マリンとリンさんのレビュー

私が15歳頃に映画館で鑑賞したっきり何故か見てなかった映画です。今は初老になりました。この作品が公開された当時はホラーブーム。イタリア製作の映画もダリオアルジェントを中心に公開されてました。最近公開されたミンナのウタでショックをパクったと思われるシーンがあって、またショックを見たくなり購入しました。当時はこの作品のなかで余り殺人シーンが無かったのでいまいちだなぁと思ってました。今回何十年ぶりに見て意外と深い作品だったんだと思いました。主役のダリアさんの演技が大げさなのはご愛敬。特典映像も充実してますが日本語吹替の音声が雑音があり聞き取り憎いのが惜しい点でした。

リーアムさんも高齢になってアクションもきついのかな。今回の作品は今までの作品と比べるとパワーダウンを感じてしまいました。もちろん面白いシーンは有ります。全体的に普通のサスペンスアクション映画な感じです。

知る人ぞ知る国産スーパーマリオネット番組エックスボンバー。当時視聴率が取れなくて予定よりも早く終了してしまったが、最近再評価されはじめた。もちろんテレビでも見てましたが数年前DVDBOXが発売もされて改めて面白さを感じてました。このキットも変形合体も再現できて満足です。出来ればヒロインのラミアのドールかフィギュアを発売してもらいたい。メーカーさん、よろしくお願いします。

ニール監督と言えば絶望的ホラーのディセントが私の中では１オシの作品です。ヘルボーイ(新)やドッグソルジャーも面白い作品です。今回の作品は監督の集大成と言ってもおかしくない映画だと思います。主人公の女性パイロットか撃墜され逃げ込んだ施設は旧ソ連の研究施設。そこには無数のミュータント達の巣窟だった。人間VSミュータントVSテロリストの三つ巴のバトルは見ごたえ十分。ミュータントは人がスーツを着て演技するタイプで触手等はCGで表現してます。殺害シーンは結構残虐なのでホラー好きにもオススメしたい。エンターテイメント製抜群の作品でした。

この映画とらえどころが無い作品でした。ジョーダン監督はちょっとひねった作品がウリみたいになってますがこの作品は賛否両論有りますね。ネタバレは控えますが前半の展開が本筋に関係ないシーンがあるせいで退屈に感じました。後半に期待した展開になって行きますが心から面白かったとは言えない。それでも演出や特殊効果は抜群です。空を見てずっと動かない雲を見つけたらソレかもしれません。

B級作品でも面白い作品はいっぱい有ります。私自身好きなのですがこの作品は...。良いところはモンスターが惜しみなく暴れまくり小型サイズから大型サイズまで大群で登場。最後までモンスターが暴れまくります。悪いところは肝心のモンスターのCGがショボい。役者の演技もお世辞でも上手いとは言えない。画面から緊張感の微塵も感じられない。予算も限られた中での製作だと思いますが監督の力量も必要ですね。

人間とロボットの友情物語なのですが他の作品とは１線を画します。ストーリーも欠点が無いわけではないのですが面白く見れました。SFXやロボット等一級品です。最後は感動しました。見て損無しと断言できます。(自分的にですけど)

かのんさんが可愛くて内容も過激そうなので購入しましたが期待を越えられない普通のイメビでした。成人向きじゃ無いとはいえこれじゃダメですね。かのんさん大好きな方用の内容と言えます。

ETの子役で人気の出たドリューバリモアが主役のオリジナル版より面白かった。前作より主役少女の心理描写や怒りの感情などが丁寧に描かれていた。少女の超能力も火を操るだけでなく念力や人を操る力もあって原作を忠実に映像可している。原作はスティーブンキング。メイキングで主役の少女のインタビューを見ましたが素の彼女がとてもかわいらしいのも良かったです。その他の映像特典も充実してました。

13日の金曜日に始まったスプラツター映画の一本。この映画は知りませんでしたが殺戮シーンや特殊メイクが以外と良く出来ていた。スプラツター映画の中では拾い物でした。ストーリーが少しダラつきますが楽しめました。

タイトルどおりダーク、すなわち暗闇の中で起こる殺人事件。人間の仕業ではない不可解な事件。展開次第では面白くなりそうですが、実際はダラダラした感じ。肝心の殺人鬼も実は...。目から○○出すし。ラストの警官達とのアクションシーンは少し見ごたえありました。

陰湿ホラーの続編。前作の家族と同じ俳優達が出演。監督も前作と同じです。恐怖体験をした山奥の家から郊外にポツンと建つマンションが今回の舞台。マンションで起こる恐怖の心霊現象が家族と住民達に襲いかかります。台風のせいで冠水しマンションから逃げ出せなくなり停電も起きてしまう。今回は脅かすシーンが次から次へとあって見てて疲れました。ただ停電しているので暗いシーンばかりです。最後はまた続編が出来そうな感じで終わりました。

全体に陰湿な雰囲気が漂うホラー映画。父親と４人の子供。そして病気で寝込んでいる母親。動けない母親は家族に用事がある時は鈴を鳴らす。チリンチリンと。その後母親は死んでしまう。けどしばらくするとチリンチリンと母親がいた部屋から音が聞こえだす。そこからが恐怖の始まる。インドネシア映画は初めて見ましたが随分と暗く重苦しい場面が続きます。家族の絆が試される映画。ただ末っ子の男の子が物語のカギとなります。怖いです。

元彼の暴力の復讐の為カンディシャを呼び起こした主人公の女性。しかし１度呼び起こしたら呼び起こした人に関わる男性6人を殺すまで終わらないと、後でわかる。それを止めるため霊媒氏に依頼するが...。キャンディマンやパンプキンヘッド系の作品。復讐の為の行為は自分に帰って来る。カンディシャの殺害シーンは残虐です。カンディシャは上半身は女性で下半身はヤギ？みたいな足。ヒズメで人を踏み殺すシーンも有ります。この残酷なカンディシャを止めることが出来るのか？

ある女性映画作家が映画制作に行き詰まり呪われた映画があることを知る。数十年前その映画を見て心臓発作で死人も出たという事。映画学校の学生が撮ったとされているが実は亡霊が撮っていたらしい。その真相を調べる内に女性監督は引き返せない事実を知る。リアルに話が進行する韓国ホラーでした。

人間達が造り出した花。人を幸せな気持ちにさせる香りを放つ。その花の名前はリトルジョー。リトルジョーには交配する機能がない為ある方法で身を守る能力を備えていた。SFボディスナッチャーを思わせるサスペンス感がある映画。親しい友人や家族が別人みたいになっていく。ペットの犬までも。SFボディスナッチャーみたいに無感情になるわけではないが変わったのがわかるのは普段接しているから。リトルジョーを造った女性科学者も気づいた時にはリトルジョーの花粉で感染してしまった人だらけになっていた。そしてリトルジョーは市場へと...。監督は女性なので女性らしい演出もあり残酷描写はありませんがサスペンス映画として楽しめた映画でした。

同じメーカーからドントイットのタイトルが発売されてますがこの作品は関係ありません。子供を誘拐して食べる魔物が不気味です。パッケージの写真と同じです。食べる時口が頭まで裂けて飲み込む異様さ。話の展開は主人公達の現在と子供の頃が交互に進む感じ。なかなか面白い作品でした。