ふじわらびさんのレビュー

やはり面白いですね。ミアの登場でラブコメとしてもお色気としても盛り上がってきた感じ。意外にもちゃんと(?)修行する展開になるのかな。

エロいのは良いのだが、どうにも主人公の行動原理がよくわからなかった。エッチなことに執着があるのかないのか…。思わせ振りな態度の理由はこれからの行動で語られていくのだろうけども。

日常を切り取ったような日常モノ漫画。決しておいてけぼりではないけれど、作品世界と読者との距離感がのぞき見ている感じ。主人公の身軽さが素敵。

良いですね。勢いのある展開に　真剣だがどこか抜けているキャラクターたち、そしてサービスシーン。まさしくラブコメという感じで、すごく面白いです。

あれ、2巻終了時点で入学試験が終わってないというのはかなり珍しいのでは。いやそんなこともないか。かなりじっくりというペース。タイトルからして六姫たちがメインヒロインなんだろうけど、妹ばかりヒロインしている。

球体を飛ばせるようになりバトル漫画みたいになってしまうかとも思ったが、要所要所で締め緊迫感は高い。それにしても愛染明王のあのデカさを考えるとめちゃくちゃ器用だよな。

面白いです。1話で出オチ的とも取れる「5分後」という設定を提示し、ここからどう盛り上げるのか心配しましたが杞憂でしたね。少年漫画らしいキャラ、パニック映画らしさ、破壊描写のダイナミズム、それぞれありながら緊張感が持続していてこの先の展開に期待。

かわいい女の子よりも睡眠を大切するラブコメ。作中でも三大欲求に理由なんかない、というような台詞はあるもののどうもなにかしらの理由付けがあるようで、これはちょっと意外。ヒロインと一対一でイチャつくタイプとはまたちょっと違う感じ。

なんというか非常に普通(?)のラブコメだ。鳥居くんの頑張りやお互い一歩距離を近付けていく二人の関係…、それは微笑ましく温かい。鳥居くんが踏み出した分だけ幽霊は傍観者になってしまった感じだがそれも良いことなのかもしれない。ただエッチなシーンは少なくなり実際寂しい。

ストーリー展開をぎゅぎゅっと詰め込みかなりのハイペースで進行。店長がざっくりと削られたりもあるが、早い中でも伏線は貼りキャラはかわいい。

いわゆる「おねショタ」的なキャラ配置ですが、むしろそういった要素よりもラブコメが全面に押し出されている印象。おっぱいは素晴らしいがそれだけにもうちょっと乳首描写が欲しいと欲張りたくなる。

この手のタイトルにありがちなかませキャラが出てくるが、新人狩りをする三下のくせに舐めてかからずしっかりと全力を出してくる。その後処られるわけだが、どのキャラも戦闘には手を抜かず真面目なのが好感触。バトルを売りにするだけある。ヒロインに関しても、主人公の秘密主義のせいである意味でおいてけぼりを食らっているはずなのに、その快活さからか存在感がある。

いいですね。素直になれない三人がそれぞれ違う方向を見ているようで、その実根っ子の部分では同じ思いを共有している。そういう幸せな空間にほんわかするんだと思います。

設定にはリアルを感じさせる部分もあればベタな部分もあって、さらにベタさをキャラがセルフツッコミするようなこともあり、なんか不思議なバランス。カケアミによる髪の表現が新鮮。

少年漫画というよりはコ○コ○的な性格の主人公。竹を割ったようなキャラ造形になんだかほっこりする。テンプレよりかは王道という言い方をしたい。

少年漫画的な努力と根性の主人公だが、そんなに泥臭いということもなく女の子もかわいい。なによりおっぱいがやわらかそうなのが良かったです。

かなり久しぶりのほのぼのとした雰囲気。集合写真が絆の「仲間だ」の返答になっている。思えば絆はラルクなるかよりよっぽど存在感が大きくなった。巻末にラフ設定があるということは原作では子どもたちのビジュアルは出てこない、オリジナルか。

やたらと「クズ2号」だのと呼んでいるのは名前も知る間もなかった他人だ、ということなのだと思うけど、あともうちょっと繰り返してたら変な風に面白くなってしまうんじゃないかとヒヤヒヤした。半獣人の女たちに対して大上段に切り捨てるのではなく、自分たちの関係に冷静なラフタリアとナオフミが今回のハイライトでしょうか。

思えばこれまで人間同士でやり合うことはあっても刃傷沙汰は中々なかったので胴真っ二つはちょっと意外だった。作品内でも思うところをあるという描写だけども。

ラフタリアとのようやくの合流。ラフタリア側の視点・行動の描写はここまで抑え気味だったが、「こちらでは実はこんなことが」という方向性ではなかった感じ。バーゲンセールじゃないけどラフタリアまで勇者になっちゃうと出てくるキャラが勇者ばっかりになっちゃうな。