マリンとリンさんのレビュー

前半は展開が遅くなかなか話が進まない感じ。フレディーズ達が襲いはじめる後半が面白い。それまではじっと我慢我慢。フレディーズ達の不気味さがよく出ていた。おもしろコワイ映画でした。

リーアムニーソンはあまり好きではないけどこの映画は大変面白かった。子供を学校に送るため車で行くが爆弾が仕掛けられていた。車から降りると爆発してしまう。このピンチをどう切りぬけるか。そして爆弾を仕掛けた犯人は一体？とても楽しめるサスペンスアクションとなっています。

パッケージや予告編を見るとコメディタッチかなと思って見たら意外と真面目なサメ映画でした。主人公の女性警察官の葛藤がシビアに描かれています。サメの襲撃シーンもリアルに演出されていてアサイラム作品よりサメ映画として好感が持てる映画でした。

原作を読んでる方にはあまり評判が良くないらしい。でも結局小説と映画は別物なので仕方ないかと。斎藤工監督の手堅い演出の妙も感じました。少し先が読めてしまう展開では有りますが人怖映画の佳作なのでは。

終始リモート画面で話が進む低予算ホラー。 監督のきさらぎ駅が意外と面白かったので見て見ましたが。あまり映像的に変化がなく、しかも画面上で泣き叫ぶのが続くので見ていてイライラ。呪いを止めるため佐野岳演じるお兄さんが事件の起こった家に浸入するくらいが少し緊迫感がある。ただ言えることは海外の映画でもリモート画面の映画は乱作されているのでもういいかなと思いました。

旧三部作のボバフェットはヘルメットも傷んでこれまでの戦闘を乗り越えてきた歴史見たいのを感じましたがマンダロリアンシリーズのボバはヘルメットも傷んで無くてキレイなのが特徴かと思います。パンツも作業ズボン的からニッカポッカ的になってます。良く出来たアクションフィギュアだと思います。

最近見たホラー映画の中でもとても面白い映画でした。人形が殺人を犯す映画はチャイルドプレイを初め色々有りますがミーガンは自由自在に動けるしハイテクを使いコンピューター等にハッキングしたり現代的なスタイルで襲います。人間の考えている事も表情やしゃべり方で読むことも出きるのでウソや騙しが効かない。人形ホラーとしては最強に成りかねないキャラクターだと思います。ミーガンはパートナーの女の子を守りたいという行動が度を過ぎてしまい殺人までも犯してしまう。もっと見たいのでシリーズ化して欲しいですね。

オクス駅に隠された壮絶な過去。犠牲になった子供たちの怨念なのか？事件を調べるうちに友達の裏切りによって呪われてしまう主人公。過去の事件に井戸が出てくるあたりはかリングっぽいか。ホラー映画では珍しくスキッとするラストでした。

ホラー映画風に始まるます。男の精神が崩壊し始めると共に肉体も怪物のようになり始める。完全に怪物化した姿はまさに怪獣。見た目はサンダ対ガイラのガイラ風。ビルを破壊し自衛隊との攻防もある。しかし攻撃されればされるほどカラダはさらに巨大化して行く。意外な展開が面白く鑑賞出来ました。

不気味なスマイルの人物。その後に起こる惨劇。恐怖の連鎖を止める事が出来るのか？主人公の女性の目の前で悪霊に取り憑かれた人達がスマイルをしながら自害して行く。悪霊の魔の手は主人公の女性にも...。ホラーサスペンス映画としてなかなか面白い作品でした。

旧三部作より数段VFXの技術が上がりルーカスの思いどおりに製作されたエピソード1。ダースベイダーの幼少期が描かれています。すなわちアナキンが将来的にダースベイダーになるのですがこの頃はまだ純粋な子供。しかし強いフォースの持ち主で有るためジェダイに選ばれてしまう。それがアナキンの運命を大きく変えてしまった。旧三部作では主役の３人を無名の新人を器用したが今回はユアンマクレガー、リーアムニーソン、ナタリーポートマンとスター俳優が出演。(ハンソロのハリソンは映画出演の経験が有りましたが)ダースモールとのライトセーバーのバトルはかなりの見所。ラストに子供のアナキンが敵の宇宙戦艦を撃破するのはやり過ぎな感もありました。

MAFEXのアクションフィギュアは可動域も良くて大満足です。

ハロウィンシリーズはほとんど見てきました。13金、エルムに並ぶ好きなシリーズだったのですが...。今回で一応完結するということ。そして前作から製作にジョンカーペンターとジェイミーリーカーティスの二人。１番ハロウィンに携わってきた方達なのでどういう終わり方をするのかとても興味があったのですが...。単なるホラー映画にしたくなかったのかストーリーがなんなの？という感じでした。しかもブギーマンが登場するのが遅すぎる。なんか煮え切らない最終作となってしまいました。

ゴジラ対ガイガンのゴジラは親近感があって好きですね。最近のシンゴジラやゴジラマイナスワンもリアルでいいのですが、ヒーロー的なスタイルもグッド。しかもガイガンに傷つけられて血を流す顔にも交換出来てよろしい。酒井さんの造形も素晴らしく、可動域も良くて大満足なフィギュアです。

イタリアンホラーと言えばダリオアルジェント監督の作品が直ぐに思い付きます。現在もホラー映画を撮り続けている。いつまでも現役で頑張ってほしいです。この作品は監督の中期にあたる作品。初期の作品に比べればやや演出が甘いような感じがします。でも、殺人場面の凄惨さは特筆するに値するほど痛々しい。音楽もオペラとロックを場面場面で上手く使っていて効果的。鑑賞を始めたら途中でやめられなくなりました。犯人の最後は警察に捕まり終わります。今までの作品だと犯人は悲惨な死に方で終わっていたので少し違和感が残りました。

余り期待せずに見たのでがっかりもしなかった。思った通りの内容でした。いわゆるアイドル映画。ただ監督がホラー映画を専門に撮ってる方なので見せ場はキチンと入っています。事件のあった家を訪ねると住人の母親が何度も同じ挨拶をしてきて...。イタリアホラーのショックのパクり等。最後はジェネレーションズのライブで終わる所はファンサービスなのでしょう。

ターミネーターシリーズは製作されるたびに期待してしまいす。1,2作文句無しで面白い。3は及第点。4は一般的に評価はよく無いが私的には楽しめた。ジェネシスは良く出来た作品。ただジョンコナー役とカイルリース役の俳優が合って無かった。そしてこの作品。冒頭サラコナーとジョンコナーがパート2の時と変わらない姿で出てきた時ワァ―と思った。T-800が中盤辺りからやっと登場したり敵のターミネーターのキャラがいまいちだったり残念な所が多々ありました。サラ役のリンダハミルトンも凄く役作りしてこの作品に挑みましたが、ただのイカれたオバサンにしか見えなかったのも評価が下がった一因だと思います。又、製作するならゼロから始めた方がいいかもしれません。

フェイクドキュメンタリー的な作品です。 この手の演出が好きなら満足出来るかもしれませんが、私には響かなかった。リアル感を追及する余りホラー映画的な怖さやビックリするほどの驚きが少ない。トンソン荘の事件の取材や関係者のインタビューがほとんどなので少し退屈な感じ。予告が凄く怖そうだったので気構えて鑑賞を始めたが肩透かしを食らった感じでした、

アルジェントの実娘のアーシアを主役に製作された作品。主役に出来るくらいアーシアは美人ですよ。相手役の青年もイケメンです。ホラー映画に拒食症をテーマに。アルジェントの演出は以外とこの作品ではオーソドックスな感じでした。音楽もゴブリン等のロック系が好きだったが今回はいかにも映画音楽的です。そのせいもあってか作品のテンションが上がらないまま映画が終りました。エンドクレジットでアーシアがバンドと歌を歌っていましたが、これは子煩悩だったということで...。