても良いので「ドラマチック」であって欲しかった。 せっかく「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズ主演であればもっといくつものインパクトが欲しかった。 たった一度のヒトラー暗殺計画実行までの思惑がそれぞれの人物の心理ともども複雑に入り混じって、 歴史の苦手な人、初めて観る人には難解なのがマイナス点だと思います。

年齢が若返っていく…！ ある意味「不老不死」への憧れを逆手に取った脚本は興味深くユニークです。 生まれてきた時の顔が老人でも体の大きさは赤子だったので、死ぬ時は顔は赤ちゃんで体は大人だと思っていましたが、 顔も体も小さかったのが引っかかりましたが、そんな些細なことよりも全体に良く出来た作品だと思います。 老人から若者へ顔も体も逆になっていくってどんな感じなんでしょう？物語の中でもう少し気持ちを描いて欲しかったかな？ また10才くらいから乳児までの間がハショってしまってたかなと思います。 相手役のケイト・ブランシェットがイメージとしてちょっとマッチしてなかったようにも思います。他の俳優さんでも良かったかな？ でも、ぜひ観て損はないと思います。

メラニーの演技が光ります！スパイとして単身ドイツに潜入していくけなげな心理描写が秀逸です。彼女の心の葛藤も良く描かれていて観るものをドキドキワクワクさせます。最後のマイケルダグラスがメラニーを抱きかかえて国境を越えるシーンは、涙なしには観られません。恋愛とサスペンスが見事に一体となった傑作です。

航空会社の裏方の流れをオーバーに脚色して、何も知らない一般人に「へぇ～！そうなの～？」と見せてるだけの映画。シロートに「どうだ！知らなかっただろう？」と自慢げに見せ、笑いを混ぜ、最後に航空業界の安全性をＰＲし、ハッピーエンドで終わる総花的なストーリー。三谷幸喜もどきの陳腐さ。

Ｍから疑われカードまで使えなくされる冴えない００７！かっこ悪いの一言。 何かアウトローの諜報部員になったのか？ 偶然出会った女と組み、復讐の手助けをする００７ってそこらの正義感の強いバイオレンス刑事と同じ。 他の人のレビューにもあったが、あっと驚くものがない。ネタ切れか？ 南米の水資源の利権がテーマの脚本も現代の世界のエコ問題を安易に充てただけ。ありきたりで斬新さがない。 もっとスマートで夢のあるワクワクするストーリーこそが、ジェームスボンドの真骨頂ではないだろうか？

何だこりゃ？金をドブに捨てた酷い映画だ。作者の大阪万博や昭和40年代のノスタルジーをこれでもかと無理やり見せつける発想の貧しい脚本。何が「バッハハーイ」だ！。もっとシュールかと思ってたが、バカバカしいパロディーだ。「トモダチ」が日本を征服し諸外国から尊敬される？ まるで北朝鮮の国民に向けたような世界観！ありえん！ リアル鬼ごっこもそうだったが、こんな映画を作ったために邦画はやはり低俗と世界から舐められる。 観て腹が立ちたかったらお勧めです。

「友情」「恋愛」「勇気」がすべて詰まった最高傑作！素晴らしい脚本です。ストーリー展開も最高！間違いなく一級品どころか特級品の映画です。ただ単に戦争映画として観ないでほしい。真珠湾攻撃の迫力はＣＧとは言え素晴らしいものがある。邦画の戦争映画とは全く比べ物にならない位レベルが高く、奥が深い。どんな戦争映画も勝てないでしょう。アメリカ側から捉えているため日本人としては悪者になってはいるが、人種を超えて観てもらいたい名作です。最後は感動で、涙なしにはいられません。ベン・アフレックとジョシュ・ハーネットの友情に泣かされるのは必至です。ハンカチを用意して、泣いて泣いて泣きまくって観て下さい。

個人的には、独身時代・初期の名曲「二人のバカンス」や、中期の「幸せの探し方（パンテーンのＣＭで使われた）」が入っていないのが残念。２曲ともいい曲なんだけどメジャー曲でなかったので、一般投票で決めたベストだから仕方ないか？「みんなひとり」は何度聴いても良いね。

設定に無理がありすぎて「何だこりゃ」ってな感じ。バカバカしい映画。観て損した。

「あれ？どこかで観たような？」と思ってたら、ハリウッド映画の「プリティーリーグ」の中のシーンと同じシチュエーションが多発。これは完全にパクリです。題材は「フラダンス」と「女子野球」の違いはあるものの、脚本的に随所にパクリをしている映画です。酒飲みの堕ちた先生（監督）、シロートがプロになっていく過程、父親の不慮の事故死（夫の戦死電報）、子連れ母メンバーの地方巡業（遠征試合）…まだまだ沢山のパクリがありますよ。実話同士でそんなバカなと思いつつも実話の中に、ハリウッド映画のパクリを巧妙に入れ込む脚本は「猿まねアッパレ」としかいいようがありませんね。それでも、このフラガールは感動する映画には違いはありませんね。

せっかくの美しい話が、薄っぺらダラダラと奥行きのないひどいものになってしまっている。役者も下手で 特に主演の市川海老蔵は最低。キャストミス。期待していただけに余計落胆させられました。洋画パールハーバーの１％にも満たない駄作。

名優が共演してますね。大統領役のマイケル・ダグラスはすごくカッコイイですよ。しかし何と言ってもアネット・ベニングがキュートです。キュート過ぎます。マーティン・シーンやマイケル・Ｊフォックスもしっかり脇を固めています。はっきりものを言う彼女に大統領が引かれていく過程が楽しいですね。大統領が彼女に電話するシーンや、花を贈るやり取り、２人で晩餐会に登場するシーンは、ワクワクしますね。彼女が大統領に気遣うセリフも素敵です。仕事に疲れたサラリーマン・ＯＬに観て欲しい作品です。